ブログネタ:嫌いなものは先に食べる派?後で食べる派? 参加中
私は先に食べる派
既に終了したブログネタでお話を作るという残念っぷり(´д`|||)←記事が中途半端なまま、下書き記事の山に埋もれてましたorz
*******************
~食後のデザート~
「あ、おはようございます。敦賀さん!」
事務所の部室でラブミー部宛に来た『アンケートの集計』のお仕事をしていた私。
コンコンと部室のドアをノックする音を聞いて返事をすると、そこには敦賀さんの姿があった。
おはよう、と柔らかな笑顔で挨拶を返してくれる敦賀さん。
少しお時間もあるということで、社さんが迎えに来るまで部室でお話をすることにした。
「アンケートの集計?」
「はい!ラブミー部のお仕事で」
「ふぅん、『嫌いなものは先に食べる?それとも後で食べる?』か……」
少し考えるような仕草で、アンケート用紙とにらめっこする敦賀さん。
そんな敦賀さんの横顔を見ながら、私はボソリと呟くように発言した。
「…敦賀さんはそもそも、『食べること』が嫌いですよね…」
「ん、まぁそうだね」
アンケート用紙に視線をあわせたまま即答する敦賀さん。
無意識に答えたであろうその発言に、私は驚きを隠せず、目を見開いて敦賀さんを見つめた。
「──え?何か変なところでもあった?」
視線を私に向ける敦賀さん。
「………いえ」
さっと視線をそらす私。
…今の発言。
敦賀さんは、きっと『食べないこと』が当たり前なのだろう。
これじゃあ『嫌いなものをいつ食べるか』どころの話じゃない。
はぁぁぁ、と深くため息をついた私を見て、敦賀さんは不思議そうに発言した。
「どうしたの、最上さん?」
「…敦賀さんの食が進む方法を考えてるんです」
食べることが苦手な敦賀さんに、食が最優先になるようなアイデアはなにかないかしら。
アンケート用紙を整理する手はそのまま止めず、脳内は敦賀さんの食事について考える私に、敦賀さんが自ら思い付いたアイデアを発言した。
「『食が進む』、ねぇ…。
例えば、ご褒美が後に待っていれば、俺は苦手な食事も頑張れると思うけど」
「ご褒美、ですか?」
ご褒美…。
なんだろう。
私だったら、食後のデザートなんて付いていたら嬉しくなっちゃうけど。
敦賀さんに、デザート。
少しイメージと違うかしら…?
そんな私の思いはお構いなしに、敦賀さんが話を続ける。
「ほら、例えばデザートに甘いモノなんてね」
「えっ!甘いもの、ですか?」
「そう。
最上さんから甘いモノが貰いたいなぁ。
例えば、ココに」
そう言うと、敦賀さんは笑顔で自身の頬を、人差し指でトントンと指差した。
頬に、甘いもの…?
──!そうか!
まさか敦賀さんから『甘いものが食べたい』という意思表示があるなんて!
「わかりました!
この最上キョーコ、精一杯食後のデザートを作らせていただきます!」
「え」
「甘いものですね!
和にしましょうか、洋にしましょうか…。
早速本日お邪魔してもよろしいのでしょうか?」
「それはもちろん、来てくれるのは嬉しいけど……あの、最上さん?」
「敦賀さんがきちんとお食事とってくださるのなら、デザートも常備できるものを考えなくちゃですね!」
「…。(希望の"甘いモノ"は少し違うんだけどな…)」
こうして、私は今夜からデザート作りに励むようになり、敦賀さんの発言した本当の意味については、一切気付くことはなかった。
*******************
本文とは関係ありませんが、実は先日スマホを路上に落としてしまい、画面が蜘蛛の巣状になっております(´;ω;`)
文字がなかなか読めましぇん…。
そして指先が切れそう(´д`|||)
大好きな某バンドのアリーナツアー(来年6月)への参戦が決まったので(←当選したのです!)、たぶんそれに対応する分の負の出来事なのですね!
耐えます!←
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~食後のデザート~
「あ、おはようございます。敦賀さん!」
事務所の部室でラブミー部宛に来た『アンケートの集計』のお仕事をしていた私。
コンコンと部室のドアをノックする音を聞いて返事をすると、そこには敦賀さんの姿があった。
おはよう、と柔らかな笑顔で挨拶を返してくれる敦賀さん。
少しお時間もあるということで、社さんが迎えに来るまで部室でお話をすることにした。
「アンケートの集計?」
「はい!ラブミー部のお仕事で」
「ふぅん、『嫌いなものは先に食べる?それとも後で食べる?』か……」
少し考えるような仕草で、アンケート用紙とにらめっこする敦賀さん。
そんな敦賀さんの横顔を見ながら、私はボソリと呟くように発言した。
「…敦賀さんはそもそも、『食べること』が嫌いですよね…」
「ん、まぁそうだね」
アンケート用紙に視線をあわせたまま即答する敦賀さん。
無意識に答えたであろうその発言に、私は驚きを隠せず、目を見開いて敦賀さんを見つめた。
「──え?何か変なところでもあった?」
視線を私に向ける敦賀さん。
「………いえ」
さっと視線をそらす私。
…今の発言。
敦賀さんは、きっと『食べないこと』が当たり前なのだろう。
これじゃあ『嫌いなものをいつ食べるか』どころの話じゃない。
はぁぁぁ、と深くため息をついた私を見て、敦賀さんは不思議そうに発言した。
「どうしたの、最上さん?」
「…敦賀さんの食が進む方法を考えてるんです」
食べることが苦手な敦賀さんに、食が最優先になるようなアイデアはなにかないかしら。
アンケート用紙を整理する手はそのまま止めず、脳内は敦賀さんの食事について考える私に、敦賀さんが自ら思い付いたアイデアを発言した。
「『食が進む』、ねぇ…。
例えば、ご褒美が後に待っていれば、俺は苦手な食事も頑張れると思うけど」
「ご褒美、ですか?」
ご褒美…。
なんだろう。
私だったら、食後のデザートなんて付いていたら嬉しくなっちゃうけど。
敦賀さんに、デザート。
少しイメージと違うかしら…?
そんな私の思いはお構いなしに、敦賀さんが話を続ける。
「ほら、例えばデザートに甘いモノなんてね」
「えっ!甘いもの、ですか?」
「そう。
最上さんから甘いモノが貰いたいなぁ。
例えば、ココに」
そう言うと、敦賀さんは笑顔で自身の頬を、人差し指でトントンと指差した。
頬に、甘いもの…?
──!そうか!
まさか敦賀さんから『甘いものが食べたい』という意思表示があるなんて!
「わかりました!
この最上キョーコ、精一杯食後のデザートを作らせていただきます!」
「え」
「甘いものですね!
和にしましょうか、洋にしましょうか…。
早速本日お邪魔してもよろしいのでしょうか?」
「それはもちろん、来てくれるのは嬉しいけど……あの、最上さん?」
「敦賀さんがきちんとお食事とってくださるのなら、デザートも常備できるものを考えなくちゃですね!」
「…。(希望の"甘いモノ"は少し違うんだけどな…)」
こうして、私は今夜からデザート作りに励むようになり、敦賀さんの発言した本当の意味については、一切気付くことはなかった。
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本文とは関係ありませんが、実は先日スマホを路上に落としてしまい、画面が蜘蛛の巣状になっております(´;ω;`)
文字がなかなか読めましぇん…。
そして指先が切れそう(´д`|||)
大好きな某バンドのアリーナツアー(来年6月)への参戦が決まったので(←当選したのです!)、たぶんそれに対応する分の負の出来事なのですね!
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