↑ボルテックスのてっぺんに行きました。

 

午前中、近くのレストランで食事を済ませてから(例のベーコンパンケーキ)、車で毎日通りかかった感じから、軽く歩けるだろうとテクテク行ったのはよかったんですが…。

多分2キロ以上の道のりを、灼熱の太陽にさらされ、しかも歩行禁止の車道を延々歩くはめになりました。

途中で「これは諦めて帰った方がいいかも・・・」と思ったんですが、そこから帰るにも行くにも多分同じぐらいの距離な気がして結局歩き続け、ボルテックスの麓に到着した時は汗だくのダクダクでした。

そこからまたツルツル滑りやすい赤い岩肌を辿って、階段らしき石段とスロープを必死で登り、やっと到着したのがこの景色です。

ずっと行きたかったので到着した時は嬉しかったですけど、ここがまた太陽に100%さらされる赤い岩盤頂上。ギンギンのお日様の下であと5分滞在したら熱中症確定な感じでした。しかも頂上にいたのは私一人。

ここで倒れたらやばい、と思い、写真を何枚か撮ってからそそくさと下山(?)しました。

私が降り始めると数人の人々が登ってくるところに遭遇しましたが、みなさん若い男性ばかり。私がゼーゼー言いながら下に到着した時には、その人たちもすぐ後ろを降りてきていました。頂上に上がってサクっと写真をとり、速攻で降りてきた感じかな。

 

それにしても毎日美しい景色と癒しの空気の中の時間。幸せです。

朝バルコニーでいただくミルクティーの美味しいこと。空気も澄んでいて鳥はチュンチュンだし。

セドナってすごいわー。

 

↑セドナの夕暮れ。美しい…。

 

↑オーチョも幸せ。

 

 

↑このけむくじゃらな人の話はまた後日。

 

 

 

今朝の朝食がまさしく衝撃で、今だに忘れられない…


ホテルから歩いて1分。

セドナの朝の爽やかな空気を楽しみながら、セドナエアポートにあるレストランに行きました。

イリアムの配信をしながら注文したのはパンケーキです。

「パンケーキください」
「どれにします?」
言われてメニューを見ると、色んな種類があります。
まあバナナパンケーキとかブルーベリーパンケーキとか、混ぜ物系ですよね。
私は、普通のパンケーキにベーコンかソーセージが添えてあるのが好きなので、
Maple Bacon
と書いてあるやつを指差し、
「これにします」
「何枚?2枚?3枚?」
「1枚でお願いします」
アメリカのパンケーキは巨大ですからね。1枚で充分。
配信でおしゃべりしながら待つこと10分ほど。
出てきたのはやっぱり巨大な1枚。


↑ホイップバターとメープルシロップとベーコン。


ちゃんと希望のメニューが出てきたわ。

美味しそう〜。

と実況中継しながら丁寧にバターを全て塗り、メープルシロップをデローンとかけ、いただきまーす!

と最初の一口をムシャー!


すると。

なんということでしょう。

パンケーキの生地に、カリカリベーコンがたっぷり練り込まれているではありませんか。


↑これがメープルベーコンパンケーキの裏側だ!

切れ端ですみません。


実況中継しながら思わず

「ウッ…パンケーキ生地にベーコンが練り込まれて…!」

というと、聴いてくださっていた方も

「ええっ!」


その後は大爆笑でした。

美味しかったんですよ。美味しかった。はい。

まあ、ベーコンが入ってない部分の方がもっと美味しかったですけど。

ニューヨークでもお目にかかったことがないメープルベーコンパンケーキ。

またセドナに来たらまた注文しよう。

みなさんも、セドナに来たら是非。


↑一枚だとさすがに8ドルでした。多分3枚が普通メニューで18ドルくらい。高っ。




寄り道イマリン、一瞬でバレましたね。

ギャロップで正解です!

なんだか不思議な街でした。映画のロケーションによく使われるんだそうです。



↑メインストリートだけど人がいない。



↑古い映画館。ちょっとブキミ。


↑ここでお茶休憩。

外のテーブルでお茶とパフペーストリーをいただいていたら、フレンドリーなホームレス2人から笑顔で話しかけられました。気温も湿度も最高に快適でした。お茶も美味しかった。


そして一路セドナへ。


↑見えてきたレッドロック。


↑夕食はまたこれ。でも美味しかった!


↑今朝の眺め。あー癒される。



今日は35度くらいになるらしいですが、湿度が低いのでお肌ビリビリになるかも。

保湿UVクリーム塗りたくって出かけねば。



↑動画も。

今朝、車でサンタフェを出て、セドナに向かっています。

コーヒーストップで立ち寄った小さな街。

ここはどこでしょうかー。寄り道イマリンだ!





昨日は本当に本当に!

わけのわからない!

お祭りでした!

ゾゾブラとかなんとかいうサンタフェで一年に一度行われるナマハゲ的なお祭りで、今年は100周年。

無茶苦茶盛大に催されるとのことで、ピザ雄さんが張り切ってチケットを買ってくれました。

調べてみると、

『この祭りでは高さ15メートルの人形が制作され、サンタフェ住民の「闇と絶望」と一緒に燃やされる』

という事らしい。

1年間の穢れ落としみたいな感じですかね。


↑最終的にこの3倍以上の人出だったかと。


ゲートに到達するまで1時間くらいかかってもうヘトヘト。

順番を守らないどころか、後ろから人々を押しのけて前にグイグイ無理矢理進む人も多く、完全なるカオスでした。


↑遠くに見えるおっさん紙人形。




↑何をモデルにしてるのか?謎な容姿。



この変な紙人形が

ウオー

ガオー

と叫ぶんですわ。

観客は、おっさんが燃やされるのをひたすら待つんですけど、それがまた長い。

カウントダウンを何回やっても燃えないおっさん。

これまた40分くらい待たされ、首と腕がモゲるかもと思いました。

そしてやっと



↑燃え始めた!


↑燃えるおっさん!


↑あっという間に燃え尽きるおっさん。



↑おっさんの叫び。


入退場があまりにも大変で、始まる前からへとへと。マナーの悪い酔っ払いやら変な匂いの煙を出してる人やらに囲まれ、途中からもうおっさんが燃えようが燃えなかろうがどうでもいいとしか思えませんでした。

一生に一度の体験が100周年だったのが良かったのかどうか…。

今朝も起きた瞬間から疲れ果ててましたわ。