にんにんのにんにく日記 in NY

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にんにく(忍辱):侮辱や苦しみに耐え忍び心を動かさないこと

Amebaでブログを始めよう!
数ヶ月ぶりに更新です、長らくご無沙汰しておりましたー。

その間何をしていたかと申しますと、、、
主にスポーツ観戦しておりました(笑)

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USオープンテニス
今年は雨の日が多く、試合予定が延期された結果、
安いチケットで、ナダル、ジョコビッチが同じ日に見れたのでめちゃラッキー。
やっぱり一流は凄い!

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そして、こちらはアメフト!
とても人気があるせいで、チケットがバカ高い!(一番安いチケットで150ドル!)
値段は戦う相手にもよるんでしょうけど、テレビの方が選手が大きかったのは残念かな。。。
でも、アメフトのファンは皆ガタイが良くて、我々小さなアジア人が見に来ているのが変に気になるくらい、選手もファンも、とにかく「ごつい」でした。。。

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当日は9/11だったのでセレモニーではトレードセンターを模したライトアップ。
なんとゲストとしてジョージ・ブッシュが来てました!
アメフトファンにはブッシュは人気があるらしく、
ブーイングではなくて、拍手喝采だったのが印象的でしたね、
心の中では、「キミが居るとスタジアム全体がテロに狙われやすいねん、早よ帰ってんか、、、」
と言ってました(笑)

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そして、アメリカには「らしくない」サッカー観戦!
実は日本でもサッカー観戦に行った事がなかったので、
初サッカー観戦でしたー。

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かつてのフランス代表のアンリ、がNYのクラブにいるんですー。
しかし、僕が見たアンリは昔とは違って、随分幅のある体格になっていて、
全然走れなくなっていました。。。
歳を取るっていやですねぇ。


ところで、ずうっっっと遊んでばかりではありませんので、
言い訳としての証拠写真を一つ。
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こちら、僕が買ってきた「だるま」を供える共同研究者のJonくん。
ちゃんと左目に眼を入れてもらって、論文投稿の祈願!

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パソコン画面にある「チンチラ」くんのお陰で、どうやら発表に値する研究成果が纏まりそうで、
これから論文書きへ!(Jonくんが主に書くのですが)

無事どこかのJournalにacceptされたら、右目が書き込まれる予定!
これから何ヶ月かかるか知りませんが、
乞うご期待ー!

それでは、また!
休日として訪れたフロリダ、キーウェスト!

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湖のように空が映る海!

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7マイルずっと海に囲まれる道!

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そしてリゾート!

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に、男二人でいってきてしまったワタシ。。。

いやあ、そんなちっぽけなこと、どうだっていいやんとおもえるくらい、
大きくて広ーい、光景でした。
最近は物理の勉強会を日本人と友達に開いてもらっていて、
ちょっとずつですが勉強しています。

とにかく全くの素人で、チンプンカンプンだったのが、
少しですが式を見ても吐き気がしなくなりました(笑)

で、最近知った、面白い関係。
力学と電気のanalogy(相似性)ってやつです。

力学でいう、三つの要素、「力(Force)」に対する「おもり」(重さ)と「バネ」(バネの固さ?柔らかさ)と「ダッシュポット」(これの意味が最初わからなかったのですが、下記のように書くんです。ネバネバのはいったピストン、と言えばいいでしょうか?)

$にんにんのにんにく日記 in NYここにおもりはかいてません。

これは、電気の世界における、「コイル」と「コンデンサ」と「抵抗」にあたる。

最初は、は?
と思っていたんですが、式で理解すると、「ほほー」そうなってるんや、って感じなんです。

とにかく、一見違う世界にある異なるもの、が同じ法則で成り立っている、ということに、
とてもびっくりしたんです。


一見違うもののように見えて、同じ法則に乗っ取っているもの、、、
これを探してみると、結構退屈しないかも。


最近気がついたのは、

電力会社と医者の相似性(ま、無理矢理ですが)

どちらも、電力会社は結局国民みんな電力がないと生活していけないわけで、原発事故を理由に東電はつぶせない(経理的に?潰せても、なくすわけにはいかない、という意味)わけですよね、どうやってみても。

医者も一緒じゃないすか?医者って結局とっても大切な社会インフラの一つなので、原発事故はないにしても、医療をなくしてしまうってわけにはいかないわけで。

だから、いわゆる競争社会の中で生き残りをかけて走らされている会社とは、そもそも異なっているわけで、そういう組織が東電なら株式会社、であることがおかしい気がするわけです。

