9月28日(6日目)の朝。

朝食はホテルのビュッフェ。アイスランドのホテルは、どこも朝食のメニューが豊富で美味しいです。
ここでは特に生ニシンの酢漬け(右の写真)が美味しかった!日本のきずしに近いけど、より甘く、柔らかくてジューシーでした。

 

ホテルの近くには牧場があり、お馬さんや羊さんが放牧されてました。


アイスランドの馬は、ポニーと普通の馬のあいだくらいの大きさで可愛いです。アイスランドの固有種で、小さいながらも優しくとても力強い馬とのこと。
 
この子が一番のイケメン。白い鬣と流し目がかっこいい~照れ


この子も可愛かった。ヘクラ山をバックに、バッチリのカメラ目線。ニコニコ

 
羊さんたちもマンガみたく可愛いラブラブ。なんと、あの臆病者の羊が寛いで座っている!平和だ...

道中、乗馬している人たちを良く見かけました。今度来る機会があれば乗馬して、この大自然をノンビリ楽しみたいです。
 
今日は1号線をさらに西へ。首都レイキャビックから北上し、島の西に位置するフロインフォッサル hraunfossar へ240kmのドライブ。
 
1号線から少し寄り道。26号線を北上してヘクラ山の裾野をドライブ。
 
 
26号線を北上していると、地図上は舗装道路の記載にも関わらず、突如未舗装の道路に・・・。普通車の私達は大ピンチガーン。幹線道路からはすっかり外れており、周りには岩石と草原のみ、まるで火星星のようです。何かあっても直ぐに助けを呼べない。今更戻ってルート変更するのは時間的に厳しいので、とにかくゆっくり慎重に車を進めました。1時間ほど大苦戦した後、舗装道路となり一安心ショボーン
アイスランドは未舗装の道路がまだまだ多いです。幹線道路以外を走る場合、地図だけを信じるのではなく、地元の方へ道路詳細情報を事前に確認することが必須ですね。
 
32号線に合流後、南下し、ゴールデンサークル南方に位置するアイスランド最長の川 ショゥスアゥ Þjórsá 沿いをドライブ。
 
上流にある渓谷ショウルスアゥルダールル Þjórsárdalur では、カバの木の森、数多くの滝や泉、奇岩が見られます。
 
ヒャルパルフォス Hjalparfoss。ショウルスアゥ川とフォッサ川の2つの川が、滝になって流れ落ちている。
 
Þjóðveldisbær。1104年のヘクラ山噴火の際、火山灰に埋もれた農家の建物が復元されていて、中世アイスランドの家屋の様子を現在に伝えている。
 
支流は広大なショゥルスアゥヴェル湿地帯へ流れ込み、大河のもとを生み出している。奥にそびえているのはヘクラ山
 
 
18時頃、フロインフォッサル hraunfossar へ到着。夕陽が紅葉に映えてとても綺麗キラキラ。未舗装道路のアクシデントはあったけど、到着が夕焼けに間に合って良かった!
 
 
このフロインフォッサルは、湖や川から流れ落ちる普通の滝と違い、川壁の溶岩のすき間から流れ落ちるという珍しい滝です。氷河の溶けた水が溶岩台地にしみこみ、このあたり1kmに渡ってグヴィートアゥ川へ流れ落ちています。
 
 
 
本日の宿は近くのホテル フッサフェル Hótel Húsafell。写真を撮り忘れたのでこれはネットからの拾い物です。4スターだけど朝食込で2人で2万5千円程の良心価格。とても綺麗なホテルで快適に過ごせました。
 
 
 
夕食はホテルのレストランで頂きました。
 
 
セビチェ ceviche(魚介類のマリネ)。新鮮で美味しい!
 

スタッフお勧めのReindeer medallion(トナカイ料理)。ジビエ料理なので味に癖があるけど、付け合せのフォアグラと食べると美味しい。
 
メインのラム肉料理、フィレ肉とショルダー肉の盛り合わせ。お肉はトロトロで美味しかった。
 
夕食後、オーロラと滝、水面に映るオーロラを観るため、再びフロインフォッサルへ。でも残念ながら、段々と曇が広がってきました。
 
 
これ(↓)はネットからの拾いもの。この景色を観たかったんだけど、このアングルで観る場所へ行く道がそもそも整備されておらず、断念。素人でも川岸からも観れるようにしてくれたらいいのになあ…。
 
 
全天どっぷり曇ってきたので、早々にオーロラ観測は諦めて就寝。