日本テレビの新ドラマ「女王の教室」、僕は興味深く見ています。

まず、番宣の時点ではミステリーの色を感じて、「学校の会談」を連想してました。「でも、連続ドラマでどんなミステリー?」と思ってとりあえず見た第1話の感想としては、「こりゃぶっ飛んでる!」でしたね。


天海祐希演じる「マヤ」が突きつけるものは、小学生に対する要求としてはかなり高いレベルであって、義務教育の場にふさわしくない発言、マヤ独自の「ルール」なるものなど、次々と出てくる。


現在の教育現場というものを、とりあえず僕はよく知らない。僕はかつて教職に憧れを抱いていたし、パソコンの講師は何年か勤めたけど、でも、今現在の教室がどんなものかは知らない。学校に通う子供を持つ親でもないしね。

けれども、ドラマとはいえ、少なくともこういう極端なかたちでの問題提起が視聴者に少なからず波紋を広げている事を思うと、大変な時代なのだなと考えざるを得ない。

何しろ、公式ホームページ 内の掲示板には賛否両論が渦巻いている。番組の打ち切りを叫ぶ人もいれば、痛快だと快哉をあげる声もある。ま、あくまでもフィクションであり、ドラマ(創作物)であって、それを見て視聴者が成すべき事はというと、我が身を振り返って黙考する事のはずだ。単純に和美ちゃんを応援して見守るのもいい。


僕はと言えば、江口洋介、松嶋奈々子の「救命病棟24時(フジ)」に出ていた進藤ひかる役の福田真由子ちゃん、この間終わった「瑠璃の島(日テレ)」で見ていたばかりの馬場久子役の永井杏ちゃん、に目が行きました。当然、重要な役だろうなと思っていました。神田和美役の志田未来ちゃん、マジ泣きしてたし、とっても感情移入させられています。マヤに立ち向かう急先鋒ですしね。ただ、公式サイト内に載っている写真は髪型でかなり損してる。反対に進藤さんは役よりかなり可愛く見えます。しょせん小学生なんだけど。

それに、原沙知絵や羽田美智子も好きな女優なんで楽しみです。


次回は和美がマヤへの対決姿勢を強めて、「絶対泣きません」なんて言ってる。第3話の時点で、進藤さんは完全に和美の仲間に加わった様子で、次は果たして?と期待させます。来週も楽しみです。

マヤ