リフレクションナイト ~みんなの作戦タイム~

リフレクションナイト ~みんなの作戦タイム~

「リフレクションナイト」のレポートブログです。
EAST:2013年7月12日 ~、WEST :2015年3月9日~

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは。今日で2月も終わり。だいぶ暖かくなりましたが花粉症が・・という季節ですね。さて、定例のリフレクションナイト(3月)は、今回、企画準備が間に合いませんでしたので、中止とさせていただきたく思います。楽しみにしていただいた方には大変申し訳ありません。お詫びいたします。

 

そして、お伝えしたいことがあります。RNは、ここで期限を定めずに活動をクローズしたいと思います。RNを始めるキッカケをくれた原田さん、長く企画運営をリードしてくれた小田川さんと3人でコミュニケーションして、そう決めました。急な連絡となり、申し訳ありません。2013年7月にスタートしたRNは、5年と少しの間、多くの方にご協力をいただき、多くの方にご参加いただきました。皆さんには深く深く感謝します。本当にありがとうございました。

 

それぞれの立場/役割、想いの変化が進み、社会も変化した今、もはやRNでなければできないことはなくなったと考えます。ZMYT(ぜんぶ 未来の よろこびに つなげる)、Give & Share、みんなの作戦タイム、という3つのコンセプトを掲げた関わり合いは、新しいアイデアや創造的なアクション、そしていくつかの面白いコラボレーションを生みました。気づけば、その3つは、RN以外の場でも、ふつうに意識されるようになり、リフレクション、という言葉もすっかり耳慣れる時代になりました。東大にいた中原先生も立教に移りましたし、RNが生まれるヒントとなった中原先生の「ワークプレースラーニング」や「ラーニングバー」も、今はすっかり過去のものです。

 

まだまだ、皆さんとリフレクションして面白いことを追求していきたい気持ちもありますが、一定の役目を終え、それぞれに多様に多方面に足を踏み出している今、ここで一旦幕を下ろしたいと思います。RNがなくなっても、これまでの縁はきっと続き、未来でまた新たなよろこびを生み出していくと僕は確信しています。また皆さんとお会いできるのが楽しみです。次はどんな未来が待っているかな。また幕が開いたりして(笑)。

 

長い間、本当にありがとうございました。

※Facebookグループ、ブログ、などは、ひとまずそのままにしておきます。

松本祐一

1/11(金)19:00~21:00
パソナグループオフィス@東京

(ドドンパ!!ありがとうございます)
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今回は、元お笑い芸人、日経スタイルで連載を持ち
今年書籍を出版予定と、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの
中北朋宏さん

(株式会社俺 代表取締役)におねだりして
「コメディケーション」を開いていただきました。

 

私、まっちがレポートします。

初参加の方、3名。

長瀬さん、浜田さん、吉野さん
ようこそ、いらっしぃました!!

さて、今回の内容は、ぜひ日経スタイルを読んでください!

 

 お笑い芸人に学ぶ「愛され対話術」
 https://style.nikkei.com/career/DF250920184402

ここに今回の内容、そして、

それ以上のことが書いてあります。

実は、

今回参加希望の方(Facebookグループ登録者)には
グループ投稿で記事をシェアしていました。

以下が記事です。

 お笑い芸人に学ぶ「愛され対話術」
 https://style.nikkei.com/career/DF250920184402

したがって、ほとんどの参加者は
Facebookグループ登録者なので、
記事を読んで事前に予習してきていたはず!
でしたが、
ふたを開けてみると。。

ほとんど読んでない!?(笑)

ということで、中北さんからは
「ホント、今日の人たち、
 ぜんぜん読んでないな!(笑)」

 何度もツッコミを受けました。

なので、内容は、
記事を読んでいただければ
今回扱っていただいたこと以上に
得られることたくさんです。

コメディケーションとは
ひとことで言うと
「笑いのメカニズムを活用したコミュニケーション」
“「笑い」は設計されている”
ということ。

つまり、ロジカルなんですね~。

もちろん、センスも必要なんでしょうけれど、
ちゃんとパターンがあって、
切り札となるワードやフレーズは
適切にストックされている。

そして、面白いと感じられるために
適切に順序を踏んでいる、
ということです。

芸人のネタ(あるいはトーク)を
僕らがおもしろい!と感じる時、
その場面は、中北さんによると、
必ずパターンがあり
ロジカルに(はい、論理的に)
分解、説明ができるのだと。

はぁ~。

ということは、つまり、
僕がよく気の利いたことが言えなくて
「すべる」ことが多いのは
思い付きでいろいろしゃべってるから・・
 

がーん。。

ともあれ、そんな僕でも
「話を論理的に組み立てる」
「面白くするためのワードをストックする」
この2つに取り組めば
筋トレのように、コツコツと訓練(?)をすれば
面白い話ができるようになるってことです。

中北さんも言ってました。
面白いとは筋トレです。
一般的な面白いならトレーニング可!

