大相撲 夏場所が面白い。


真面目な印象の横綱白鵬。


悪役ぶりが逆に人気の朝青龍。


仕切前の独特のパフォーマンスで人気の


高見盛が昨日迄5連勝で全勝

(これには相撲ファンはビックリ)


熱戦の場所は東京・両国国技館。


この建物は”東京ドーム”と共に


雨水の有効利用でも有名な施設なのだ。


概略は下記による。


収容人数   11,098人


管理運営   財団法人 日本相撲協会


延床面積   35.700㎡(メインアリーナ)


階数      地上2階・地下1階


高さ      39.6m


竣工      1984年11月



さて雨水の有効利用とは次の様なものである。


大屋根(8360㎡)に降る水を


地下の大タンク(容量1,000トン)に溜めて置き


必要に応じて使うというものだ。


国技館の年間水使用量は23,700トン。


うち約40%の9900トンが雑用水に当たる。


雨水はこの雑用水に使われ量は7200トン。


雑用水の約70%を占めるとか。


今流行の”モッタイナイ”と”エコ”を


25年も前に実践した先駆的な施設ともいえる。