ダビド・ルイスが、ブラジルワールドカップで、ドイツに1-7で負けた後に9歳の少女から受け取った手紙。

「ハイ ダビドルイス。

W杯でブラジルの試合を見ました。私はあなたのプレーをたくさん見るのが好き。

あなたは、そんなに悲しむことはないと思うの。なぜな らあなたはいいプレーをしたし、ベストを尽くした。あなたは素晴らしいキャプテンだった。

人生とは、こんなもの。時には負けるし、時には勝つ。でも、幸せ になる必要があるわ。

ダビドルイス、あなたは私のチャンピオンよ」

すげーいい言葉だー。
部長が行って来いというのでJapan IT Week に行ってきた。
目当てはスマートフォン&モバイルEXPO。

10時半からのセミナーにまず行った。
応募が5000人を超えて急遽会場を広くしたらしい。10分前に到着した時は結構ガラガラだったのに、終わって後ろ振り返ってみると満席だった。

面白かったのは最近KADOKAWAとドワンゴの統合で話題になった、ドワンゴの役員夏野剛さんのセミナー(セミナーの紹介では慶応大学大学院特別招聘教授とかなってた気がする)。

夏野さん曰く、ここ15年で3つの革命が起こったと。

・効率革命
・検索革命
・ソーシャル革命


効率革命はいわゆる2000年ごろのIT革命のことで、ビジネスのフロントラインにネットが展開される事でものすごい業務の効率化になったというもの。
検索革命は、ググれば様々な情報が手に入るようになり、個人の情報収集能力が飛躍的に上がったというもの。
ソーシャル革命は、個人の情報発信能力が飛躍的にあがったというもの。

2000年代前半は、俺はちょうど中学高校の頃で、高校で論文書くときに本とネットを活用してたけど、大学ではほとんどネットで情報集めをしていた。本も借りたりしてたけど、全て読まないといけないから効率が悪すぎて全然使わなかった。
ネットない時代は大変だっただろうな~と、あの頃思ったのを、今日のセミナーを聞いていて思い出した。

セミナーの趣旨は、15年で産業革命に匹敵するほどの変化が起きたのに、ビジネスの世界では昔のままじゃないかと。そんなんでこれから生き残れないでしょう、という感じ。

なかなか毒舌で、日本人らしくないセミナーで面白かった。
「ITとスマートデバイスで変貌するビジネス社会の未来」だったけど、熱が入ってスマートデバイスの事全然話せなかったのがウケた。

ビジョンがあればプランはいらない/中経出版