親知らずです
みなさまこんにちは、身体と心に優しい整体院
リフレッシュサロン笑顔 の龍です
本日もご覧いただきありがとうございます
博多は今朝は暖かいですが、
最高気温は１０度止まりと少し低く寒い様です。
さて、先日の事ですが、
我が家の剣道娘がこんな事を。
「最近、親知らずが生えて来たみたい」ですと。
龍さんブログを歯医者さんもご覧になられてますので、
恥ずかしいですがちょこっと書きましょう。
この「親知らず」、急に痛み出して歯茎（はぐき）の炎症（えんしょう）や虫歯の発症、歯列（しれつ）の悪化などを招く厄介（やっかい）者ですが、何のために生えてくるのかと言えば、別に何の役目もないんです。
人の歯は成長に伴って、乳歯（にゅうし）から永久歯（えいきゅうし）に生え変わります。
「親知らず」は一般的に１０代後半から２０代のうちに生えてくる最後の永久歯で、前歯から数えて８番目、つまり一番奥の歯の事で、第３大臼歯（だいさんだいきゅうし）、知恵歯（ちえば）、智歯（ちし）、知歯とも呼ばれています。
「親知らず」は上下左右で４本あるとされていますが、生えて来る時期がまちまちで、生えずに骨の中に埋まっている人が大勢います。
現代人は太古の昔と違い、柔らかい物を食べていますから顎（あご）の骨が薄く小さいため、一番最後に生えて来る親知らずが出てくるスペースがないのですが、そこに無理やり生えて来るので圧迫による痛みや、虫歯などの炎症を誘発（ゆうはつ）することになります。
この「親知らず」は約７割の人しか生えて来ないと言われてますが、役に立つ事より害になる事の方が多いので、生えてきたら早目に抜歯（ばっし）する事をおすすめいたします。
ちなみに、何故「親知らず」と呼ばれるかですが、
この歯は、子供から大人になり親元を離れてから生えて来る歯なのでそう呼ばれているのです。
少しは参考になりましたでしょうか。
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