「熱っ!ぎゃーっ!!」
私の叫び声を聞いて、皆が何事かと飛んできました。
左腕に滴る熱々の肉汁。
バイト先で新しく登場した鉄板料理、はて正式名称何だっけ?
左手に鉄板を持ちつつ、右手でメニューをぱらぱら見ていたら、
重みに耐えきれず鉄板が傾いて、肉の旨みが私の肉を焼きました。
鉄板は別の者の手によって運ばれ、私はすぐに応急処置へ。
氷で負傷エリアを冷やしながらずっと騒ぎ嘆いていました。
最初は心配してくれていた周囲の人達も次第に呆れて、
「すぐ治りますから、大丈夫ですって。」
大丈夫じゃありません!!君達は若いからそんなことが言えるのだ。
年々、皮膚の回復力が弱まってきているのには薄々気付いていました。
4ヵ月前、スキーブーツで左右の足対象に刻んだ切り傷の跡が健在なのはまだ許せる。
1年前に部屋のガラクタにつまずいて作ったスネの擦り傷でさえ、うっすら残っているし、
1年半前にバイト先で洗い物中、金ザルからぴょんと出た針金に襲われてできた手の甲の刺し傷だってまだ…。
こんな調子なのに、皮膚の深部まで侵してしまうやけどなんてもってのほかです。
緊急冷却によって若干緩和されましたが、
肉汁の着地点と思われる一点が根性焼きのごとく赤々と炎症。
すぐに薬を塗ってバンドエイドで保護したものの、
水ぶくれのように膨張してきて、ものすごく不安です。
既にお嫁に行ってたら、どうでも良いことなのに!と、未婚である自分の現状まで責める始末。
メンタームだと肌に強すぎる気がして、オロナインを買ってきました。


下は傷痕を消してくれると噂の塗り薬。
昨年から使っていますがいまいち効果が見出せず。
結局は自分の回復力を信じて月日が流れるのを待つしかないみたいです。
どうか綺麗に治りますように。

○今日の朝ご飯
やけどへの恐怖で、油を一切使わなかったのが泣けます。


・おにぎり、プチトマト
・餃子入りキムチスープ
・苺ミルク









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