篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

2009年の『致知』に、

「心構え」のお話がありました。

 

社会教育家の田中真澄さんが

「人間の能力は、知識/技術/心構えの

三辺で表される」とおっしゃっています。

 

「どんなに知識と技術があっても、

心構えが悪ければ、能力は出てこない。

すべては底辺の心構えいかんにある」

納得ですよね!

 

心構えが悪ければ、得る知識も技術も

世の中のためにはならないですもの。

 

世の中のお役に立とうと思えば、

いかに心構えを正しくもつのかが大切になりますね。

 

「さらに、よき心構えは

積極性×明朗性で表される。」とありました。

 

前向きであることも心構えに重要なことですね。

 

「構える」という言葉には、丹田に力を入れて、

真っ直ぐ前を向いて、

立ち向かっていくというイメージがあります。

 

さて、ここからです。

 

「心構えというのは、

どんなに磨いても毎日ゼロになる能力である。

毎朝歯を磨くように、

心構えも毎朝磨き直さなければならない」

とありました。

 

確かにそうですね。

 

お天気や身体の具合によっても、

心構えは違ってきてしまいます。

 

前の日に心が晴れないことがあると、

なんとなく構えもどっしりとした感じになりません。

 

けれども、会社で企業理念を

成し遂げようとしているのに、

毎日この心構えが変動するようでは困ります。

 

そのために企業理念の唱和が

有効なのだと思いました。

 

毎朝、歯を磨くように、

心構えを整え、磨くために、

企業理念を唱和するのです。

 

志を同じにするという効用の他に、

心構えを磨くという意味合いもあるのです。

 

企業理念の唱和を「ただ言えばいい」

というやり方にしてはなりません。

心をこめて唱和することが大切なのです。

 

それによって毎日磨かれた心構えで

成し遂げることは、

磨かない心構えで取り組むことより、

ずっと嬉しい結果を連れてくることでしょう^^

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

いよいよ明後日の山登りが近づいてきました。

支度もほぼできて、緊張感も高まっています(><)

念願だった常念岳に行ってきます!

そのまま「いい会社」夏合宿です!

体力勝負の四日間です!

明日はカーボローディングに徹します!