途中書きかけのシリア旅行記。
総まとめとして…。
物価 :かなりやすい。ただし博物館や遺跡の入場は現地人価格と外国人価格があり、我々異国からの観光客は現地人の10倍から15倍の入場料を払うことになる。例として現地人の入場料は10SP、外国人は100~150SPというところが多数です。ただ、国際スチューデントカード を持っていればシリア人価格で入場可能なところも多かったです。
人 :総じてフレンドリーだが日本人からするとぶしつけな質問も多い。日常会話で「結婚しているか否か」は必ず訊かれます(笑)。しかも子供が多い。国全体が多産系ですね。女性はかなり太め。男性も中年以降腹が出てます(笑)。若い女性は美人さんが多いですね。うらやましい~。
交通 :あの国で運転するのは死にに行くようなもの。運転はかなりあらく、日本で常識的に運転している人にはまずは無理でしょう。死にたくなかったら運転はやめたほうがいいですね。またシリアで見かける車の大半は韓国車か中国車。日本では見たことのないメーカーの車ばかりです。
しかもトラックの荷台に家族全員乗せて走っている車が多いです(笑)。
レンタカーを借りる前日タクシーに乗った際に「どこの車が良いか?」と訊いたら「韓国車がNO1」とのことで日本車の評判は悪かったです。道理で日本車はあまり見かけませんでした。ただ、道路状況が悪いので、日本車はデリケートすぎるんでしょうね。あの国では宝の持ち腐れで終わります(笑)。湾岸産油国からのホリデーメーカーたちはドイツ車、日本車などに乗ってシリアに来てましたが…(笑)。
レンタカー :1日約5000円。
ガソリン :日本とほぼ同じ。スタンドに値段の表示はありません。
家族 :あの国は一家の大黒柱である父ちゃんが大変だ。買い物も父ちゃんの仕事。私はあの国で買い物に連れて行ってもらえずスーパーの内部とか売っているものなど見たかったが行ってません。母ちゃんは赤子何人も生んでるせいか多数の子供連れて歩いてます。若い男はやせ形。若いおなごもやせ形。
娯楽 :夕涼み。夕方以降家族総出で外に出てゴザ敷いて語らってます。高速度道路の脇、公園でも、どこでもゴザ&椅子でみんなで寄り添ってます。ちなみにみんな外で涼みに出ているせいもあり、道端いたるところにゴミが散乱してます。これは目に余るかも…(残念)。
食事 :総じて日本人の口に合いおいしいです。印象に残ったのはヨーグルト。濃厚でおいしかったです。あとはオリーブ各種にオイル漬けで中にナッツなど詰め込んだ茄子など。ピクルスは塩辛いですね。
水 :ミネラルウォーターがおいしい。田舎へ行けば水道水も飲めます。水は非常においしいです。
煙草 :男性はほぼ全員煙草吸います。女性が吸っているのはほとんど見ませんでしたが、吸う人もいるとは思います。不良の小学生くらいの女児たちが公園で煙草を回し吸いしてましたがね(笑)。どこの国にも不良はいるのだね(笑)。親は何やってんだと思いましたが…。
クレジットカード :十中八九使えません。
ATM :銀行の外にATMはあり、クレジットカードがあればキャッシング可能。英語表記もでるので、割とスムーズにお金は工面できます。
お金の両替 :銀行では日本円はあまり両替できません。空港の両替のレートは非常に悪く、ATMでキャッシングするほうがレート的には随分ましです。ドルは万能です 。ちなみにトラベラーズチェックも不可 。
お札 :よれよれでたまに破れてます。ここ何年も新札を発券してないようですね。
トイレ :和式です。ホースから水が出るのでそれで洗ってください。その水をふくのにタオルやティッシュが必要ですね。女性は特に。
買い物 :ハンドクラフトの木製の工芸品など有名でしょう。
空港 :前にも書きましたが、出国税が跳ね上がってます。
ちなみに日本人の評価について…。
中国人、韓国人と区別付かないひとだらけ。会う人会う人に「シニー?クーリー?ヤーバン(野蛮と聞こえる)?」と聞かれます。
ここは自信たっぷりに「ヤーーバーン!」 と答えましょう(笑)。
ちなみにシリア人のガイド君。遺跡入場の際に外国人レートを請求され「I'm スーリー」 と英語半分、アラ語半分で答えてました(大笑)。ますます怪しいですな。
てな感じですかね。また思い出したら書きます。