2人だけの世界。

周りの事も考えずに突っ走る日々が続く。

毎日、毎日、一緒に過ごす。


学校帰りも、休みの日もデート。

エッチも毎日。

エッチの場所は相変わらず外だったから何度も人に見られた。。。


ドコでもかまわず誘ってくる事に飽き飽きした事もあった。

ゆうが好きなんじゃなくて、エッチしたいから付き合ってるんじゃないか

と思うほど。

毎日ただヒロの性処理につき合わされているような気もした。


河原でのエッチ。

草むらでスカートをめくり上げられ後ろから突かれる。

草に隠れているのは下半身だけ。

いつ人が来てもおかしくない。橋の向こうには車も走っている。

見えてるんじゃないか?ドキドキ。

すぐに隠せるようにゆうはパンツを下ろされお尻だけ出した状態。

ゴムはしていた。


エッチが終わって移動していると前から男の子2人が、

自転車を全力で走らせながら河原に向かった。

通りすがりに聞こえた言葉。

【この辺じゃなかったっけ?】【ドコでやってた?】


やっぱり橋の向こうからは見えていたんだ。

ゆう達のエッチがみたくて来たみたいだった。


野球球場でのエッチ。

人がいない球場に忍び込み、ベンチで足を開く。

ヒロはしゃがんでゆうのクリを舐める。

ヒロはゆうの気持ちいい所をよく知ってる。

ちょっと舐められただけですぐにイッちゃうゆう。

ゆうもお返しにヒロのおちんちんをしゃぶりゴムをつける。

壁に手をついてバック。

気持ちよくなったところで突然ヒロが大声を上げる!

『おい!何みてんだ!!!』

逃げていく足音が聞こえる。


ゆ:誰かいたの?

ヒ:4人くらい見てた。ちきしょー

ゆ:嫌だな。。。

ヒ:ゆうちゃんのお尻みられた!くそ!


それでも続ける。

やっぱりしたいだけ?


あまりにも毎日求められると、嬉しさを通り越して呆れる。

1回ならまだしも2回、3回と。

生理の時だってお構いなし。

和式トイレの便器の上にまたがって後ろから突かれる。

便器に滴る血。

不衛生だし、ゆうはしたくなかった。

でもしつこいヒロにはかなわなし、やっぱり触られると気持ちよかった。


ゆ:カラダ目的?

ヒ:違うよ!

ゆ:したいだけじゃないの?

ヒ:ゆうちゃんが好きだからしたいんだ。

ゆ:こんなに毎日?

ヒ:ゆうちゃんがエロいから悪い!


最初のうちはカラダを求められる事に愛を感じていたけど、

こう毎日だと気持ちも薄れて不安になってしまった。


でも、

ゆうの誕生日にヒロはたくさんの花束をくれた。

チューリップと薔薇とカスミソウ。

ゆうが大好きな淡い色の可愛いお花。

その中には小さい四角い箱と手紙も入ってた。

箱の中身は指輪。薄いピンクと水色の石がついてる指輪。


とても嬉しかった。。。

やっぱり愛されてるな。。。

こんなにゆうの事を愛してくれるのはヒロしかいない。


さらに愛は大きく膨らんでいった。