と。

わお!!!

これ、僕らビジネスパーソンが
ビジネスの場で話を弾ませ
相手と良好な関係をつくり
成果を創っていくときの歩みにも
めっちゃ活用できるやん!

わお!!!

でもね、いちばんすごいと思ったのは
やっぱり内容もしかり、
中北さんとの「生」のやりとり

僕ら参加者とのコミュニケーションが
波乗りするかのように(したことないけど)
ぐいんぐいん、スイスイ、ふわふわと
進んでいくんですよ。
これがすごい!

僕らの発言をうまーくひろって
それを使いながら
内容に納得感を持たせる技。
これがすごかった。

たまにツッコまれるんですが、
一つも嫌な気はしないし
むしろ回りが爆笑する展開に変わるので
まちがったり、すべったりしても
やけに、なんだか気持ちがいい。

会議で煮詰まった時に言うセリフとして
僕らが考えたこととして
「フォンドボーみたいですね」とか
「TOO SHY SHY BOYだなぁ」とか
「見つめてキャッツアイ」とか
わけわからんことを言ったんですが、
僕ら完全にすべりまくってるのに
決して否定せず
笑顔で
しなやかに
自然に
それをひろって扱ってくれて
味をつけてくれるんですね。

 

 

あれは気持ちよかったなぁ。

あの話術、
僕ら一般ビジネスパーソンには
なかなか持ち合わせのないセンスかもしれないけど、
でもでも、体得することはできなくても
真似して活用することはできるかもしれません。

興味を持った方は
ぜひ生の中北さんに会ってください。
そして、ぜひ名刺を交換してください。


 株式会社俺
 
https://ore.co.jp/


ここだけでは伝えにくいんです。
あの「技術」と名刺交換(笑)。

マッサージの気持ちよさは知っていても
やってもらってこそ「ああ気持ちいい!」と
なるみたいな。
そんな感じ。

お笑い万歳。
中北さん万歳!!!
中北さん、ありがとうございました!!

2013年にスタートした
リフレクションナイト史上、
最も笑ったね。
幸先いいね。

今年のリフレクションナイトも
きっとみんな「笑顔」だね。

次回のリフレクションナイトは。
3月8日(金)です。
(奇数月の第2金曜日が定例です)

まっちでした。

初めてのオンライン開催終了。

「オンラインサロン」流行の兆し?
と感じたので、“軽はずみ”に企画。

皆さんがビジネスで活用してる
ZOOMも考えたものの、
まずはライトに「Facebookライブ」で配信。

シテミました。

リフレクションナイトは、とにかくシテミルこと、
そして振り返って、新たな価値を生み出していく、
まさにZMYTな場。
※ZMYT(ぜんぶ 未来の よろこびに つなげる)

配信側4人。
視聴側は、MAXで15人くらい(?)
ちょうど良いサイズだったのでは?

やってみての結論。
①おもしろい!!
②けっこう関わりあえる
③余計にリアルに会いたくなる
 (片想い感いっぱい!)


