血液クリーニングの治療間隔について教えて下さい。
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よくあるご質問（FAQ）
血液クリーニングの治療間隔について教えて下さい。 |
ヨーロッパの基準では、1週間2回の治療を5週間継続し、
その10回の治療でひとまわりの1セッションと考えます。
これを年に1～3セッション行いますが、必ずしもその通りに行わなければならないわけではなく、週に1回の頻度で治療を行なっているところも多いようです。また、病気の種類によっても違ってきて、やはり、がんなどでは頻度と回数が増えてきます。日本では血液クリーニング療法は保険外診療となるため、ヨーロッパの方法をそのまま推奨するのは難しいのですが、可能であればそれを踏襲するのが望ましいといえるでしょう。
なお、医療先進国で血液クリーニング療法が普及しているドイツのクリニックでは、すべての患者さんに対して、1回の採血量100ミリリットル、オゾンの総投与量4,000マイクログラムで施術が行われていました。治療頻度は、週に2～3回から初めて、1ヶ月に1回の頻度にまで徐々に減らしていくそうです。
そのクリニックでは個人個人に合わせて量を定めておらず、大ざっぱな印象もありますが、この方法で1日150人の患者さんを治療して何も問題が起きていないというのは、それだけ血液クリーニング療法が安全であるという証明にもなっています。