冷蔵庫マンの最高に格好悪い五十歳!-F1000208.jpg

昨日は


小説に夢中になって傘をなくした一昨日の話(ややこしい)だったけど



昨日は昨日で、東京公演にダンサーズとして参加して、いつもゲスな笑顔で慕ってくれるT君が、「これ買いました」とコミック本を差し出した



「スマグラー」



敬愛する石井克人監督が映画化した原作ヒエ(映画はもちろん鑑賞済みヒエ)



劇場に入り、リハを終えて、楽屋の鏡前でうっかり表紙をめくってしまった



そして40分間、体を殆ど動かす事もなく夢中になってしまったのだヒエ



裏表紙を閉じた時は、カッコつけるわけじゃないが、コクのあるビールを一気に飲み干した満足感が頭と体を痺れさせてくれた



そのコミックは映画公開後の新装版で、あとがきも作者が新しく書いたものだったんだよね。



そこには、10年前には一部のマニアックなファン以外にはあまりリアクションがなかったのに、まさか映画になるとは、夢とはいつか必ず叶うものであると書いてあった


この作者も、今は「闇金ウシジマ君」でかなり注目されている



俺もまだまだ夢の中だなと思いながら、ぴったんこカンカンの前説に向かうバスに揺られてるヒエヒエ~イ