キャリアサポートセミナー“インターネットの可能性”
パネラー:「Twitter社会論」の津田大介さん、データセクション(株)取締役会長の橋本大也さん
ナビゲーター:(株)ジョブウェブ代表取締役社長の佐藤孝治さん
“インターネットの可能性”についてばりばりセッションするのかと思ったら、割とキャリアのこと中心だったんだけど、津田さんの過去とかレアな話を聞けて面白かった。
Ust中継もしてたから、見てた人もいるかもしんないけど、#wasecaのツイート中心に面白かった点をまとめてみました。
・津田さんはスト2ターボを浪人生でやりこみ、早稲田に滑り込み、クラコンにいかなかったせいでぼっちになり、サークルも多重録音研究会でぼっちで音楽つくる。夏休みに彼女でき、二年でpc9800でパソコンにはまり、先輩に端末室につれてかれてネットを知る
・三年でさらに大学に行かなくなり、コンピュータセンターに入り浸り、ネットカルチャー雑誌にはまるがなんとフル単で就活やんなきゃみたいな。しかし津田さんはダメダメだった。彼女の家に泊り、彼女の出社を見送り、寝て夕方起き、プレステ、パソコンゲーム、ネットしかしない半年。
・父母も姉妹も失業し、家族全員失業したのでライターのバイトを始めた。餓え死にしかけたらしい。津田さん
・彼女とは九年付き合い結婚したとのこと
…とまあ、笑い話はこの辺までにしといて(って言ったら津田さんに失礼か。笑)
本題に関しては、
・いきあたりばったりで生きていけるようになったのもネットの大きな可能性
・ネットはギブ&テイク。できるだけ見返りを求めずギブしよう
・ジェネラリストとスペシャリストのうち、複数のスペシャリストになることがサバイバルを勝ち残る秘訣
(津田さんは音楽とITと2つ掛け合わせることで差別化した)
・上の世代に対しては「礼儀正しく、生意気な質問を(Twitterで)ぶつけよう」
あと個人的には、橋本さんの会社ではネット上の検索で、どの世代の人が、どの性別の人が、ポジティブ/ネガティブな発言で、特定のキーワードを発信しているのかを解析して、経営者の意思決定をサポートすることができるってゆー話が興味深かった。
ネットの時代ってやべーな。
それから、やっぱり
「新しいメディアは面白そうだったら徹底的に使うことが重要」(津田さん)
「ネットは評判の経済(アテンション・エコノミー)。ブログ書くのがいい。」(橋本さん)
と、口をそろえておっしゃってましたね。
このセミナーの後、飲み会あったっぽいけど、行きたかった~。
いつかそういう飲み会にも参加してみたい