医者は株式会社には勤めてないけども、でも今度は医者の数は、電力会社の数も何故か政府が決めている、という共通点があるわけです。

そういう、どこか似た風土の中で、どこか似た、変な習慣みたいな部分、、、二つの異なる組織の中に、あるんじゃないすか?
さっき、芸能人ネタでちょっとくだらないことを書いたら、
さっそく「お前なんか地獄へ落ちろ」
とかいうコメントが来ました。。。(笑)

おー、これが重なればいわゆる炎上とかいうのになるんでしょうね。
やっぱりネットって気持ちの悪いところですな、以降は芸能人の話はやめとこ。

やっぱり自分の考えは、自分の分野の論文でしっかり述べるようにしよ。
お久しぶりです、

だいたい月に一度程度は、友人と集まってご飯会をしている私。

前回は北京ダックに挑戦しました!

ダックはいつも通りのチャイナタウンから、
熱湯をかけて皮をしぼませて、
蜂蜜と醤油をペイント。

一番乾かすのですが、
引っ掛けておく場所がなかったので、、、
風呂場に。

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ま、濡れるとダメなので、一緒にシャワーというわけには行かなかったですが、
翌日のダックのウマさは格別でございましたー!

次の丸焼き系は何にしようかな~
そろそろ鳥類は卒業か!?
いやあ、ビンラディンさん殺されましたね。

まあ、世界平和にとっては朗報とのことですが、
果たしてそんなに簡単なものか、とも。

でも、あの日は偶然パブで日本人の友人数人と呑みにいっていたのですが、
オバマさんの発表の時だけ、さすがのパブでも皆静かにテレビに見入っていたのが印象的でした。

やっぱり、僕はアメリカ人ではないので、どこかこう、客観的になっているんだとも思いますが、
ああ、、、殺しちゃったんだ。。。しかもいきなりパキスタンで。
というのが、最初の印象。

いろいろニュースを見てると、
うーん、もうちょっと上手いやっつけかたあったんじゃあないかなとか思ったり。
フセインでさえ、いちおう裁判にかけてから処分したのに。
これじゃあ、他のテロリストをこれまた挑発しているかのよう。
まあでも相手はテロリストだから、挑発も何もないか。

で、いちばんひっかかったのが、このビンラディン暗殺作戦の名前。
ジェロニモ。。。
なんでも先住民インディアンの長だった人の名前とか。
その西部劇風な作戦の名前は、やっぱり西部好きの前の大統領ブッシュがつけたんでしょうか。。。

その発想、時代にあってないのでやめてもらいたいと思うんだけども。
色んな思想と民族があっての世界であると認識して、その間の対話を大事にしてもらいたいもんです。
しばらく更新が途絶えてしまい、すいませんでした久々のブログです。

先週末まで実は日本に一時帰国してましたー、
地震もあって、大変な時期でしたが、関西は比較的普段通り、特に変わったことはテレビの内容といった印象でした。風評被害が出てきているなど、また異常な情報の流れが社会で色んな影響を与えているようですね。

特に今回の原子力発電所のことで思うのは、なぜサイエンス的なことがいつの間にか無視されていってしまうのかという疑問です。

ご存知の通り、サイエンスに関わる人間(理系の人間)なら、その結果は論文という形になって現れます。そして、この論文に名前が出た以上、その内容には一生涯(言い過ぎかもしれないですが未来永劫)責任を持つ訳です。ですから、もしその内容に虚偽があれば、いっとき認められても、後に嘘つきである、というレッテルが貼られるわけです。もしそうなったら、一生分野からは退場処分です。

しかし、
今回の原発について、サイエンティフィックな論文や議論は沢山あったと聞いています。たとえば、貞観地震があった時の海岸線が動いたシミュレーション結果(今回と酷似)、また実際に原発に10メートル以上の津波が来たときのことなど、ちまたでは「想定外」と言われながら、立派に議論されていたとか。

じゃあ、いったい最終的に、なぜそういったことがすべて無視されて、現在の原発の姿があるのか、ということを知りたいのです。ただ問題を起こしたものをたたくだけ(京大カンニング事件しかり)のくだらないマスコミには、ぜひそういったことをしっかり報道して、科学から政治に議論の場所が移る時に何がおこるのか(特に経済的なことだとはおもいますが)を検証するべきときではないかと思うのです。

そして、そういった時に思うのが、

何故いわゆる政治の人間には、サイエンスであるような査読(論文のチェック機構)や、発表内容への生涯にわたる責任が適応されないのでしょうか???

