2023年9月
▼ 労働組合からの返事
職場でトラブルを引き起こしている鬼子とその仲良しの事務鬼子についての手紙をメールで担当者に送りました。5日ほどして、丁寧な返事がきました。
- 公的な場所で悪口を言っている鬼子に関してはノーコメント。
- 鬼子に有利なスケジュールについては、変だ。
- わたしの不利なスケジュールも手紙に書いたのですが、規則にのっとっている。つまり、わたしは訴えることはできない。
- 事務鬼子が起こしたSちゃんへのセクハラの件は、被害者本人でなくても、わたしが申請をすれば捜査を開始する。
- 労働組合の係について説明を求めたのですが、なぜか、その担当者は説明できる立場にいないということでした。なんでだろう・・・。(そのことがわかったのは翌年でした)
- あなたが鬼子らに報復されないという保証はできない。
▼ 悩んだ結果
Sちゃん本人からは、次回、なにかあったらそのとき、訴える。でも、今回は何もしないと言われていました。本人が訴え出ないものをわたしがしていいものなのか。
会社の規定では、被害者本人でなくても、ハラスメントやいじめを見たら、店長に報告するか、なんらかの経路で会社側などに報告することが義務付けられています。
6年ほど前でしたが、別の件で集団でいじめの被害を受けていた同僚に代わって労働組合に訴えようと、電話で問い合わせをしたことがありました。でも、訴えるのは本人のみとの説明でした。
そのことがあり、今回の件についても、躊躇してしまいました。
とにもかくにも、人生初めての訴えです。もしも、わたしが訴えたことを鬼子グループが知ったら、なにをされるかわからないという強い不安が一日中まとわりついていました。
今回の結論としては、最も重いケースのSちゃんのセクハラ事件は、Sちゃん本人が訴え出ない。わたしのケースは小さすぎる。
万が一、わたしたちに不利な結果となった場合、Sちゃんだけでなく、わたしも鬼子らのターゲットになる。
危険なことになる確率が高い。なので、捜査をするために必要な正式な申請はしない。
でも、手紙を送ったことで、労働組合に記録として残されることに大きな意義がある。というのは、後になにか起きたら、すでに報告済みですが、というかたちで今回の記録を証拠として使える。
だから今回のことは、無駄ではなかった。
今思えば、事を運ぶための経験が不足していました。勇気も。
シリーズ1 終了