「博士が100人いる村」
こんばんわんこそば(茶魔語)。
今日の卒論の取材で素晴らしい収穫を得たと興奮していたら、録音に失敗していたことが判明し、興奮した分全身から力が抜けていくのをまさに「いま、ここ」で感じている柳黎明です。
明日の卒論ゼミで使うレヂュメの提出を急かされているので、何とかしようとあたふたしていたら偶然こんなものを見つけました。
創作童話「博士(はくし)が100にんいるむら」
http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/
まずはご一読ください。
どうですか?
なんだか既にオチが読めていますが、私は笑いが止まりませんでしたよ。
これが様式美ってやつでしょうか。
ここで絶対高木ブーが池に落ちるって分かってるのに笑ってしまうかのような。
「かがく」や「かがくぎじゅつ」という言葉が散見されるので、
きっと理系を想定しているのでしょうが、
理系でもこの有様ですか。そうですか。
確かに、バカ田大学理工学部の高いビルの最上階から飛び降りる大学院生がなかなか頻繁にいると聞きます。
せめて大学院生用の研究室を最上階に作るのはやめたほうがいいと思います。考え直す時間もなく、発作的に飛び降りてしまえる環境ですから。
よく言われることだけど、大学院生の募集は増えているくせに、アカデミックポスト(学問に携わる役職……教員・助手など)の空きが十分でないのはどういうこったい。私らに死んでほしいのか死んでほしくないのかはっきりさせてほしい。
……あ、金(学費)だけ払って死ね、ってことですね、きっと。
きっと文系だとさらにその傾向は顕著であること請け合いですね。
そういえば、私が進学する四江須大学※(仮名)って、
日本一自殺が多い大学って聞きましたぜ。
※大学の特長を4つのSで表すことができるという有名な噂から、よんえす大学と私は呼んでいる。
4つのSとは、
Separate (隔離)
Study (勉強)
Sex (性交)
Suicide (自殺)
だそうです。
都会から隔離されているため
勉強かセックスしかすることがなくなって
気がふれて死にたくなるほどだ
ということです。
私は信じたくないがこのことで色々な人にからかわれます……今でも。
でも、武田鉄矢のやうに「僕は死にましぇん!」と必死で言う気も起きないんだな不思議と(ヲイ)。
正直ビビってます。ええ。じゃなきゃこんなブログ立ち上げないし。
あ、「書く」じゃなくて「描く」だわ。スミマセン。
私はもう後戻りの出来ない暴走列車に
乗ってしまったからこのまま突き進むけど、
今、「博士課程受験」という駅のプラットホームに佇んでいるそこの貴方は、
武田鉄矢なみの熱意を持ってその電車に乗り込むか、
その電車の前に立ちはだかって止めてみせるかして下さい。
はねられて死ぬなよ。
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同世代(20代~)の人は「茶魔語」とか「僕は死にましぇん!」とかが
もちろん何であるかわかりますよね。わかるべきだ。入試に出るよ(ウソ)。