篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

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今日は週刊メルマガを発行しました。

先日参加した植樹祭で聴講した、

「森は海の恋人」活動の畠山先生の

ご講演をシェアしたいと思います。

読んでくださる方は、右上のご質問フォームから

ご連絡くださいませ!

このブログとは異なる内容をお伝えしています。

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企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

「企業理念の浸透の極意その一」

をお伝えします。

 

10月号の『到知』に

大好きな佐渡裕氏の対談記事がありました。

その中に

「いかにして楽団員のベクトルを合わせるか」

という項があり、そこに

「皆それぞれ場所も時間も環境も

文化も宗教も異なる中で

生まれ育っているのだから、

考えが噛み合わないのは当然だ

ということをまず認識しておくこと」とありました。

 

みんなそれぞれだと知りつつも、

同じ会社で働いているというだけで、

「共通の利益を求める存在」として、

「同じ」だと思いがちであることに

気づきましたでしょうか。

 

問えば「皆違うのは当たり前」と言いつつ、

意識の中では「同じ」になっていませんでしょうか。

 

本当に

「考えが噛み合わないのは当然だ」

と思っていますでしょうか。

 

「違う」を認めること、

これが企業理念浸透の極意の一つ目です。

 

佐渡氏は理想の形として

「皆が一致団結して一つになる瞬間もあれば、

皆それぞれがバラバラになる瞬間もある、

これを自由自在に操れること」

としています(佐渡氏は指揮者ですから!)。

 

読んでいて、

会社組織もこう在ればいいなと思いました。

 

対談相手である

大和証券グループ顧問の鈴木茂晴氏も

「会社組織に置き換えれば、

経営理念や社長の考えを理解し、

その規律や社風の中で、

一人ひとりが主体的に働くことが

大事だということ」とありました。

 

一致団結して進むだけの毎日では、

倦んでしまいます。

 

主体性をもって

バラバラに動く時があるからこそ、

メリハリも生まれるし、

イノベーションの源泉も醸成されるのだと思います。

 

社風もとても大切ですが、

企業理念という根底の繋がりが

あればこそなのです。

 

繋がっているけれども違う、

違うけれども繋がっている。

 

人を活かす上で、

とても大切なことだと思います。

 

二つ目の極意は明日、お伝え致します。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとございました。

ここのところ「つくば」に行く機会が増えています。

片道三時間の行程です。

新幹線で名古屋あたりまで

日帰りしている気分です(><)

新幹線の方が乗り換えが少ないし、

座れるから楽かも・・・。

ちょいハードな日々はまだまだ続きます。