今日は「男性が求める理想の女性像」の第4回目
「3.性対象としての女性像」についてお話したいと思います。
◇男性の浮気は本能による行動
男性は「種の保存」が脳にプログラムされた動物だということをよく理解しておくべきです。
なぜ、男性は浮気をするのか?
それは、生命の続く限り種の保存を行おうと雄は本能的に行動します。
動物の世界をみても、番(つがい)で一生を送る動物は少ないものです。
その理由は、遺伝子の劣勢遺伝の防止と拡散という観点から
多くのメスとの交配は正しいプログラムといっていいでしょう。
また、動物の世界では多数の子孫を残し、
弱肉強食の食物連鎖においても子孫温存のために
多くの子孫をつくりだそうとします。
男性の「浮気性」とは動物的な観点から自然な行動であるといえます。
人間は社会的動物へと進化し、社会的な仕組みとして
夫婦という1対1というパートナーシップ制度ができあがりました。
その点において、この雄の動物的な行動は
非社会的行動に定義されるようになったわけです。
現在、中東やアフリカでは一夫多妻制度が存在する国がありますが。
ほとんどの国において一夫一妻のパートナーシップがある以上
男性の浮気は認められるものではありません。
とはいえ、彼が浮気をしたからといって感情的になってはいけません。
問題はその前後の貴方の対処の仕方が重要だからです。
※浮気の対処法については次回記事にしたいと思います。
◇男性の女性の外見への拘り
まず男性は「支配欲」に左右される動物であることを理解しておくべきです。
有る意味で女性は捉えた獲物のような感覚を持ちます。
男性は優れた外見を持つ女性に強く心を奪われるものです。
綺麗でスタイルのいい女性と街を練り歩くことで男性は優越感に浸ります。
だからといって、
外見上のコンプレックスをもった人が不利だということではありません。
ここはポイントです
巷に、よく不釣合いなカップルを見かけますが。
男性(女性も同じだと思いますが)年齢を重ねることで、
意外と外見だけに拘らず、内面的な豊かさを求めるものです。
このシリーズの最初でも書きましたが、
外見上の優位性は若いときに限るといっても過言ではありません。
ですから、
外見上コンプレックスをお持ちの貴方はもっと内面を豊かさにすれば
意中の男性とのお付合いも可能だということを覚えておいてください。
◇コミュニケーションとしてのセックス
男性は男性ホルモンの関係からセックスに対する志向が
女性に比べて高いことを知っておきましょう。
(余談ですが。女性の皆さんも年齢を重ねて、女性ホルモンの分泌が減少する40代あたりから、男性的な性交渉を求めることも覚えておきましょうね。セックスとはホルモンによる性衝動により引き起こされている点を理解しておくことが必要です。)
さて本題にもどりましょう。
男性の10~30代前半のセックスに対する意味は「快楽」の割合が大きいのに対して
30代後半以降はセックスは「子孫繁栄」「コミュニケーション」としての捉え方が大きくなってきます。
そもそも、女性にとってセックスとは「子孫繁栄」以外の何ものでもなく、
間違えて遊びのつもりで子供を宿してしまえば一生を棒に振るわけですから、
男性と女性のセックスに対する意識は全く違うといってもいいと思います。
とはいえ、
現代女性特に20代の方々は、ananなど女性誌でのセックスに関る情報を早くから知り
セックスに対する意識も私達40代以降の時代とは全く異なってきていますからこのコメントの意味がないかもしれませんね。
しかし、
「コミュニケーション」「快楽」何れ節度有るセックスは問題ありませんが。
やはり女性は受身である以上、
男性を受け入れるハードルはしっかり持つ必要があります。
「え!?じゃ、好きな彼から求められたら、嫌われそうで拒めない!」
という女性も多いと多いと思いますが。
女性の性を尊重しない男性ならば、即刻分かれることをお勧めします。
女性の立場を理解しない男性など存在価値などありませんから。
排卵日をしっかりと理解し、避妊具を装着するマナーをもった男性ならば
貴方の責任において行動されるといいでしょう。
これはテクニックですが。
比較的、性的な衝動をすんなり受け入れるより女性よりも
そうしない女性のほうが男性の気持ちを長く持続させることができる
高等な技術となることをよく知っておかれるといいでしょう。
◇まとめ
確かに綺麗な女性が男性に持てる傾向にあるでしょう。
しかし、年齢を経て男性の好みも外見から内面へと意識が変るものです。
それは母として、妻としての一面に心惹かれるからです。
自然界では明日死ぬかもしれない危険にさらされながら、家族を築き、守るのが男性です。
本能のむくまま性的な行動をとるのも、そういった原始の時代から連綿と続くプログラムが
彼の頭に刻印されていることを理解しておきましょう。
また、肉体的に拒否したからといって、彼の心が離れるのならば
それは、恋愛の上での試練として受け止めるべきでしょう。
肉体関係を持ってしまったからといって、
彼は貴方だけの存在とはならないものです。
子種を撒き散らす動物であるからこそ、
肉体関係ほど不確かな行為はないからです。
その点を理解して男性とのお付き合いをされるといいでしょう。
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