この3つが、パッとでの感想。

そして、しゃべり手側は、けっこうな疲労感。
しゃべり続けるエネルギーって、すごいのね。。

今回のテーマは
「新しい〇〇」として、
事前に告知をして
当日コメントできる人はしてもらって
当日NGな人は、事前にヒアリングを
させてもらいました。

「新しい」を考えると、見つめると、
「本当に新しいのか?」と考えるきっかけになる?
かもしれないと思って。

新しい=Good
というわけではないけれど、
より良いこと
よりうれしいこと
よりよろこばしいこと
思考はそっちを向く可能性にもなるかな・・と。

いろんな新しいがありました。

「新しい冷蔵庫」という入手系から
「新しい眉毛」という美容系、
「新しいプロジェクト」
「新しい出会い」
「新しい家」
「新しい生活」

また「新しい解釈」という思考系。

複雑さの中に愛を感じる
「新しい息子との関係」とか。

そして
「新しい遊び」まで。

新しいのは、ワクワクする!のかな。
人それぞれ、価値観がちがうから、
じっくりの人もいれば、
スパっとてきぱきと切り替える人もいるよね。


「新しい」と感じた瞬間が
「新しい」のピークかもしれないし。
どうなんだろう・・。

さてさて、オンライン版のGive & Share。
リフレクションナイトのメンバーは
動画が保存されているので、
ぜひ一度見てほしい。

メンバーではない人も
一度は試してみるといいです。

困難はいくつか。
・やり方がわからない
・時々ネットワークが不安定になるとかならないとか
・音声と画像は少し遅れて聞こえる
 (腹話術的!)
・一応、カタチとして進行シナリオや時間を
 決めておく必要がある
・情報の取り扱い方(安全性)について
 ルーズになりがち。
・コメントが気になって進行がぐちゃぐちゃに
 なりがち(今回コメントは600件以上!)

みたいなこともあり。

ともあれ、
シテミルと「新しい経験」が手に入る。
これが、リフレクションナイトの価値。

やると、気づく。
気づくと、考える。
考えると、分かる。
分かると、落ち着く。
落ち着くと、動ける。
動けると、できる。

まぁ、いろいろパターンはあるけど、
「前に進んでうれしい!」のきっかけに
なればいいな、と。

面白くするためのヒントが
手に入った人がいるとすれば
この「シテミタ」は大成功!?

リフレクションナイトは

奇数月の第2金曜日開催。

次回は年明け。

1月11日(金)の夜。

 

2013年から初めて、もう6年目。

 

いろいろ新しくなってるかな。

 

何かが何かを“オキカエル”ことで

よろこびも増えてるかな。

ではでは。

Written by まっち

 


9/14(金)

リフレクションナイト in 武蔵小杉

(某IT企業オフィス)

マッチ(松本ゆういち)です。
レポートします!

 

8月の某日。

打合せ中に、相方の小田川仁さん宛に

電話がかかってきました。
 

「時計のオーバーホール
見積もりが10万だって・・。」


時計のオーバーホール???

「!」

オーバーホール?
修理?

オーバーホール?
リフレクション!!!


という着想から生まれたのが今回の企画。
小田川さんとネリネりして提供したのは・・。

リフレクションナイト
オーバーホールVersion
今日はみんなが時計屋さん





“踊る”のスライドが久々に登場!


(未来のよろこびにつなげるための

 リフレクションなので、終わった後は

 “気分が踊る”わけ)

今日は久しぶりに
「シテミタ」→「シテミル」の順に展開。

皆さんのシテミタおもしろい!!
・スポーツヒューマンキャピタル??
・ババ抜き??
・婚活マッチングサービス??

すごい、みんなやってる!!




さて、本題の「シテミル」

Step1.
最初にみんなで
Youtube動画で、時計屋さんの様子をウォッチ
(これすごい!)
https://youtu.be/GuJ7gY0Bd9c



Step2.
ちなみに
「オーバーホール」って、と説明

・分解点検修理(メンテナンス)
・定期的にオーバーホールすることで

 故障や部品の摩耗を防ぎ、
 故障個所を交換することなく

 使い続けることができる
・時計の場合は3~5年に1回と

 言われることが多い
・持続可能、サスティナビリティ



Step3.
オーバーホールしたいテーマ

(ヒト、モノ、テーマ)を募集。
いろいろ。

〇〇さん(自分自身)★
小田川仁さん
マネージャー
ダイバーシティ★
ミレニアム世代★
信頼

 

 

★のついたテーマを

 オーバーホールすることに。




Step4.
時計屋さんになったつもりで
とにかく、テーマを「分解」

方法は「質問(問いかけ)」
分解のパターンや、使う道具(質問)は
グループ(時計屋さん)ごとにお任せ。

 そもそもいろんなお店があるし、
 フォーマットはいらない!!



Step5.
「分解」したパーツの「状態確認」
ここも「質問(問いかけ)」で。

錆びてる?
劣化してる?
汚れてる?


 

 
 


Step6.
時計屋さんからの 

「見積もり」を提示。

 

 

「洗浄が必要です」
「部品交換必要です」
「錆びを取ります」
「油をさします」


などなど。

つまりは、テーマに対しての改善提案。
これはクリティカルシンキング?

ダイバーシティのサビをとる!?


ミレニアム世代は機能に問題なし!?


