49 | れんぶろぐ!

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ご無沙汰しております結城です。



昨日は父の四十九日でした。


父が他界してからもう1ヵ月以上も経つのに、実家に帰ればいつもの場所に父が座っている気がしてなりません。

実感はないのに、自分の生活を続けながらたまに母に電話をするとその会話の中で現実に触れ、その度に色んな感情が溢れます。

まだ私が小さかった頃、病室で間近に伯母の最期を看取ったり、何度か身内のお葬式に参列することがあったせいか、その頃から生と死に関して敏感だったようで、
『明日お母さんがいなくなったらどうしよう』
『お父さんが死んじゃったらどうしよう』
と、寝る間際に急に不安になって泣きじゃくるあたしをお母さんが何度もなだめてくれたことを思い出します。

自分が親より先に死んでしまわない限り、いつかそれはきてしまうとうっすら覚悟をしていたつもりでしたが、それは私がもっと歳を取ってからの漠然とした『いつか』だったのにな。

ほんと、まだはえーよバカ父さん。


父さんに言いたいことは山ほどありますが、なんかこのまま書いてたら朝になりそうなんでこの辺で!w


いやー、久しぶりの記事がこんな報告になってしまって全く持ってあれがあれです…

でも、どうしても、あたしの父さんは全力で4月9日までこの世界に生きていたことをみんなに知って欲しくて書きました。
何だかものすごく叫びたかったんだよ!
ごめんね!w


大して厚みのないここまでの結城の人生ですが、1つだけ大きな声で言える絶対のこと

皆さんの親御さんがご健在なら、もしも明日、明後日にその日が来てしまっても笑って見送れるように、何でもない日でもいっぱいありがとうを伝えて欲しいです。

あのね、ほんっと後悔するから!
もう絶対伝えられないありがとうとごめんばっかりで絶対後悔するんだからね!



ちなみに病室で会った父さんのあたしへの最後の言葉は

『達者でやれな』


ちょっ、バカな娘には元気でいろより難しいことは無理だな、って…?

最期までさすがあたしの父さんだぜ(笑)