結婚三年目を革婚式って言うって知ってました??
倦怠期も革のように粘り強く!
という意味、バッグやベルトなどの皮革製品を
夫婦で贈り合い3年目の結婚記念日をお祝いするのだそう
私は全然知らなかったのですが、
ついこの間、その革婚式だったのです
そのお祝いに何が食べたい?と言われ、
月並みですが銀座の久兵衛に行ってみたいとリクエストしました
御馳走続きだったのでフレンチは嫌、鍋はカジュアル、
懐石じゃないもので・・・となると
後はお寿司くらいしか思い浮かばなかったのと、
一度話題性(?)として久兵衛に足を踏み入れておきたかったのです。
中はこじんまりとしたカウンターで
好きなものを握ってもらうというよりは、
どんどん季節のものを出していただくというスタイル。
気がついたら大量に食べていました
まずはちょこっとつまめるものを一通り出していただきました。
恥ずかしかったので全部の写真は撮れませんでしたが、
隣の席の方が撮ってらっしゃるタイミングで
便乗しながら撮ってきました(笑)
アジにシソとゴマと梅ソースがはさんであるもの。
ゴマが香り高く、香ばしくてプチプチとしてこれ、
本当においしかった
他にも銀杏のくしやら、しらす、
ホタテのノリ巻きなどを頂きながらカウンター越しに
いろんな方と談笑。
その日は外国人2組、カップルが1組、
正体不明のオジサンが1人、家族が1組いらっしゃいました。
この正体不明のオジサマ
かなりの常連さんらしく、
まるで自分のお店かのように
冗談を他のお客さんにもふりまいておられて
かなりキャラが濃かった(笑)
でもいい方で皆さん笑ってらっしゃいました。
大将を挟んで他の人とおしゃべりするのは
お寿司屋さんならではかもしれません
サバのお寿司に、カンパチ
ここのガリは甘みがなく、酸っぱかった
というのも、久兵衛では全く人工甘味料など
人工的なものを使用していないんですって
私たちの後に隣に座った1人でいらしたオバサマは
さくさくっと自分の頼みたいものを食べながら
私に「私アレルギー持ちだから他のお寿司は食べられないの。
ここのは自然の味だから唯一食べられるし
体に何も影響が出ないの。」と
おっしゃっていました。
へ~~~っ
私の大好きなたまご変わった形ですね
それに中トロはあっという間に溶けてなくなった・・・
炙りトロは見た目もそうだけど、まるで牛肉のよう
牛のとろとろのタタキのような触感で
こちらも本当においしかった
こちら、本日の一番なり
途中お味噌汁を頂きながら
(こちらのお店は赤だしじゃないんですね、ちょっとガッカリ)
最後の締めはお隣のオバサマ一押しの
太巻きを頂きました
そのオバサマはこの太巻きを食べるために
このお店にいらしたほど太巻きの大ファンなんですって!
お寿司やさんで太巻きを注文したことがなかったので
半信半疑で注文してみたのですが、
確かにお母さんが作ってくれるみたいな優しい味がしました。
全体的に酢が弱めで
新鮮な魚を少しのお米と楽しむといった感じのお寿司なので
沢山量が食べられますね
美味しかったけど、このお店がお寿司で一押しか
と言われると評判通り一押しではない
という結論に私も達しそうです。
実はいろんな方に前評判を聞いていたので
美味しさについては何も期待していなかったのだけど、
自然派無添加なことや、
お魚の新鮮さ、調理器具を綺麗に保っているところ
そいう細やかな点においては合格点をあげたいところ。
そして何より客層が面白かったので
(皆さんミーハー(笑))
会話で盛り上がれるお店として使用するのがよさそうです
JLIA 社団法人日本皮革産業連合会