〇〇さんには「もう一度動かす(始める)

ことで機能改善?!」




Step7.
オーバーホールするかどうかを判断。
(見積もり→発注に進むかどうか)

→テーマーオーナーから感想を一言。

 

 

スッキリ?
発注したかどうかは・・。




「シテミル」なので
フォーマットを細かく定義せず、
極力、例示をせずに「自分たちで進める」

展開に持って行ったことが良かったか、

失敗か、それとも・・。

ともあれ、「分解」というだけで
通常の「質問」よりも幅が広がり、
整理されていく体験ができた?


そんな一夜。
オーバーホールリフレクション。


リフレクションナイトも5年なので、
オーバーホールが必要!?
だれか、良い時計屋さん、知らない??



マッチでした。

 

リフレクションナイトは、

隔月の第2金曜日に、開催中!


 

メンバーの松本祐一です。

奇数月の第2金曜日に開催している

リフレクションナイトプロデュースの企画で開店した

「スナック 軽はずみ」の模様をレポートします。

ものごとを軽々しく始める、

つまり「まずやる」を繰り返している人は強いよなぁと

ちょうど内省していたところに、菊地天平さん、小田川さんに

声をかけていただき、久しぶりのZ.M.Y.T

(リフレクションナイトの企画チームの略称)を結成して参加。

 

今回の「スナック 軽はずみ」企画が生まれたのは、

小田川さんとスイーツを食べていた時、

まさに軽はずみに出た僕の一言がきっかけです。

 

「もっと軽はずみにいろいろやったらいいんだ」と。

本を出すとか言って盛り上がっていた当時、

あの勢いで始めていたらきっと何らか進展が

あったに違いないわけで、ゆえに、軽はずみでいいから、

深く考えていなくてもいいから、まずはやってみたほうが

いいんだという僕の話を小田川さんが拾ってくれました。

 

「軽はずみ」は

ネガティブな言葉の響きがあるかもしれませんが、

「軽弾み」と漢字を充てたら、ZMYY。

「ぜんぶ・みらいの・よろこびに・つなげる」って

ことになるじゃない?!

と言ってくれました。

 

ということで、今日は期間限定で

「スナック 軽はずみ」を出張開店し、

ご来店いただいたく方同士

「軽はずみ」体験を共有していただきました。

また、その「軽はずみ」のアクションを

結果、どのように受け止めているのか、

その後の別のアクションに対して、

何か影響があったのかどうか等々も、ついでに。

特製ドリンクとスナック(おつまみ!)と共に。

それぞれのテーブルごとにお話。

ワークショップ企画なのに、進行役(ファシリテーター)は不在。

「サイレントファシリテーション」(遠隔ファシリ?)での運営ゆえ、

店員側は、実はけっこう暇(笑)。

 

注文を伺って、飲み物と食べ物を提供するのみ。

お客様の様子をじっくり観察して、適切に声をかけ、

絶妙に飲み物や食事を提供する、スナックのママが

まさに脳裏に浮かびました。

ちなみに、スナックなので、BGMは演歌。

(上野発の夜行列車、降りたと~きから~♪)

 

提供するドリンクのコースターに、時々質問が書いてあるくらいで、

あとは自由にお話。

(その「軽はずみ」行動は本当に失敗なの?とか)

 

途中で、看板の文字が

「軽はずみ」から「軽弾み」に変わる演出には

お客様も気づいていただき、お話は、

自然と明るい方向へ向かっていたようでした。

 

2時間の軽はずみな臨時営業は、軽く弾んで閉店。

お客様は、夜の街へと繰り出して行かれました。

 

 

結果はともあれ、とにかく「とっととやる」人は

仮にそれが「軽はずみ」な行動だったとしても、

失敗を糧に、「やった数」だけ経験値が高まって、

成功パターンを作っていくようです。

 

この「スナック軽はずみ」企画は、

まさに軽はずみな行動。

 

しかしながら、やってみて気づいたことは

てんこ盛りでした!

 

次回の臨時営業をお楽しみに。

 

 

 

 

皆さま、大変ご無沙汰しております。気がつけば3月に昨年のエキシビジョンの報告を掲載してから更新が止まっておりました。m(_ _ )m

リフレクションナイトとしては、2017年も活動を続けており、奇数月の第二金曜日に定例会を開催しております。開催予告・報告をブログで行えておらず失礼いたしました。2018年はブログ更新も再開していきます。という反省はこのくらいにしておいて・・・。

 

改めまして、皆さんこんにちは。リフレクションナイトの小田川です。

 

今年も「リフレクションエキシビジョン2017」の開催が決まりました!

