上海1泊、西安2泊、北京2泊としましたが、中国は人口が多いと頭では理解していましたが、本当に人が多い。どこへ行っても人がいて、そしてマナーという概念もまだ無いのか思い思いの行動を各人がするのですよ。


印象に残った珍光景。トップ5公表!(写真がなくてすいません)

1)赤子の立ち糞@歩道(親がいきなりパンツをおろして糞させる)


2)赤子の立ち小便(女児バージョン)@兵馬俑

兵馬俑を覆っている屋根の下でのインドアの立ちション。だからどこ行ってもアンモニア臭がするのだね。


3)上下おそろいの寝巻で北京動物園に来ていた中年のオバハン。オシャレしていると思っているのか?


4)広い交差点を平気でショートカットする自転車のオジサン。対向車には負けません!


5)痰を吐く人々(男女ともこれがデフォルトよ)


中でも、1)、2)に関しては街中でいきなり始まるため、自分の目が当初信じられず、ただ、見守るだけでした。6日間でかなり目が慣れましたがね。(というか、目を無理にでも慣れさせなければ、こちらの頭がおかしくなると思いまして自己防衛です・・・はい。)


唯一良い点として。


皆さんマイボトルを持っていて、お茶っ葉の入っている透明のプラスチックのボトルを手から提げているのですよ。どこでも気軽に自分のお茶を楽しむ。あのボトル欲しかったな~。


というわけで、ツアータイトル「ゆとりの6日間」とは名ばかり。結構ハードな旅でした。


次回はどこへ行こうかな~。

てな訳で西安をまたもや早朝に出発。西安→北京は海南(HU便)航空で北京へ。前述の「清真」マークの付いた機内食が出ました。垢ぬけてないけどエキゾチックな濃い顔のスッチーさんが素敵でした。


で、北京


生まれて初めて朱鷺を見ました@北京動物園。


あれもやりたい・これもやりたい-トキ


鳥つながり。

お決まりの北京ダック


あれもやりたい・これもやりたい-北京ダック


すでにテーブルに切り分けられた北京ダックがあるにもかかわらず「まだ~~~?北京ダックはまだなの!!」と盛んに北京ダックを寄こせというオババが若干一名。目の前にある「皮」がそうだよと教えてあげたが、怪訝そうでした。無知とは時にはすごいパワーを出すものである。


そう、このツアー、6日間のツアーで26万円もするお高い物。毎食最高のクオリティーの食べ物しか出てこないのだ。ホテルも全泊シャングリラ。ツアー参加者もお金持ちのオジジ、オババばかり。私(30代後半)と添乗員(おそらく私と同じくらい)が一番若いのである。若輩者ながら、目の前の「皮」を指さして「北京ダックはもう出てますよ」とは言えず、馬鹿なオババの奇行を横目にそそくさ早い者勝ち!と頬張るの私であったのだ(笑)。

上海には一泊だけ。


早朝には西安に向けて出発です。


西安。シルクロード。


2009年にシリアに行った際も「シルクロードのいくつかある最終地点の一つ」である旨ダマスカスやパルミラなど行く先々で説明を受けたが、ここ西安が出発点か・・・と感慨に耽ってみた。


確かに人の顔も日本人とも、一般的中国人(漢民族)ともちょっと違う感じでしたね。



あれもやりたい・これもやりたい-西安眺望


青龍寺(空海ゆかりのお寺)では日本語が流ちょうなお姉さんが色々説明してくださいました。


あれもやりたい・これもやりたい-青龍寺

西安は2泊したので時間に余裕があり、結構満足でした。


お決まりの兵馬俑


あれもやりたい・これもやりたい-兵馬俑


楊貴妃にゆかりのある華清池


あれもやりたい・これもやりたい


温泉も湧いてます。


あれもやりたい・これもやりたい-華清池温泉




時間が余ったためガイドさんが連れて行ってくれたイスラム地区。


あれもやりたい・これもやりたい-西安イスラム地区

ハラルフードも買えます(笑)。

写真の中の青い看板に「清真」と書いてありますが、ハラルの意味です。西安から北京行きの飛行機ででた機内食も「清真」でした。


余談:(羽田→上海のANA便では豚肉の生姜焼きon the riceでげんなりした私。他のメニューがないか訊いたら、用意してないんだってさ~。国際便で豚肉出す神経にどうかしていると憤った私。多民族の中国。この点だけは感心しました。)


