Mr.ポンバシのエロゲレビュー第22弾 ~Rewrite~
こんばんは

Rewrite攻略完了しました!`・ω・´
ということで早速レビュー(感想)を書こうと思います!
発売日
2011-06-24
点数(批評空間より)
平均値:84 中央値:76 データ数:300
ジャンル
恋愛ADV
ブランド
Key(代表作:CLANNAD,リトルバスターズ!)
シナリオ
田中ロミオ(山田一)氏(代表作:家族計画,CROSS†CHANNEL)
竜騎士07氏(代表作:うみねこのなく頃に,ひぐらしのなく頃に)
都乃河勇人氏(代表作:リトルバスターズ!,智代アフター)
原画
樋上いたる氏(代表作:CLANNAD,リトルバスターズ!)
声優
- 斎藤千和(神戸 小鳥) , すずきけいこ(中津 静流) , 喜多村英梨(千里 朱音) , 朝樹りさ(此花 ルチア) , 篠宮沙弥(鳳 ちはや) , 柳田淳一(吉野 晴彦) , 花澤香菜(篝) , 東地宏樹(江坂 宗源) , 田中涼子(西九条 灯花) , 保志総一朗(ミドウ) , 小西克幸(鳳 咲夜)
ストーリー(Getchuより)
- 緑化都市・風祭。
文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。
そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。
都市を上げての収穫祭。 巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めのバイトを始めることに。
風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。
同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。
瑚太朗はオカルト研究会の部長・千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。
それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。
騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。
瑚太朗はまだ気付かない。それが誰も知らない “真実” の探求へ繋がっていくことを。
―――書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。
ここからは個人的感想になりますので、皆さまの意見とは異なる場合がございます。ご覧になって不愉快になる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかそこはご容赦ください
ストーリー
まず、このゲームの最も大きな特徴の一つは、複数の大物ライターさんが担当していることです。
上にも書いていますが、田中ロミオ氏は「家族計画」や「CROSS†CHANNEL」、竜騎士07氏は「うみねこのなく頃に」や「ひぐらしのなく頃に」、都乃河勇人氏は「リトルバスターズ!」や「智代アフター」など、エロゲ(ギャルゲ)では有名すぎるゲームを担当しているライターさんたちです。
どのライターさんがどのルートを担当しているかは発表されていませんが、
ロミオ氏は3ルート、都乃河勇人氏は2ルート、竜騎士氏は1ルート担当した
ということは発表されています。
いろいろ調べたうえで、自分もプレイして各ライターさんが担当したルートを予想した結果、
ロミオ氏→小鳥、朱音、篝
都乃河勇人氏→ちはや、静流
竜騎士氏→ルチア
であると思います!
監修の麻枝准さんの評価が一番高かったのは竜騎士07さんのシナリオ=ルチアルートだったみたいです
俺個人が面白いと感じたのは、静流ルートです!
あのルートはこのゲームで唯一泣けました(つд・)
しかし、プレイする前は、「Keyといえば泣ける」というイメージがあったんですが、このRewriteに関しては泣き要素が少ないように感じます。
おそらく感情移入がしにくいのが一番の理由ですね……
そもそもこのゲーム自体が"人のあり方"をテーマにしているので、プレイしている側からしたら現実離れしすぎているんですよね……
もちろんそれでも楽しんでプレイすることはできるのですが、それぞれの信念を持って動いているヒロインたちに本当に感情移入できるかというと、なかなか難しいと思います。
だからルートクリア後に爽快感みたいなものがなく、
面白かったけど泣けるほどではない
という感想になってしまいました(´・ω・`)
全体的に見たら面白かっただけに、かなり勿体ないと感じますね(´_`。)
また、プレイする人の倫理観によっても感想は大きく変わってくるかもしれません。
テーマがテーマですからね(;´∀`)
個人的には気になるところもいくつかありましたが、まあ許容範囲かなとは思いました。
なので人を選ぶゲームであることは間違いないと思います。(中央値と平均値が大きくかけ離れていることからもそう判断できます)
とはいうものの、シナリオが深く、いろいろと考えさせられる内容ではありました。
具体的な内容はネタバレになりそうなのでプレイしてからのお楽しみということで( ^ω^)
一つ一つのルートはレベルが高く、かなり楽しめました!
クリアしていく毎に物語の真相が明らかになっていきます。
先が気になるように物語が展開していきますので、なかなかプレイを中断する気になれませんwww
やはり力のあるライターさんたちは違いますねwww
違うライターさんが担当したシナリオは、違った味が出ていて良かったです!
しかし、複数ライターの弊害としてよく発生するルート毎の主人公のブレが、今作でも見受けられました。
まあ物語の設定上仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、主人公には一貫した考え方を持っていて欲しかった
ルート毎に考え方がコロコロ変わるのはちょっと……
周りに流されすぎです。
そんなに頻繁に変わってたら感情移入出来るわけないです。
もう少し上手くできなかったのかな?と感じるところですね(´・ω・`)
キャラ
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プレイ前は朱音が一番好きでしたが、プレイ後は静流が一番好きになってしまいましたwww
普段と戦闘の時のギャップが……(*´Д`)ハァハァ
ルチアもデレが素晴らしかった(*´Д`*)
とりあえず静流とルチアは俺が嫁として頂きます(ぇwww
あと忘れてはいけないのが
吉野!
ヨッシーノは最高だと思うんだ……
危うく惚れてしまいそうになりました(ぇww
今回は吉野を含めたサブキャラがいいキャラが多かったです!
CG
問題なく綺麗です!
今まではいたるさんの絵は抵抗があったためKeyの作品は回避してましたが、いたるさんがうまくなったため最近は全く抵抗がなくなってきました!
CG数
107枚(差分を考慮せず)
えちぃシーンなしでこの枚数は結構多いと思います!
シナリオもかなりの長さでしたからね(;´∀`)
システム
①主人公声あり
最後のルートだけボイスありです。違和感もなく良かったです(*´ω`*)
②ディスクレス起動不可(初回のみ)
③ワイド画面固定
攻略順
小鳥√>ルチア√>ちはや√>静流√>朱音√
この順番に従ったほうがいいと思います!
小鳥ルートを最初にやることで物語を大体把握することができ、残りのルートをすんなりと理解することができます。
では今回のレビューはこれにて終りです!
ちなみにシナリオだけの点数で言うと、85点です!(あくまでも自分がつけているランキング表の中ではwww
気になった方はぜひチェックしてみてください!
ではノシ