K.u.K.(カーウントカー) Menu I(溜池山王) | Refrainの美味しいもの見つけた!

K.u.K.(カーウントカー) Menu I(溜池山王)

ツッカベッカライカヤヌマのレストランですが、シェフはオーストリア国家公認料理マイスターである神田真吾氏。
コースは、Menu IとMenu IIの二種類。


アミューズは薄さが独特なクッキー。

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そして、桜えびの入ったシュー。
季節感があってよいですね!
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グラスは、LOBMEYR。
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で、グラスはおいといて、ノンアルコールドリンクの、
「ニワトコの花のジュース」

ん~~~~、これ美味しい!
ライチとグレープを足して2で割ったような味です。
とても爽やかな飲み物ですよ♪

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バターは二種。

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こちらに伺ったならば、これを食べずにはおれません。
「バインシンケン」
熟成したハム独特のジューシーさが凄い一品です。

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生ハムと二種類を盛りつけてもらうことが可能です。

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ここからは、今日はMenu Iを、
明日Menu IIを書くこととします。

「ヘーリングヴァリエツィオーン」
鰊のヴァリエーション、スュルツヒェン、ムッターアルト、オランジェン・クラウトサラート
これはとても手のこんだ楽しいお皿ですね♪
食べる順番に気をつけましょう。

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私は大体、ズッペの類いはみな好きなのですが、
このズッペはクリーミーでやや甘い変わり種。
それもそのはず、トピナンブールという一風変わった素材のズッペです。

「トピナンブールシャウムズッペ」
トピナンブールのスープ メランジェ仕立て 仔兎のクルーデル
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クヌーデルは食感が豊かで良いアクセントになっています。
見た目以上に強烈な印象に残るズッペです。

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続いて、「ヴァッハサイブリング シュトゥリューデル」
大岩魚とシャンピニヨン、リコッタチーズのシュトゥリューデル、クレソンのシャウム。

私は大体、パイの絡んだ料理は大好きなのです。
う~~~ん、このフォルム、たまりませんね~~~♪


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オーストリア、海の無い国なので、川魚もよく食べるのでしょう。
確かにパイとソースの風味には白身魚が相性が良く美味しい。
しかし、日本人ならば、あの岩魚の塩焼きを思い出してしまいます。
あの香ばしさを失ってしまっているこの料理法、個人的には岩魚がもったいないような気が、、、

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さて、デザートは、「ホルツハッケン トプフェンヌーデルン」
オーストリアのフレッシュチーズ’トプフェン’を使ったヌーデルン 苺のラグーとエルドヌースのアイスと共に

むむ~、これは手のこんだお皿です。
驚いたことに、苺の鮮烈さとヌーデルンがよい相性です。美味しい。

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メランジェ。
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オーストリア料理は、
なんとなくドイツ料理のイメージで、塩気が強く、ジャガイモ、豆を多用するというイメージでしたが、
確かに無骨ではあるものの、力強くて美味しかったです。

実は個人的には、Menu IIの方がより良かった。
明日は、Menu IIを書きます。