西安では耳にタコができるくらい「シルクロード」は逆さに読むと「ドウロクルシ」=「道路苦し」=「苦しい道路」なのですなどとガイドさん、シルク絨毯の店の説明員などなどから同じ冗談?を訊かされました。一度聞けば十分!しかも同じ文言を北京でも聞かされましたとさ。とほほ。


もう2カ月も前の話になりますが、スカイツリー開業で大盛り上がりの東京と離れ、初の中国旅行へ(といってもパック旅行ですが…)。


上海、西安、北京と三都市を6日間で周遊してきました。


仕事では毎日上海の業者とやり取りをしているにもかかわらず、中国には全く興味がなかった私。たまたま、予算と日程が合うツアーがあり、それが中国だったというだけの話。疲労がMAXでとりあえずゆっくりできれば行き先はどうでもよかったというのが本音です。


で、初の中国。


最初に訪れたのは上海。羽田からANAで虹橋空港へ。


上海と言えばお決まりの豫園。上海に着いて早々に自由行動と相成り、言葉も通じず、しかも人ごみで喧嘩や小競り合いの起きている混沌とした一角に40分も置き去りにされる始末。


私以上に何もできない初対面のツアー参加者のオババ達と過ごすことに・・・。ある意味地獄でした。


あれもやりたい・これもやりたい-豫園


続いて何とかタワーへ(上海森ビルと言っていたな)。



あれもやりたい・これもやりたい-眺望

眼前にはその日に泊まるシャングリラホテルが・・・。


最初に訪れた都市が上海で良かった。何故って…。ここではあまりカルチャーギャップが感じられず良い意味ですんなり中国になじめたから(笑)。


その後は宿泊地である浦東のシャングリラへ。

夜景がきれいだったわよ。


あれもやりたい・これもやりたい-浦東シャングリラ

こういうところはツアーのジジババとではなく、素敵なダーリンと泊まるべきね・・・と思ったのであった。

忙しくてブログの存在すら忘れる日々・・・。気がつけば去年8月から更新してませんね。


そうそうこの間長崎へ行ってきました。2泊3日でしたが、メインは軍艦島


前日までに申し込みが必要らしく、出発前にやまさ海運さんのホームページから申し込みして行きました。


波が高いと上陸できないらしいですが、当日は天候も良く、無事上陸。ただし、時間が限られており長居はできません。


あれもやりたい・これもやりたい-軍艦島3



あれもやりたい・これもやりたい-軍艦島2

上陸すると、ガイドさんが色々説明してくださいます。



帰路は軍艦島を半周。外側から見る軍艦島もなかなかの迫力です。


あれもやりたい・これもやりたい-軍艦島1


正味3時間のクルーズツアー。一人参加でも平気でした(笑)。

(軍艦島でも、その周辺海域でも携帯の電波が来ていたのが不思議でした)

久しぶりに香水コレクションをご紹介。


エミレーツの機内で購入したUNVEILという香水。


香りは率直に言うとウッディ+オリエンタル。甘みはあまりなく、どちらかというとスパイシー。


下記はこの香水を文字で表すとこんな感じですよ・・・という記述。


Unveil engulfs the senses in a spicy floral top of nutmeg, black pepper, clove and cumin wrapped around a heart of dulcet sandalwood combined with fresh rose and jasmine – an exotic fusion that rests on a musky backdrop intensified with a hint of tonka beans.


上記を意訳すると・・・


サンダルウッド、ローズ、ジャスミンの甘い香り+ナツメッグ、黒胡椒、クローブ、クミン(←何故か料理に使うものばかりですね)+麝香+ほんのちょっとのトンカビーンズの香り=UNVEIL


もっとローズとジャスミンが強いと思ったのだが(機内販売なのでテスターがなく、上記の記述のみで購入)正直あまり花の香りはしません。どちらかというとスパイスの香りと麝香(ムスク)臭が強いですね。


アラフォー以上の大人な女性が対象かなという印象。

甘みの少ないセクシーな香り。しかも瓶がまた素晴らしい。



あれもやりたい・これもやりたい

正面。



あれもやりたい・これもやりたい

側面の模様も素晴らしい。



あれもやりたい・これもやりたい

真上から。


我が家の蛍光灯の下ではあまり発色してませんがクリスタルというか七色に輝くこの瓶。宝石商が良く使うなんでもきらきら見える白熱灯の下で見たらきっともっときらきらしているのかも。


