妄想小説。~SHINE/第2章~悲しみのゆくえ
~麗華side~
私は・・・目を疑った。
夢を見てるんじゃないか・・・。
現実であって欲しくない・・・こんなこと・・・・神様・・・いるなら・・・彼を助けてください・・・。
わたしが・・・かわりになるから・・・彼を助けて・・・。
* * *
街へ出て、カフェとウィンドウショッピングで時間を潰した私は、もうそろそろいいかな、と思い家に戻ろうとした。
二人が上手くいっているだろうことを想像しながら、気付くと私の顔はニコニコしていた。
すると、急にトラックの急ブレーキの音とともに物凄い音でバンっ!!!と何かとぶつかる音が響いた。
そして、人の叫び声が聴こえる・・・。
私は、何か嫌な予感がした。
なかなかその現場を見れずにいた私は、「誰か救急車を!」という女性の叫び声で我にかえり、事故現場を見た。
男性が、頭から血を流し倒れていた。
私は自分の記憶にあるその顔に動けなくなった・・・。
「なんで・・・なんで、あなたがここにいるの・・・?」
私は涙を流すことも忘れるくらい、何が起こってるのか状況判断ができないでいた。
それぐらい信じられない出来事が起こっていたから・・・。
「早く!!救急車を呼んでっ!」
その男性の側にいる女性がボーっとしてしまっていた私に促す。
「は、はい・・・」
携帯を取り出し、番号を押す。その手が震えていた。
「あの・・た、助けてください。彼を・・・お願いします・・・・・・」
「現場はどこですか?どのような状況ですか?」
「東京・・・都の○○・・・交差点です・・・。お願いします・・早く・・・早く来てください・・」
「分かりました。そこで待っていてください」
電話が切れたプープープーという音が脳内に鳴り響く。
私は、彼の顔を見つめ、ただ助けを乞うばかりだった・・・。
ピーポーピーポーピーポーピーポー
救急車の音が鳴り響く。
彼と私の周りが慌しくなる。彼のために知り合いだと言い、同乗する。
救急隊員は私の「助かりますか?」という言葉に「最善を尽くします」としか返さない。
神様・・・・罪な私の願いを・・・もう一度だけ、聞いて下さいますか・・・?
____________________________________
㌧にょん♪
朝からシリアスな展開になってしまいました・・・。
今から仕事に行くので、今日の更新は夜になりそうです。
ではーーーーーーーーーーーーーーーーー行って参ります!!!!
私は・・・目を疑った。
夢を見てるんじゃないか・・・。
現実であって欲しくない・・・こんなこと・・・・神様・・・いるなら・・・彼を助けてください・・・。
わたしが・・・かわりになるから・・・彼を助けて・・・。
* * *
街へ出て、カフェとウィンドウショッピングで時間を潰した私は、もうそろそろいいかな、と思い家に戻ろうとした。
二人が上手くいっているだろうことを想像しながら、気付くと私の顔はニコニコしていた。
すると、急にトラックの急ブレーキの音とともに物凄い音でバンっ!!!と何かとぶつかる音が響いた。
そして、人の叫び声が聴こえる・・・。
私は、何か嫌な予感がした。
なかなかその現場を見れずにいた私は、「誰か救急車を!」という女性の叫び声で我にかえり、事故現場を見た。
男性が、頭から血を流し倒れていた。
私は自分の記憶にあるその顔に動けなくなった・・・。
「なんで・・・なんで、あなたがここにいるの・・・?」
私は涙を流すことも忘れるくらい、何が起こってるのか状況判断ができないでいた。
それぐらい信じられない出来事が起こっていたから・・・。
「早く!!救急車を呼んでっ!」
その男性の側にいる女性がボーっとしてしまっていた私に促す。
「は、はい・・・」
携帯を取り出し、番号を押す。その手が震えていた。
「あの・・た、助けてください。彼を・・・お願いします・・・・・・」
「現場はどこですか?どのような状況ですか?」
「東京・・・都の○○・・・交差点です・・・。お願いします・・早く・・・早く来てください・・」
「分かりました。そこで待っていてください」
電話が切れたプープープーという音が脳内に鳴り響く。
私は、彼の顔を見つめ、ただ助けを乞うばかりだった・・・。
ピーポーピーポーピーポーピーポー
救急車の音が鳴り響く。
彼と私の周りが慌しくなる。彼のために知り合いだと言い、同乗する。
救急隊員は私の「助かりますか?」という言葉に「最善を尽くします」としか返さない。
神様・・・・罪な私の願いを・・・もう一度だけ、聞いて下さいますか・・・?
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㌧にょん♪
朝からシリアスな展開になってしまいました・・・。
今から仕事に行くので、今日の更新は夜になりそうです。
ではーーーーーーーーーーーーーーーーー行って参ります!!!!