すっかりインドは、春ハチ

今朝は春一番のような強い風が吹くかと思えば、ゴロゴロ雷と雨が降ったりビックリマーク

この四季の移り変わり音譜

今日は少し難しい話ですが、ヨガの哲学から…


ヨガのサンキャ哲学 「二元論」


Purusha (プルシャ) と Prakriti (プラクリティ )

「 プルシャ ドキドキ」は…

魂、自我、純粋な意識 であり、それぞれに無限であり、永遠(不変)であり、本能的・直観的 。


一方、「 プラクリティ虹 」は…

根本原質。創造されるもの。 自然、無意識 であり、すべて変化する。
物理的な側面だけでなく、感覚的な思考、記憶、知能も含む。


自然は、Gunas (グナ) と呼ばれる3つの特質で成り立っていると言われています。

Tamas (タマス) ・・・ 重さ、怠惰、塊、緩慢、無感応

Rajas (ラジャス)・・・ 動き、活力、活動力、不安、情熱

Sattva (サットヴァ)・・・ 軽さ、知性、叡智、安定、調和

全ての現象と物質は、これらの3つのグナを合わせて作られる、と古代インド哲学では考えられました。

3つのグナは、循環しています。

サットヴァはラジャスヘ、ラジャスはタマスを壊し、タマスはサットヴァに発展していく。

絶えず流動していく(絶え間なく変化している)。

このサイクルは、とても早く変わることもあるが、非常に長い期間をかけることもあります。

私たちは全てが変わりゆく、持続、継続することは何もないことを知っています。

これが、Prakriti (プラクリティ) の自然。


話を四季に戻すと…


停滞して、不活発な冬の季節は、グナで言うと、タマス雪

そして、暖かくなり、芽が息吹き花も咲き、動物たちも活動的になる、春は、ラジャスチューリップ赤カエルハチ

夏から秋にかけては、サットヴァヒマワリ


インドの季節は、春へ音譜

プラクリティ を感じながら、ラジャスの春にヨガを始めてみませんか?





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