ということで遅ればせながら香水コレクション追加しました。

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途中書きかけのシリア旅行記。

 

総まとめとして…。

 

物価:かなりやすい。ただし博物館や遺跡の入場は現地人価格と外国人価格があり、我々異国からの観光客は現地人の10倍から15倍の入場料を払うことになる。例として現地人の入場料は10SP、外国人は100~150SPというところが多数です。ただ、国際スチューデントカードを持っていればシリア人価格で入場可能なところも多かったです。

 

:総じてフレンドリーだが日本人からするとぶしつけな質問も多い。日常会話で「結婚しているか否か」は必ず訊かれます(笑)。しかも子供が多い。国全体が多産系ですね。女性はかなり太め。男性も中年以降腹が出てます(笑)。若い女性は美人さんが多いですね。うらやましい~。

 

交通:あの国で運転するのは死にに行くようなもの。運転はかなりあらく、日本で常識的に運転している人にはまずは無理でしょう。死にたくなかったら運転はやめたほうがいいですね。またシリアで見かける車の大半は韓国車か中国車。日本では見たことのないメーカーの車ばかりです。

 

しかもトラックの荷台に家族全員乗せて走っている車が多いです(笑)。

 

レンタカーを借りる前日タクシーに乗った際に「どこの車が良いか?」と訊いたら「韓国車がNO1」とのことで日本車の評判は悪かったです。道理で日本車はあまり見かけませんでした。ただ、道路状況が悪いので、日本車はデリケートすぎるんでしょうね。あの国では宝の持ち腐れで終わります(笑)。湾岸産油国からのホリデーメーカーたちはドイツ車、日本車などに乗ってシリアに来てましたが…(笑)。

 

レンタカー:1日約5000円。

 

ガソリン:日本とほぼ同じ。スタンドに値段の表示はありません。

 

家族:あの国は一家の大黒柱である父ちゃんが大変だ。買い物も父ちゃんの仕事。私はあの国で買い物に連れて行ってもらえずスーパーの内部とか売っているものなど見たかったが行ってません。母ちゃんは赤子何人も生んでるせいか多数の子供連れて歩いてます。若い男はやせ形。若いおなごもやせ形。

 

娯楽:夕涼み。夕方以降家族総出で外に出てゴザ敷いて語らってます。高速度道路の脇、公園でも、どこでもゴザ&椅子でみんなで寄り添ってます。ちなみにみんな外で涼みに出ているせいもあり、道端いたるところにゴミが散乱してます。これは目に余るかも…(残念)。

 

食事:総じて日本人の口に合いおいしいです。印象に残ったのはヨーグルト。濃厚でおいしかったです。あとはオリーブ各種にオイル漬けで中にナッツなど詰め込んだ茄子など。ピクルスは塩辛いですね。

 

:ミネラルウォーターがおいしい。田舎へ行けば水道水も飲めます。水は非常においしいです。

 

煙草:男性はほぼ全員煙草吸います。女性が吸っているのはほとんど見ませんでしたが、吸う人もいるとは思います。不良の小学生くらいの女児たちが公園で煙草を回し吸いしてましたがね(笑)。どこの国にも不良はいるのだね(笑)。親は何やってんだと思いましたが…。

 

クレジットカード:十中八九使えません。

 

ATM:銀行の外にATMはあり、クレジットカードがあればキャッシング可能。英語表記もでるので、割とスムーズにお金は工面できます。

 

お金の両替:銀行では日本円はあまり両替できません。空港の両替のレートは非常に悪く、ATMでキャッシングするほうがレート的には随分ましです。ドルは万能です。ちなみにトラベラーズチェックも不可

 

お札:よれよれでたまに破れてます。ここ何年も新札を発券してないようですね。

 

トイレ:和式です。ホースから水が出るのでそれで洗ってください。その水をふくのにタオルやティッシュが必要ですね。女性は特に。

 

買い物:ハンドクラフトの木製の工芸品など有名でしょう。

 

空港:前にも書きましたが、出国税が跳ね上がってます。

 