 

2017年12月9日(土)13:00~17:30にやります!

 

今回は当日のゲストとして【立教大学経営学部助教の舘野先生】にご来場いただき、事例展示発表へのスパイシーなフィードバックと、リフレクションについてのプチセミナーを実施いただけることになりました!

 

参加申込方法、エキシビジョンの事例発表申込方法はイベントページをご確認ください。

https://www.facebook.com/events/949894931845246/

 

イベントの情報も随時発信していきますので、よろしければイベントページのフォロー(興味ありボタン)をお願いします。

 

2017年の締めくくりとして、リフレクションエキシビジョン2017で皆さんにお会いできること楽しみにしています!

あれから既に3ヶ月半も経ってしまいましたが、2016年12月15日に「リフレクションエキシビジョン&2016年をリフレクション」を開催しました。ご参加いただいた方も、そうでない方も、既に記憶の彼方かもしれませんが・・・、この記事を見て、当日を振り返っていただければ幸いです。

 

ちなみに、以下の当日レポートは、2017年1月27日に行ったリフレクションナイトの通常回に参加してくれたメンバと、ワークショップ形式で作り上げたレポートです。お楽しみください。

 

===ここから===

 

リフレクションナイトのエキシビジョン開催しました!

RN×FRです。※RN=ReflectionNight/FR=FridayReflection

 

このイベントはリフレクションの良さを伝えることを目的に開催しました。具体的にはリフレクションを体験してもらい、リフレクションの価値を感じてもらうことを目標にしました。

※イベントについてご存じでない方はこちらのご案内もご参照ください

 

早速ですが、目標は達成されたんでしょうか・・・?

 

<参加者の声>

「リフレクションの原体験になった」

「忙しい私が私を見失うことがないようにできる」

「この経験が自分の学びに繋がると感じた」

 

アンケートで全員から回答をもらったわけではありませんが、リフレクションの価値を感じてもらうことができたようです。よかったよかった。

 

ここからは時系列に沿って、ちょっとだけ当日の様子を共有します。参加した方は当日のことを思い出しながら、参加できなかった方は疑似体験してみてくださいね。

 

<エキシビジョンの部>

 

各社各組織で行われているリフレクション事例のエキシビジョン(展示会)が、開場と同時にいきなりスタート!スタートと時点で運営メンバと事例展示の代表者、合わせて30人くらいが既に会場内にいましたが、18:45の開場と同時に少しずつ来場者が増えてきました。

 

 

事例タイトルはこちら。

 

 

しかし、どんどん来場者が増えてくるものの、ここにいる運営メンバ、事例展示している人、来場者、それぞれが「いったいあなたは誰なのか?」「どういう関係性なのか?」さっぱりわからない状態のまま、各々が少しずつ距離を近づけるように探りつつエキシビジョンの部が盛り上がってきました。

 

いつもは勝手知ったるメンバ同士でシェアしていることが多い、リフレクションナイトのメンバも、この日は対パブリック(初めての人たち・自分たちの 外にいる人たち)にシェアしている様子が新鮮でした。

 

 

リフレクションナイトの可能性が広がったエキシビジョンパートになりました。


今回はエキシビジョンパートの最後に、どのリフレクション事例が良かったか、来場者の皆さんにUMUというツールを使って投票してもらい、「リフレクションアワード」を決めました。

 

 

アワード盛り上がるかな?どうかな?と企画チームは若干の不安を抱えておりましたが、会場にはうっすら熱気が湧いてきていました。司会者が一番興奮していましたね。笑

 

見事1位に輝いたのはWSD出身の3名がフライデーリフレクションと一緒に取り組んでいる「円卓会議」でした。おめでとうございます!!

 

※円卓会議についてはこちら

※UMUについてはこちら

 

表彰式のプレゼンテーターはリフレクションナイト発起人の一人、原田さんが担当しました。そしてそのまま原田さんによる開会宣言!!

