百聞は一見に如かず…という事で、画像も貼っていきます。
坊主画像あるよ!(*・ω・)ノ
・肌と爪
爪は今、マニキュアやジェルネイル等は一切していないです。
一度、マニキュアもしてみたのですがしない方が自分の爪の健康状態もよく判るからそのままがいいかなと思い結局取りました。
爪にグラデーションみたいな模様ができているのがおわかりでしょうか。
友達と遊んでいる時も、この爪についてツッコまれたことは一度もありませんでした。
目立たないのか、気付いてはいるけど言う程のことではないと思われたのか、みんなの優しさなのか…
自分ももっとひび割れて欠けたり大変な事になるかと覚悟していたのですが、
このくらいならネイルしなくてもいいかという判断して放置です。
点滴は左手にしていました。
左手の左下の血管が一度濃くなりました。暫く経って色素沈着したような皮膚の濃い部分が自然と剥けて今はほとんど目立たなくなりました。
肌はFEC療法中に色素沈着を起こして黒ずんできたのですが、今はマシになったかも?
・脱毛
髪の毛は今は前の生え際部分が脱毛して素肌が見えていますが、もみあげ部分や頭頂部から後頭部は新しい毛が生えて結構伸びています。
最初のFECの抗がん剤で一気に抜けた髪の毛が生えてきてはまた抜けて…
の繰り返しをしているようです。
抗がん剤が終了したから、あとは生える一方なはず!
髪質は元々癖っ毛だけど、今は産毛に近いような感じの細い髪が生えています。
抗がん剤の副作用っていうと頭がつるつるのスキンヘッドみたいになるイメージが強いと思いますが
毎日剃刀で処理でもしない限り、そんな風にはなりません(;´∀`)
中途半端な状態が嫌だ!というなら綺麗なスキンヘッドにしてもいいけど、
それはそれでお手入れが大変になるので、そこまでしている人は少ないんじゃないかなぁ。
それに今ではウィッグが充実していますしね。
ただ、ウィッグというのはしてみればわかりますが帽子を被っている感覚に近いので
肌にも負担かかるし、夏場だと蒸れやすくて面倒になってきます。
家では着用せずにケア帽子のみか、それすら暑苦しくて寝るときは脱毛時専用の使い捨てのネットのみということが多いです。こういうの。
この髪型で楽になったのはシャンプーですね、やっぱり…
洗うのも乾かすのも何もしなくていいってわけじゃないけど本当楽。
あと、髪の毛は抜ける時は本当に抜けるからコロコロ必須!!
枕カバーはタオル地とかよりさらっとした生地の方がいいと思います。
髪以外の体毛は見事に全身脱毛コースです。
手足はもちろんのこと、ムダ毛と呼ばれている腋の毛や下の毛までつるつる
全身脱毛に劇的な効果アリでムダ毛が気になる方にはおススメです!
エロゲーとかに居るような、「こんな女が居るか!」って感じになりますよ\(^o^)/
まぁ、同時に禿げるけど。
眉毛と睫毛は、一度抜けた毛は生えなくなっていましたが、僅かながら残っています。
・むくみ、しびれ
これはドセタキセルの副作用ですね。
私の場合、むくみは2回目以降によく立ちっぱなしの時にあるような感じで地味にきました。
メディキュットのような着圧の靴下を履いて寝れば、翌朝にはマシになっていました。
このまま最後までいってくれれば…と、期待したのですが、
ドセタキセル最後の投与から2週間くらい経って一気にむくみが酷くなりました。
脚はビフォア画像がないので、比較はできませんが
膝から上が、普段よりも一回り以上太くむちむちな感じに…(つд`)
あと膝に水が溜まって歩くとヘンな感じ。
ひきこもり生活のせいもあると思いますが、筋力が落ちて歩くと筋肉痛のような感じで
階段や傾斜のある道を歩くのがきつく感じます。
歩けないという程ではないけど、こうなると大分億劫になってきます。
しびれも最後の投与からじわじわきました。
最初は足の指の感覚が一部あまりないかな?という辺りから他の指や手先にもきて
「あー、これしびれだ」
と、判ってきた感じ。
今は膝辺りにもたまに感じます。
まだ生活に支障があるレベルじゃないけど、ちょっと気持ち悪い…
ドセタキセルの副作用は手術の時くらいがMAXで酷く出るらしいので、今後悪化する可能性も。
腕や顔まであからさまに出ないといいなぁ(;´д`)
・ホットフラッシュ
更年期障害でよくある症状として出て来るホットフラッシュ。
抗がん剤の影響で出ることもあるようです。
夏場だからすぐに気付かなかったけど、これは異常だと最近になって自覚したという。
寝ている時に突然身体がカーっと熱くなって汗が噴き出す。
エアコンがなきゃ生きていけない。
この症状、体感的に数時間に一度はあって結構頻繁に起こっているにも関わらず忘れてしまって医師にも言ってない症状です。
これって何か対策あるのかな…?
今のところ、自覚している副作用はこんなところです。
FECの時は乗り物酔いのような吐き気や37℃台の微熱や一日で治るような口内炎ができたりもしましたが、今は全くないです。
血管炎は何故かFECよりもドセタキセルの時の方がありましたね…
手足を冷やしながら点滴して、その場で薬を塗って冷やせば良くなったので、特筆するほど酷くはなかったですが。
後になる程、身体に負担がかかってくるのでさもありなん…といったところでしょうか。
そんな感じで、概ね想像よりは副作用は軽く済んでいます。
ドセタキセルの副作用がまだちょっと怖いですが…
あとは手術後のケアの方が大事かな。
私の場合はリンパ節郭清の予定なので、リンパ浮腫の心配をしていたのですが
術前化学療法の抗がん剤のおかげで大分腫瘍の腫れが小さくなったので
今の状態で切除した場合、むくむ可能性は1割以下だとの事。
いやー、抗がん剤した甲斐がありましたヾ(´▽`)ノ
という感じで、抗がん剤の副作用についてつらつらと書きました。
同じ薬でも副作用の現れ方や効果は本当に人それぞれなので、一つの例として参考になれば幸いです。
今は入院に向けて必要な物がないかぼちぼち準備をしているところです。
と言っても、今は病院に「入院セット」なる物が用意されていて、割と身一つで行っていい感じのようですが…
病院も何かと進歩しつつありますね。
今日は天気がいいので、やることやったら星野珈琲店でお茶しようかな。
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