ちなみに日本人の評価について…。

中国人、韓国人と区別付かないひとだらけ。会う人会う人に「シニー?クーリー?ヤーバン(野蛮と聞こえる)?」と聞かれます。

 

ここは自信たっぷりに「ヤーーバーン!」と答えましょう(笑)。

 

ちなみにシリア人のガイド君。遺跡入場の際に外国人レートを請求され「I'm スーリー」と英語半分、アラ語半分で答えてました(大笑)。ますます怪しいですな。

 

てな感じですかね。また思い出したら書きます。

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ものの本にシリアの出国税のことが書かれていた。


と言ってもシリア単体のガイドブックと言うものがなく、レバノンと一緒のもの、ヨルダンもついているもの多々ある。で、大体においてシリアIN、シリアOUTする人もそんなにいないのか、シリアの出国税に関してあまり記述がないのだ。


とある本には400シリアンパウンドとかかれていたり。


しかし、この地域のガイドブック。毎年出版されてないだけあり、この辺の料金はあいまい。


で、2009年6月の段階で、

出国税は1500SPであります(日本円約3000円ほど)。


え?安いじゃん?


いえ、いえ。


先にも書きましたとおり、シリア人の日給は200円とか500円とかよくて1000円~1500円なのですよ。


そうです。外国人は帰国する際もこの国にお金を落とさなければならないのですよ。


と言うことで、空港では多めにシリアンパウンドを残しておきましょうね(笑)。


ちなみに免税店は香水、化粧品の品数は多いのですが、古い型番が多いです。私ももう日本では買えない(売ってない)ゲランの香水を2本買ってきました。


化粧品、香水以外は何もないです。しかも全部米ドル表示。

(印象としては行ったことはないですが、共産圏の外貨ショップのようだった)


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ガイド君がいきなり、「土産は要らないの?」と言い出した。何か買おうと思っていた私だが、何のアイディアもない。ガイド君に連れて行かれるままにダマスカス市内へ。

 

NABEEL SWEETSという会社のお菓子がシリアで一番おいしくて高級なのだと彼は言う。そこで、店に行き、会社の分、実家の分、自分の分と思いっきり買い物をした。

 

バクラバ↓


あれもやりたい・これもやりたい-バクラバの箱

 

↓箱の中身…。美味しかったです。


あれもやりたい・これもやりたい-バクラバの

一つ一つが丁寧にできており、長旅にも耐え、美味しかったです。

 

母に買ったナッツの詰め合わせ。


あれもやりたい・これもやりたい-ナッツ

 

ナッツ大好きな母。電話越しに喜んでました。

 

ついでにフルーツの詰め合わせ。


あれもやりたい・これもやりたい-フルーツ

 

これらをNABEEL SWEETSにて購入。

 

そして時間が迫った我々、本当に最後の最後である空港へ。

 

実は12時までにレンタカーを返さなければならなかったのだが、空港に着いたのはもう12時過ぎ。そんなことを知らない私は、しばらく車の中でガイド君と語らっていたのだが、もう行かないといけないよと急かされ、空港ロビーにスーツケースとともに置き去りにされたのである。

 

で、また出国まで3時間くらいあったのだが、チェックインして免税店でお買い物。といってもろくな物もなく、ひたすらぶらぶらすることに。

 

その後無事に飛行機に乗ってドーハ経由関空へ飛んだのである。

 

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ハマで夜更かしした我々。ちょっと寝坊した。ホテルでは朝食が用意されており、そそくさと食べに。オリーブ、ジュース、パン(フブズ)、ジャム、紅茶などシリアの普通の朝食を食べ、一度朝の水車を見に行った。



あれもやりたい・これもやりたい-朝の水車

夜と違ってまた美しい。


朝も相変わらず牛の鳴き声のような呻きが・・・


しかも朝からうるさいアラブ音楽がかぶってます。


そそくさと見て、一路ダマスカスへ。


ダマスカスへ行く途中、ホムスへ寄った。もう帰るだけなので、心が落ち着かない。

あれもやりたい・これもやりたい-モスク

モスクの写真だけを写した。


るる男が何か用を足しに行っている間に、車窓の景色を写した。


あれもやりたい・これもやりたい-車窓の景色


あとは一路ダマスカスへ。もうシリアにもるる男にもお別れです。


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