篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

世界は「4つの距離」で動いているそうです。

物理距離と時間距離と経済距離と感覚距離です。

 

物理距離は、

ある地点まで何キロ、という数字です。

 

時間距離は、

ある時点まで何分、というものです。

 

経済距離は、

ある時点まで飛行機ならいくら、

電車ならいくら、という金額です。

 

感覚距離は、

通いなれた道だと近く感じ、

初めて通る道は遠く感じるような感覚です。

 

これを企業理念に当てはめてみました。

 

物理距離をそのままの企業理念とおくと、

時間距離は、

企業理念を時間軸で検討することになります。

短期で見た時と、長期で見た時では、

その解釈が変わってくることも

あるのではないでしょうか。

 

長期も10年後と50年後では

かなり違ってきそうです。

 

変化が大きい時代なので、

50年後は想像もできないですが、

こういう世の中だったらいいなぁ。

子どもや孫が何歳ぐらいで、

そこに今の自分たちの活動が

どういう風に活きているのかなぁ

と想像するのも楽しそうです。

 

経済距離は、

企業理念を利益などの金額で検討することです。

どれくらい社会に役立ちそうなのか。

どれくらい、社会が、社員さんが、

豊かになっていくのか、ということを

金額で描いてみることができるのではないでしょうか。

 

そして、感覚距離は、

誰がどんな風に喜んでくれるのかを

想像してみてはいかがでしょうか。

 

この製品を、このサービスを

こういうお客さまにお届けした時に、

お客さまがどのような感覚になるのか、

それがどういう風に減衰していくのか、

その時にどんなことをすれば、

再び喜んで頂けるのか。

 

感覚距離を企業理念に置き換えたものは、

今の製品やサービスの向上にもつながりそうです。

 

そして、こういう見方を

動画や企業理念の物語にすることで、

企業理念が一層身近に感じ、

「何のために」がより明確になっていくと思います。

 

企業理念を浸透させる時の語り口の一つとして、

「4つの距離」は利用できると思います!

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

ものすごい方向音痴なので、

地理は苦手な分野でしたが、

いろいろと勉強するうちに、

地理の面白さも知ることができました。

地理は、その切り口によって、

変化するのが面白いですし、

歴史や食べ物への影響もとても大きいです。

文化や人の考え方にも影響しますし、

国境の変化も面白いです。