ベビーマッサージは、子守唄やだっこと言った赤ちゃんとのスキンシップと
言い換えることができるかもしれません


日本のベビーマッサージの原点を遡ると江戸時代にあったとされる

「小児按摩(しょうにあんま)」という、子供専門の治療院にたどり着きます。
この「小児按摩」こそがベビーマッサージのはじまりです。

その後に、
欧米から伝わった「抱かない育児方法」がとってかわって主流となりました。

したがって、赤ちゃんに「抱き癖をつけない」育児方や
できるだけ早く流動食に切り替えるといった概念は、
西洋からのものです。

この概念は赤ちゃんを持つ女性の社会進出を助ける為に広がったようです。
スキンシップよりも、お母さんの体の負担を減らす事を重要視しようという結果です。

そのため、「小児按摩」はしだいに衰退してしまったようです。悲しいですね。

しかし、赤ちゃんには適切なスキンシップを取ったほうが発育がよくなるそうです。