どっかから天下りしてきて、電力会社や研究機構にきて、テキトーに津波を低く見積もって、建設費を浮かせては、成果が上がったといい、そして、最後にどっかへトンヅラ。。。それって、サイエンスならば、嘘でもついて実験結果を示して、論文に名前は一瞬出ても、時間が経てばその結果の不誠実さが分かっても逃げ切れる。。。。そりゃ無法になるわな。結局、公共という名のもとに、誰、という名前が出なければ、ひどいことするヤツは必ず出てきてしまうのでは?

ぜひ政治に関わる決定のすべてに、生涯負うべき最終責任者を提示してもらいたいし、そこまでいかなくても、現在の日本の組織の悪い点はこういったことに集約しているとも思うので、この惨劇をもとに、日本の組織の枠組みをぜひ変えてもらいたいと思う。というか、かわらないと復興してもまた同じ事がおこるだけでしょうしね。内容変えどきです、日本。
映像をみて、締め付けられる思いです、
とにかく一人でも生き延びてもらえることを心より祈っています。

それにしても、日本の報道って、問題があると思う。
かろうじてNHKが見るに耐えるけど。

ここアメリカで見る情報は、離れていて、適度に他人事だから、
いわゆる「日本のメディア」的な報道でも、問題ないと思う。
実際、ハイチやスマトラ地震の日本国内報道もそんなもんだろうし。

でも、現場で必要な情報は、そんなもんじゃないし、
その意味あまりに野次馬的なメディアの報道が多すぎることに、
むなしさを感じてしまう。

もし自分が被災していて、テレビをやっとの思いで、
電源を入れたとして、日本の報道の情報を得たとしたら、
それが仕事だとは分かっていても、
「お前ら、俺らを指差して見てるだけなのか!?」
と言ってしまうかもしれない。。。


情報にはきっと二つの異なるものが必要なんじゃないでしょうか。
全体像を見つける為の情報網と、
局地的な解決策を見つけるための情報網。

日本のメディアでいっていた、「全体像がつかめていません」
ていうのは当たり前のことで、全体像など被災がすぎて数ヶ月過ぎてわかれば十分なはず。

そんなものは、そもそも見当違いなアプローチの仕方で、
情報にアクセスできない人への支援に何が必要か、
全体像ではなくて、まず孤立した人たちへ
どんな情報が必要なのか、
災害用のチャンネルかインターネットなど、
報道とは無縁の情報ソースを開設しておくべきじゃないでしょうか。

残酷でそれでいて時に暖かい「Mother nature」から我々が受ける
地震や自然災害を、無くすことは到底無理です。
それが地球に生を受けている有り難みと、それに伴う代償。

できることは、そこからどれだけ被害を少なくすることができるか。

ここアメリカで見るのBBCの方がよっぽど冷静なのも、悲しい事実です。
とにかく、祈るばかりです。
今日は、渡米以来お世話になった、フランス人のSamとアメリカ人のAdriaのお二人が、
この春からスイスの研究室へ変わるということだったので、

お礼も兼ねて、
マンハッタンの寿司屋さんにいってきましたー。

かのカップルにはとても感謝してるんですよ、
というのも、こちらに来てすぐのころ、
満足に英語で何を言っているのか分からない自分に、
気を配ってしゃべりかけてくれて、
昼飯も一緒にたべては、わかんない単語を教えてくれたり、

今度はAdriaが自分で、
スイスにいったら、Fumiakiみたいな感じを味わうんだー、
といってました。

Samもフランス人なので、最初の頃はやっぱり大変だったとか。
でも彼女のおかげで、英語も立派に成長!?
やっぱりアメリカ人girl friendはいいですなー

お店はロックフェラーセンターの近くの「寿司田」ていう店で、
知り合いから教えてもらってから、時々(懐に余裕があるときに限り)行きます。

トロ、
海老、
タコ、
まあこのあたりは、英語で言えても、

うに、
しらこ、
カワハギ、
ここいらは難しい。。。

でも板さんの北原さんがちゃんと本を置いててくれるから、
一緒に説明。

これが寿司かあ、
って感じでとても喜んでくれたみたいで、
いやあ連れてきた甲斐がありました!

またスイスにくることがあったら、
寄ってよねってことでしたー。

スイスで学会ないかな~
先日、週末を利用して日帰りスキーに行ってきました!

こちらでまずスキーにいくことはできないだろうなあ、、、
とあきらめていたら、ちょうどこちらで知り合った大学院生の子が、スキー好きで、
誘ってくれたのです。

いやあ、楽しかった~!

日本みたいに混んでないし、
レンタルスキーもなかなか良くて、
快適にスキーができました、

唯一、ちょっと困ったのは、めちゃくちゃ寒かった。。。
スキー服は買ったのですが、それでもかなり。

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今度はぜひもっと広いとこへ泊まりで行きたい!