おはようございます。
りらっくにの中村です。

今日は定休日でお休みさせてもらっています。

今回は呼吸について書きます。

みなさんは鼻と口、
どちらで呼吸していますか?

鼻で呼吸しているという方が多いと思います。

しかし無意識に口で呼吸している方も、
実はかなり多いのです。

呼吸をするなら意識して、
鼻ですることをオススメします。
口では極力しないようにしてもらいたいです。


以下にあるのが口呼吸チェックシートです。
□ いつも口を開けている
□ 口を閉じると顎に梅干状のシワができる
□ クチャクチャと音を立てて食事をする
□ 朝起きたときにのどがヒリヒリする
□ 歯のかみ合わせが悪い
□ くちびるがよく乾く
□ いびきや歯ぎしりがある
□ 口臭が強い
□ タバコを吸っている
□ 激しいスポーツをしている

いくつ該当しましたか?

1つでもあてはまるのがありましたら、
口呼吸の可能性があります。


では鼻呼吸と口呼吸の違いについて。
オススメする理由がわかると思います。

まずは鼻呼吸から書きます。
鼻には高性能な加湿空気清浄機の機能があります。
 
私たちが吸い込む空気には、
さまざまな病原菌が含まれています。

病原菌の50~80%は鼻の粘膜に吸着され処理。
いわば吸い込んだ空気の除塵をしてくれます。
 
そして冷たくて乾いた空気でも鼻腔で暖められ、
湿度を含んだ状態で、のどまで到達します。

加湿が不十分だと肺胞の粘膜になじみにくく、
酸素がスムーズに吸収されません。
いわば吸い込んだ空気の加湿をしてくれます。

最後に吐く息も、鼻腔を通ることで、
鼻腔を適度に乾燥させ、カゼのウイルスなどの、
病原菌の繁殖を抑える効果を発揮します。
いわば病原菌の繁殖を抑えてくれます。


続いて口呼吸について書きます。

口から吸引した空気は、
そのままのどまで行きます。

すると、のどの粘膜が様々な病原菌に、
無防備におかされることに。

そうなると病原菌が白血球の中に入り込んで、
全身に運ばれてしまいます。
 
そして、のどには温度・湿度の調節機能がありません。

ほぼ吸い込んだときと同じ状態の空気が、
のどを直撃し乾かしたり、冷やしたりして、
リンパ組織に損傷を与えます。

最後に空気が鼻腔を通らないと汚れがたまり、
常にじめじめした状態になるため、
細菌やウイルスが増殖しやすくなります。


長くなりそうなので、
今回はここまでにします。

これだけでも、
鼻呼吸のほうが良いと、
理解してもらえたのではないでしょうか?

鼻呼吸を意識するだけでも、
充分な健康法になります。

呼吸については他にも書きたいことがあるので、
また書かせてもらいます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。