神保町 傳 12月(神保町) | Refrainの美味しいもの見つけた!

神保町 傳 12月(神保町)

12月の神保町 傳です。
ここは今年何回訪れただろうか?
基本的にあまりリピートしない私にしては珍しく5回は来たと思う。

Refrainの美味しいもの見つけた!


長谷川シェフは、時々、私に挑戦してくる。

2ヶ月前にも、同じ見てくれのものを出して来たのだが、
それも、その時に絶賛したにも関わらず、
同じものを出してくる。

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これは、フォアグラ最中なのだが、

いぶりがっこの存在により見事に全体が調和している作品である。
今回は、フォアグラの風味が変わったのだが、
それ以上に、いぶりがっこの切り方が大口になったのが印象的。
よりわかりやすくシンプルな作品に進化していた。

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私は実は牡蠣が嫌いである。

その私がこれは牡蠣だとわからなかった。。。
牡蠣のすり流し。

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見た目はアワビかと思ったのだが。。。

いや、美味い。

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白子の葛寄せ揚げ。

いや、こちらのお店のお皿は全てが挑戦であり、全てが愛である。

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微妙な胡椒と、自然な甘さを補う玉葱が入っている。

この工夫が無ければ、風味の無いくどいだけのお皿となっていたであろう。

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黒米、穴子の乗せ。

この時期の穴子、食べ方が難しいが、、、

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実は今日のMVPに選んだのはこちらのお皿。

穴子への味付けは最小限に、、、

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ポイントは、黒米と穴子に挟まれた香の物。

この塩気と風味が、少しクセのある穴子と、黒米を見事に調和させている。
恐るべしお皿である。

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ブリのヅケと白菜と。


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一度ヅケにしてから、軽く湯引きしている。

美味く脂が落ち、クセの角が取れている。

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実は間にアン肝が入っていたりする。

白菜のさっぱり感と、アン肝のコクと、ブリの甘みと、、、たまらん。

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海老芋と蕪、黒トリュフ。

正直、黒トリュフの風味は抑え気味であるが、
クリーミーな優しさは、冬の寒さに立ち向かえますようにとの、シェフの愛が感じられる。
和食としてはちょっと反則のお皿ではあるが。

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この日はなんとこれがサービス!


「14代 龍泉」以下、HPより引用。

山形の高木酒造の日本酒、十四代。
酒造好適米「龍の落とし子」を高精白し、限界低温発酵後、
雫取り、斗瓶囲いしたものを氷温貯蔵し熟成させた、
大極上諸白(だいごくじょうもろはく)【純米大吟醸】酒です。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/newyork19892005/101000720521.html

これ、なんと720mLで時価約6万円。

ごちそうさまですとしかいいようがないm(. .)m

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これはおなじみの、唯一無二のドレッシングのサラダ。

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これはスペシャルおまけの自家製カラスミ。

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こちらもスペシャル黒豆。

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そろそろ満腹ですが、ご飯。

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桜海老ご飯も食べる。
この初冬の時期も桜海老漁は解禁なのですよね。

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これもおなじみ大人のデザート。

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寒い冬に身にしみるお皿が多かったです。
ともすると、日本料理では無いと言われそうですが、
季節に合わせた献立は紛れもななく日本料理だと思います。