 

 

ここまでやってもなお会場内に残っている、「この団体は何なんだろう?感」「ここに集まっている人たちはいったい何者?感」そして、気がついたら会場内いっぱいに人がいて、なんと100人も集まっていました。

 

そして、やっと代表っぽい人たち(今回のイベントの企画チーム)が話し始めました。笑

・リフレクションナイトとは

・エキシビジョンはどうやって生まれたのか

・フライデーリフレクションとは

・グラフィックレコーディングとは

 

そしてこの辺りで会場内から見え隠れする、「東大の中原淳さんは来てるんだよね?いつ話すのかな?どこにいるのかな?感」今回は本当に、一人の参加者として会場に来ていただきました。気づかなかった方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

中原さんはご自身のブログで、早々に記事を投稿されていました。我々はどうやら「野生児」らしいですよ。笑

 

<2016年をリフレクションの部>

 

なんとかエキシビジョンの部が形になったところで、後半はいよいよ100人でリフレクションを体験シテミル時間です。今回は3人組を作って、リフレクションカードを使ったリフレクションを体験してもらうことになりました。

 

 

リフレクションに馴染みのない方もいたので、「これから何をやるの?」「リフレクションって何?」のような言葉にならない疑問が浮かんでいる様子もチラホラ見えました。リフレクションに馴染みのある方たちにとっては、「リフレクションの目的は?やり方は?意図は?」のような議論になってもおかしくないところだったとも思います。

 

ですが、じっくり説明している時間もなかったので、とりあえず1回やってみましょう!というノリで進めて行ったところ、参加者の皆さんがノリ良くリフレクションワークに入ってくれました。そして初対面かつ短時間にも関わらず参加者の皆さんが楽しく・深く対話している様子が見えました。これぞリフレクションカードが取り持つ仲!

 

実際にどんな風にワークを進めたのかご紹介します。

 

まずはじめに「私が今日リフレクションしたいことは〜〜です」の〜〜に言葉を埋めます。グループ内でどんな言葉を埋めたのか、なぜその言葉を選んだのか、簡単に話してシェアします。

 

 

次に、リフレクションカードを使って、話を聞いてくれたメンバから質問を受けます。

 

初対面の人の話を聞いて、いきなり質問しろと言われても、遠慮がちになってしまったり、背景を知らないから質問するのが難しかったり、そんな風に思いますよね。

 

でも大丈夫!リフレクションカードがあるからです。

 

 

「なぜそう思うのか?」「具体的には?」のように、話した内容について深堀をしたり、思いもよらない方向から視点を変えるような質問もあったり、カードを眺めているだけでも考えさせられます。

 

自分の質問のクセってあるんです。リフレクションするときには自分に問いかけることが多くなりますが、自分一人で自問自答していると、そのクセに引っ張られてしまうことがあります。今回のように他の人とリフレクションするといつもと違うリフレクションができるのです。さらに今回はカードを使って質問のバリエーションを増やしていることと、全然知らない人同士で質問するので、ますますいつもと違った新鮮なリフレクションができちゃいます。

 

1人1人は短時間でしたが、3人組で順番に対話していくうちに、どんどん盛り上がって行ったり、静かに深い内省の時間になって行ったりしていました。あっという間の1時間でした。

 

※リフレクションカードについてはこちら

 

<エンディング>

 

今回のイベント時間中、会場内を3名のグラフィッカー(RNメンバ)が飛び回って、レコーディングしていました。その出来上がりの模造紙がこちらです。この模造紙をスクリーンに投影しながらイベントのリフレクションを行いました。リフレクションは付箋にコメントを書いてもらい、会場を出る際にツリーの絵に貼り付けてもらいました。

 

そしてエンディングは、同じく会場内で3名の映像クリエイター(実践女子大学の松下ゼミの皆さん)が飛び回って撮影し、イベント中に編集作業を終わらせた、できたてホヤホヤのリフレクションムービー(リアルタイムドキュメンテーション)を上映しました。会場内が盛大な拍手に包まれたのは言うまでもありません。

 

最後に全員で記念撮影!100人写っても大丈夫!!笑

 

 

===ここまで===

 

改めて、こうして振り返ってみると、やって良かったなと思います。何よりも参加者の皆さんの表情が、全てを物語っているなあと感じました。もちろん「やって良かったね」だけで終わってはいけないのかもしれませんが、「やって良かったね」とすら思えなかったとしたら、その後に続くもの、残るものは、きっと何もないのではないかなと思います。

 

★参加者情報

RN参加経験あり:25名(内訳:企業23・学校1・その他1・未回答0)

FR参加経験あり:14名(内訳:企業6・学校1・その他1・未回答6)

どちらも経験あり:4名(内訳:企業3・学校0・その他1・未回答0)

どちらも経験なし:49名(内訳:企業27・学校5・その他6・未回答11)

未回答:10名(内訳:企業5・学校4・その他0・未回答1)

合計:102名(内訳:企業64・学校11・その他9・未回答18)

 

今回のイベントにご協力いただいた全ての皆様、ご参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

 

次回エキシビジョンは2017年12月に、またやるのか!?やらないのか!?それとも!?お楽しみに!!

