夫「今日は、図書館に連れて行ってくれる?昨日、ブランチで貴志祐介の新刊が紹介されていたから借りてみたい。」
私「新刊は、誰かが借りていてないと思うよ。」
夫「そうかな・・・。」
今朝の二人の会話です。
随分会話らしくなってきました。
夕方、2年8ヶ月ぶりに図書館に行って来ました。
病気をする前は月に何十冊も本を読む人でしたが、病気をしてから本に興味がなくなったように思っていました。
貴志祐介さんの「新世界より 」を上下で借りて帰り道、散歩も兼ねて車椅子でひとまわり・・・。
「3年前はまさか、車椅子を押しながら散歩するなんて思ってもみなかった。」と私が話すと
「これも幸せなことと思えばいいじゃない。」と、言われてしまいました。
夫は最近「生きていることが幸せ。」とか良く幸せという言葉を使います。
本当にそうですよね。
家に帰ってから、一生懸命読んでいました。
たとえ2週間で読み終わらなくても、ちょっとずつ、ちょっとずつです。