未納1億円。不正が多い昨今、意外に低額と思ってしまった…。 | 零細企業の闘魂日記

【滞納給食費、悪質保護者は弁護士が回収!…大阪市、未納1億円超「逃げ得許さぬ」 政令市で初】
http://www.sankei.com/west/news/161024/wst1610240037-n1.html
『学校給食費の滞納が増加している大阪市で、市教育委員会が11月から回収業務の一部を弁護士に委託することが24日、分かった。』
 
支払い能力があるのに再三の催告に応じない悪質な保護者が回収の対象。』
 
『大阪市の滞納総額は昨年度末時点で小中学校合わせ1億円超に上り、滞納額は全国の中で多いとみられる。教育現場の負担軽減とともに、法律の専門家に託すことで「逃げ得」を許さない強い姿勢を示す。給食費の滞納整理業務に弁護士を起用するのは政令指定都市で初めて。』
 
『市教委によると、債権回収で実績のある弁護士と契約し、高額滞納者への督促や簡易裁判所への支払い督促申し立てなどを任せる。今年度は計約2千万円分の委託を見込み、弁護士への報酬は回収額に応じた出来高制とする。』



「支払い能力があり、しかも悪質な保護者」に対しては確かに厳しく対応すべきだと思う。
 
よく見聞きするのが「義務教育として学校に通わせているのだから給食はタダにしろ」という言い分であり、また、それに対して「給食費を支払わない保護者の子供には食べさせるな」という意見である。
 
屁理屈をこねて悦に浸る保護者に育てられる子供は不憫だ。
子供には温かく接してほしい。同じようなヒネた大人にはなってもらいたくない。
 
『債権回収で実績のある弁護士』というのは私たち零細企業経営者とは、ソリが合わないが、けっこうエグイことをするぞ。だから取り立てができるのだが…。
 
弁護士への報酬は出来高制。これが弁護士の新たな食い扶持とならないことを願いたいものである。