 

リフレクションナイトは2017年も奇数月の第二金曜日を定期開催日として、活動を続けて参ります。ご興味のある方はメールでご連絡ください。

 

reflectionnight2013@gmail.com

 

みなさんこんにちは!Reflection Nightの小田川です。

 

2016年も残すところあと1か月ちょっとですね。今日は12/15に開催するイベントのお知らせです。今回のイベントは、フライデーリフレクションの皆さんにもご協力いただき、「リフレクションのエキシビジョン」と、「2016年のリフレクション」の豪華2本立てでお届けします!

 

★リフレクション エキシビジョン

今回はReflection Nightとフライデーリフレクション、それぞれコミュニティの活動ならびに参加メンバーがリフレクションについて日々考え実践してきたことを、エキシビジョンとしてコミュニティの外に向けてGive & Shareシテミマス。

 

実はこのエキシビジョンは、2014年2月に東京大学准教授の中原淳さんから「やってみたら?」と提案をいただいて以来、ずっと温めていた企画です。今回、フライデーリフレクションの皆さんのご協力もいただき、ついに実現することになりました。

 

その時の中原さんのブログ

http://www.nakahara-lab.net/2014/02/post_2181.html

その時のポッドキャスト

http://reflectionnight.seesaa.net/article/389899981.html

 

先日、中原さんにエキシビジョン開催のお知らせをしたところ、なんと、一人の参加者としてイベントに来てくださることをお約束してくださいました!お忙しいところどうもありがとうございます。(※当日、中原さんの講演やスピーチはありません)

 ※追記:11/10のブログに掲載してくださいました。

http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/7100


研究者として私たちに沢山の知見を提供してくださる中原さんに、現場の実践を共有することで何か少しでもお互いにとって良い反応が起こったら嬉しいです。人材育成や研修を担当されている皆さんにとっては、参加者として中原さんと一緒にイベントを楽しんでいただける貴重な機会となれば幸いです。

 

★2016年をリフレクション

今回のイベントのために考えた【2016年をリフレクションするワーク】を、イベント参加者の皆さんで試シテミマス。

 

Reflection Nightでは9月・11月と2回にわたり「リフレクションってなんだろう?」というところから改めて考え・学び、お互いの実践事例を共有し、現時点での成果として、リフレクションワークを作ります。当日までにさらにブラッシュアップをかけてお待ちしております。

 

年の瀬を前に、一旦立ち止まって、忙しかったこの1年間をリフレクションしてみませんか?当日は、作成したリフレクションワークの中から、ご自分のリフレクションしたいことに合わせて、ワークを選んでいただく予定です。

 

これまでにReflection Night・フライデーリフレクションに参加したことの無い方でも、リフレクションにちょこっと興味のある方、2016年を振り返ってみたい方であれば、どなたでもご参加可能です。参加希望の方は下記をご確認の上、参加申込フォームにご回答ください。皆さんのご参加お待ちしております!

 

===イベント概要===

日時:2016年12月15日(木)19:00~21:30

場所:東京都港区西新橋(参加者の方には追って詳細をメールでご案内します)

定員:100名

主催:Reflection Night

協力:フライデーリフレクション

参加費:無料

企画チーム:小田川・中島・成田・宮木

参加申込フォーム:https://goo.gl/forms/ZDfD0mjtvHC7lsxA2

問合せ先:reflectionnight2013@gmail.com

(ご質問はFacebookページへの書き込みでもOKです)

 

本イベントの様子は写真・動画で撮影します。撮影したものは、Reflection Night・フライデーリフレクションの活動報告・広報としてFacebookページ、ブログ、Youtubeなどインターネット上で一般公開することを予定しています。予めご了承ください。

 

ご参加いただく皆さんも、ご自分のSNSなどでこのイベントについて投稿していただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

※Reflection Nightについては、下記URLもご参照ください。

http://www.slideshare.net/ReflectionNight/ss-36474624

https://www.facebook.com/reflectionnight/

http://reflectionnight.seesaa.net/

 

※フライデーリフレクションについては、下記URLをご参照ください。

http://friday-reflection.net/ ※サイトアップデート中

https://www.facebook.com/friday.reflection/

http://reflectionportal.com/

 

