「姿勢が悪いと病気になる?その2」 | 千葉駅すぐのフィットネス施設 「ボディコンディショニング リフレクサ」

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前回は、

首肩こりが病的症状の原因に

なりうるというお話をっさせていただきました。


なぜそう言えるのか・・・・


副交感神経は 脳幹と呼ばれる脳の下部と

仙髄と呼ばれる骨盤の仙骨内(尾底骨)から出てきます。


脳幹から伸びてくる神経は、首を通って、

心臓、肺、胃、肝臓、すい臓、腎臓、腸に

働きかけます。


仙髄から伸びてくる神経は、

骨盤内の臓器、直腸、膀胱、生殖器に

働きかけます。



もし、首や骨盤内の筋肉が過緊張により凝り固まった場合、

筋肉の硬化によって、副交感神経の線維が

圧迫、締め付け、牽引といった状態に

晒されることになります。


機械の電線コードとは違い、神経は生きた細胞です。

周囲の組織の影響を受けます。

当然、圧迫されるような状況にあれば、

その働きも制限されます。



ということは、先に挙げた

心臓、肺、胃、肝臓、すい臓、腎臓、腸

直腸、膀胱、生殖器、

といった臓器の働きに影響が及ぶことになります。


心臓は、心拍数が下がりにくくなるため 

動悸、上がり症といった症状が現れたり、

消化器官の機能が低下する為、

消化不良、食欲減退、便秘、内臓代謝の低下

を引き起こします。



また精神的にも、興奮状態が持続するため

落ち着かず、ストレスに対して

過敏に反応しやすくなってしまいます。



神経だけでなく、血管にも同じことが言えます。

首から肩にかけた筋肉群も硬くなっているわけですから、

その筋肉自体の血流も悪くなっています。


太い血管も締め付けられていれば血流量が制限され、

総合的に全身の血行が低下してしまうのです。



もちろん上記の状態だけが病気の原因とは言えませんが、

この状態が慢性化し、日々生活を送っていると、

10年、20年、30年後にいわゆる生活習慣病を

患ってしまうリスクが高くなることは確実です。



姿勢が悪いというのは、本当に馬鹿に出来ないのです。



なんとなく疲れが取れない、

いつもなんとなくだるい、

人前に出ると極度に緊張する、

そんなに気にならないけど便秘や下痢になるなぁ、とか

食欲が出ない、逆に食べ過ぎてしまう・・・・などなど



ストレスや体質とか年齢のことを考えて、

「しょうがない。これが当たり前、こんなものだろう。」

と考えてしまっていませんでしょうか?



うそのように身体の状態を変えることは可能です。

良好な身体の状態を経験しないと、

にわかに信じられないとは思いますが、

変えることは充分出来るのです。



「進歩することは変化すること」です。

自分を変えることを覚悟してしまえば、

生活習慣を変えること、身体の使い方を変えること、

ましてや、姿勢を変えることは比較的簡単に

出来ると考えております。



さて、今回は「姿勢が悪い」場合どうなるか?

といったネガティブなお話しでしたが、

次回は、ポジティブに行きましょう。



「姿勢が良い場合」のお話しです。



続きます。