クラブワールドカップの魅力 | Jリーグを観に行こう!

クラブワールドカップの魅力

今回はクラブワールドカップ関しての雑感と可能性についてです。

一番感じたのは、やはりフットボールは全世界で行われているのだということです。
どうしても日本にいますと、Jリーグと欧州サッカーそれも西欧の数カ国のリーグだけに関心が行きます。
ですが、世界は全世界規模で普及しているわけで、その分だけクラブがあるんですよね。
当たり前のことですが、この大会ができてからより一層感じています。

欧州以外のサッカーというとすぐに南米が思い浮かぶわけですが、メキシコなどの北中米、
発展著しいアフリカのサッカー、そしてアジアと。

世界には、まだまだいい選手がいるんですよね。
欧州以外にもJリーグと似た環境の外国のリーグを見ることで新たな刺激を得られますし、非常に面白いです。
ACLでも、普段ほとんど情報が入らない他国リーグを少し垣間見、アジアは広いなーと感じましたが。
CWCの場合、世界は広いとまた新たな奥深さを知れました。
欧州以外のクラブチームの実力やスタイルを知れたのは非常に興味深かったです。

実力的には欧州CLの決勝Tの方が高いかもしれませんが、CWCは多くの国のクラブが参加するのでその分スタイルが違って面白いです。
こういう新鮮な感覚が得られるというのはCWCの最大の魅力だと思います。

CWCは欧州以外の地域にとっては、本当にありがたい大会ですし欧州に挑める唯一のチャンスです
これだけ、世界で普及しているのに西欧の数カ国だけで世界のサッカーが語られているのではもったいないです。
もちろん、そこには世界中から選手が集まっていますが、言語や環境に合わせることが苦手で外国では開花しにくい、いい選手もいます。
そのような選手にとっては自分のベストを、世界のトップレベルに自分が好きな国内のまま試せるわけでいい機会だと思います。

CWCがもっと盛り上がり、そして欧州あるいは南米の王者を他大陸が何回か準決勝で破ることがあれば、欧州以外の地域に非常に勇気を与えることになり、それこそ全世界のフットボールの発展に貢献すると思います。

もしかしたらワールドカップ以上のビッグな大会になる可能性を秘めているのかもしれません。