ごきげんよう、皆さまと全てのリトサマの親愛なるしもべ、Balthazarです。
ブログ開設からはや二週間、他のメンバーがどんどん実益のある記事を投稿するなか、私は何のネタも浮かんできません。一応ね、あると言えばあるんですよ。でもねえ、Xbox360コントローラーを片手で操作する方法なんか載せたって仕方ないでしょう。そう言いつつ喜々として載せるつもりでしたけどね。しか し、ほら、今日はちょうど大型アップデートの翌日ですから。やはり旬を逃してはいけないですよね。
そういうわけで、今回はウィッチ……ではなく、新染色システムについてのお話です。ああ、無課金の方が読み飛ばすような内容をまた……
いろいろと変更点がありますから、列挙してみます。
・染色剤の新種追加・パレットシステム(染色剤の使用法の変更)
・染色結果のシミュレートが可能に
・色乗りがよくなった
今回の染色関連アップデートは単純に嬉しい反面、染色の難易度がいっそう高くなったのでは?という疑問もやはり浮上してきます。そこも押さえつつ順に見ていきましょう。
1.染色剤の新種追加
9/30アプデ以降、染色剤が8種類のカテゴリに分類されました。名前の頭に"[○○製]"という分類の表示がつくようになり、分類によって染色剤の質感に変化が生じます。
この8種類のカテゴリですが、[オルビア製] [ベリア製] [ハイデル製] [ケプラン製] [カルフェオン製] [メディア製] [バレンシア製] [基本]となります。ここで注意したいのは、地域名はあくまでフレーバーであって、実際はテカり、光沢の度合いを7段階に分けただけ、という点ですね。図にしてみましょう。
マット感← ============================= →テカリ感
[オルビア製] [ベリア製] [ハイデル製] [ケプラン製] [カルフェオン製] [メディア製] [バレンシア製][基本]
そんな感じ。先に羅列した順番で、[オルビア製]に近いものほど光沢の弱い、落ち着いた質感に、[バレンシア製]に近いものほど、光沢の強い、金属的な質感になります。
ところで、本当に地域名と現在地は関係ないのか?という疑問ですが、未知の染色剤BOXをハイデルで開封して、オルビア、ベリア、ハイデル、ケプラン、バレンシアの入手を確認したので、おそらく無関係ということで問題ないでしょう。
なお、アプデ以前の染色剤は[基本]カテゴリに分類されました。
これまでの染色剤はべつだん、質感を左右するものではなかったわけですが、では[オルビア製]との違いは何でしょうね。
実は、[基本]と他7カテゴリとで、色の種類がまったく違うのです。色の種類が違うとは、具体的にどう違うのか?ということですが、7カテゴリにはそれぞれ、原色に近い色が揃っています(カテゴリーによる違いは質感の差のみ)。反面、これまでの"[基本]"染色剤は、彩度低めの中間色が多いですね。
一覧を作ってみると分かりやすいかな。
基本色
今回のアップデートで、原色系の色が容易に入手できるようになった、と考えてOKでしょう。加えて、7カテゴリ中には各色合いごとに、きわめて明度の高い染色剤も収められています。つまり、白に近い色も格段に手に入りやすくなりました。いやー神アプデですねー。では次。
読まなくてもいいレベルの話です。アプデ後に染色剤が使えなくなったんですけど?運営直訴しますからね?という昨日の私のようなモンキー向け。
アプデ以降、染色剤を使うには、パレットという一時保管場所への移動が必要となりました。移動方法ですが、インベントリ右下から"パレット"窓を開き、便利バッグの染色剤を右クリックで す。パレットに移した染色剤はいつでも便利バッグ内に戻せるので安心。また、パレットはキャラごとに用意されるので、これまでと同様、Aというキャラが 持っている染色剤を別のBというキャラが使うことはできません。染色剤で便利バッグが埋まるような染色大魔王に対する救済措置でしょうかね。
3.染色シミュレーター
染色画面を開けばわかりますから。
4.色乗りがよくなった
7カテゴリの新染色剤はどれも、これまでの染色剤よりよく染まります。ほとんどの装備をほぼ指定色に染められるので、染色剤を使ってもちっとも染まらない……というつらみを感じることはもうありません。
個 人的にはこれが一番大きいですね。どんなアバターでも雰囲気を一変させることが可能となったので、今まで色乗りが悪くて捨ててしまったアバターも勿体無 かったな……と感じ始めるほどです。ビナリ装備とかね。下半身の色乗りが最悪だった乗馬服も、上半身を白、下半身を黒といった色合いの逆転すら可能となりました。
結局、染色沼は深くなったか?
色種類の母数が増えた、という見方では数段深くなったといえます。色乗りがよくなったため、染色というコンテンツ自体の魅力も増してしまいました。
しかし、ゲーム内でRGB値を計測されるわけではないし、どアップで撮影されることもそう多くはありません。目当ての色をドンピシャで揃えなければいけない必要はどこにもないわけで。
そう考えると、近似色が膨大に増えたことで、より納得出来るかたちで妥協することが可能になった、とは見なせないでしょうか。染色剤混合など、相変わらず運に委ねられるところは大きいですが……個人的には、白色はもう原色を入手する必要はなくなったと感じます。
……なんだか長々と書きましたが、プラスマイナス差し引きすると、染色難度はさほど変わっていない気がします。深く考えず楽しむのが吉ですね。
未実装アバターで一番期待していたカーリー装備。
予想通りフードがハゲ仕様だったので少し落胆しましたが、染色で印象が大きく変わるいいアバターです。
物憂げな専用モーションもグッド。もし購入を渋ってる方がいらしたら、未知染色剤BOXと一緒に購入オススメですよ(*´ω`*)
ところで、今回のアップデートは韓国での数回ぶんの内容がいちどに実装されたようで、公式には記載されていない部分で多くの変更があったようですね。リトサマのモーションもこっそり改善されたように感じます。主に口周りの表情ですが、笑顔や怒り顔が自然になって、以前のクソガキ感不自然な感じは随分和らいだように見えます。運営いい仕事しますねー。
大体そんな感じで、今回はギルド活動近況コーナーはお休みです。横着してるとどんどんSS貯まっちゃうんですけどね。