男女の性質上、これは男性にしかできないテクニックです。
誕生日とは、本人にとって特別な日であり、心のテンションが普段と違ってくるもの。
喜びは倍以上に膨れ上がり、落ち込みも一気に下がる。
それが誕生日です。
つまり、嬉しい気持ちや気づいた優しさが、普段よりも大きく受け取られるんですね。
だからといって、ベストなプレゼントをあげればいいかと言えば、そうではありません。
ある程度仲の良い関係ならまだしも、顔見知り程度の間柄だとそれも難しいでしょう。
では、どうすればいいか。
重要なのは、自然にプレゼントをあげられる関係になれること。
意外に誕生日プレゼントって受け取りにくい場合もあるんですよ。
だって、もらったら返さなきゃいけないから。
普段ロクに会話もしない相手からいきなりもらったところで、戸惑うだけです。
だからといって、普段からフランクに話しかけることもできない。
じゃあどうすれば自然か。
答えは簡単です。
誰にでも誕生日プレゼントをあげればいい。
男でも女でも、自分の周りに誕生日の人がいれば、安物でもあげればいいんです。
手軽なのは食べ物ですね。
奢ってあげるもよし、タバコやお酒が好きなら、それを買ってあげるのもよし。
変にこだわらず、ほんの気持ちとしてプレゼントをするのです。
そうすれば、いざ本命の子が誕生日になった時でも自然に渡せます。
その中身も、ホントに気持ち程度のものでいいんです。
重要なのは、誕生日を覚えていてくれたことと、プレゼントをくれたという事実。
同性からプレゼントをもらうことは多くても、
異性からってそんなに多くもらえるものではありません。
せいぜい数人が割り勘で買う程度。
個人から何人ももらう人は、割合的に少数派なはずです。
「誕生日おめでとう」と言いながら渡す。
異性からそんなことをしてもらえば、まず間違いなく心と記憶に残ります。
恋のきっかけって、こんなことから始まるものなんですよ。