クローズアップします
繰り返しになりますが、1920年代の女性とファッションを
コンセプトに多数の資料を観察して魅了された女性像が満載で、
時間内に描けたのが Louise Brooks、Marion Davies、
'the Great Gatsby' の女性たち。
今回ほんの少ししか描けなかったし、まだまだ表面的に浅く
知り始めたばかりで、今後も少しずつ研究して描いて行きたい
テーマです
ルイーズ・ブルックスは、以前描いた絵と年賀状で使用した絵を
アレンジしたものですが、一応簡単な人物解説と共に再アップ。
Louise Brooks ルイーズ・ブルックス（1906-1985年）20年代、サイレント映画で活躍した黒髪ボブヘアがトレードマークの
アメリカ人女優。20年代末、渡独し活動の場を欧州に移し、
男を破滅させるファムファタルを演じた「パンドラの箱」が代表的。
映像は未見だけれど、どのスチールを見てもvamp感が漂い、
少女のようなおかっぱ頭、少し垂れ目で上目遣いな憂いある眼差し、
アンニュイな表情、ポージングが魅惑的
ブルックリンの下町の人々を魅力的に描いた名作「スモーク」
（及び姉妹作の群像映画「ブルー・イン・ザ・フェイス」）の
原作者で人気作家のポール・オースターが監督（兼脚本）した映画
「ルル・オン・ザ・ブリッジ」
恐らくこの映画で、ルイーズ・ブルックスのことを知ったのですが、
当時は特に興味を示さず、あれから十数年以上経過した最近再び
気になり、私の新たなアイコンとなりました
