NHKで今放映中の『坂の上の雲』(日曜日20:00~21:30)

”スケールの大きな”テレビドラマだ。

原作はかつて”国民的作家”と言われた

『司馬 遼太郎』。

その映像化が”司馬 遼太郎記念財団”から

許諸を得たのが1992年。

2002年 志願したスタッフを中心に製作チーム結成。

2003年 2006年に放送予定を発表
     『21世紀スペシャル大河ドラマ』

2004年 脚本担当の野沢 尚が死去(自殺)

2005年 映像化を推進したNHK会長の
     海老沢勝ニ氏が辞任 (NHKの不祥事等で)

2007年 製作発表、3部構成の全13回を2009年から
      3年間にかけて放送する事を主要キャスト
      4人と共に発表される。
      (本木、阿部、香川、菅野)
       11月に松山市でクランクイン

2009年 11月29日より12月27日迄全5回を放送。

2010年 第2部放送(全4回)

2011年 第3部放送(全4回)

となっている。

なんと映像化の評諸を得てから

放送終了迄約20年もかかるのだから凄い。

出演者も本木雅弘、高橋英樹等の人気

俳優総出演の感がある。


このスケールの大きさは都市開発に匹敵する。

例えばアークヒルズ(東京赤坂)は

森ビルが周辺の土地を買い入れるなどして

スタートしたのが1967年。

完成したのが1986年。これから出来た言葉が

”ヒルズ族”等。

当時の流行語大賞にノミネートされる程、

社会への影響は大きかったのだ。

(写真はアークヒルズ↓)

㈱リ・ライフ 社長のブログ