みなさんこんにちは。Reflection Nightの小田川です。報告が遅くなってしまいましたが、9月21日に行ったReflection Night EAST 2nd Vol.8のレポートです。

 

 

今回はReflection Nightが3年経過したこともあり、改めてリフレクションって何だろう?ということを参加メンバーで考えてみることにしました。そしてこの企画の続きとして11月にリフレクションワークを作り、12月にはそのワークを使って2016年の振り返り会をやろう!という勢いが生まれました。

 

9月はその流れを左右する大事な1回目ということで、まずは参加できない人も含めて、事前リサーチを実施して、Reflection Nightメンバーとリフレクションの関係を確認してみるところからスタートしました。

 

リサーチ結果から興味深かったのは、回答してくれた56人の内19人(33.9%)が、リフレクションについて、Reflection Nightで初めて知ったということでした。やはり今一度、リフレクションについて参加者同士、理解を深め合うことは大切だなと感じました。

 

※リサーチ結果は下記URLからPDFをご覧ください

https://drive.google.com/file/d/0B_vkltR7ymYlbURqcUlQemdpQ2c/view?usp=sharing

 

理解を深め合うため、まずは研究者の皆さんがこれまで、どのようにリフレクションについて研究の中で伝えているのか、主に経験学習に関わる研究者の皆さんを紹介しつつ、本当にさわりの部分だけ内容を掴みました。(デューイ、Dコルブ、バンデューラ、中原さん、松尾さん、金井さんなど)

 

 

共通理解をしたうえで、ここからは、自分なりのリフレクションを表現シテミルところからワークがスタートしました。

 

まずは色や形に例え、次にどんな場面・目的・手段で行っているかを書き出してみました。書き出したものを見せ合って、グループを作ってみたのですが、ひとえにリフレクションと言っても、やはりこんなに違うのかと言うくらい、捉え方やイメージは様々でした。

 

 

それでもなんとか共通項を見つけてグループを作り、お互いの内容を共有しました。そしてそのままリフレクションのポジショニングマップ(四象限)をグループごとに作成しました。

 

 

 

マップが出来たところで、1グループずつ全体共有を行い、最も良かったと思うものにシールで投票しました。今後の企画では今回1位だったチームのマップを使っていきます。

 

※できあがったポジショニングマップは下記URLからPDFをご覧ください

https://drive.google.com/file/d/0B_vkltR7ymYlbURqcUlQemdpQ2c/view?usp=sharing

 

 

締めのリフレクションは、事前リサーチでも使用した【UMU】を使ってその場でアンケート(問い)に回答してもらいました。結果を見ると、次に繋がる期待感を作ることができたようで安心しました、

 

 

次はワークを作る11月14日!そして本番の12月15日のイベントです!

 

近日中に詳細をお知らせします!

 

皆さんのご参加お待ちしています。

 

9月のリフレクションナイトは9月21日(水)19:00〜22:00@虎ノ門開催に決まりましたので企画担当よりお知らせします!

★日時:9月21日(水)19:00〜22:00
★場所:虎ノ門(参加者の方に詳細連絡します)
★参加受付方法:参加申込フォームからお願いします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnfUfggTS04d7HLq-OOfRYK4HMcPK0W7V7eocQ29xMWVuTew/viewform?c=0&w=1

★テーマ 「リフレクションをリフレクションする」
★企画メンバ:中島久樹・成田富男・宮木章太from Friday Reflection・小田川仁
★企画意図:
リフレクションナイトは先日3周年を迎えました。このようなコミュニティ活動が3年間続いたことは本当に素晴らしいコトだと思います。(手前味噌ですが…)

これもひとえに発起人の松本さんや原田さん、参加してくれる皆さんのおかげであることはもちろんですが、やはり、私たちの共通項【リフレクション】があったからこそ続いたのではないかと考えました。

そこで、今回はそんな私たちの共通項【リフレクション】についてみなさんと一緒に振り返ってみます。

皆さんは、いつ、どこで、誰・何から、どんな風に、リフレクションと出会いましたか?

皆さんは、普段の仕事で、家庭で、趣味で、何のために、どんな時に、誰と、どんなやり方で、リフレクションしていますか?

皆さんにとってリフレクションってなんですか?

こんなことを対話しながら考えてみます。忙しい毎日だと思いますが、一旦立ち止まって、作戦タイムしませんか?

皆さんのご参加お待ちしております!^o^