2008-07-29 20:42:09

日本代表新顔たちの肖像~2008夏~

テーマ:フットボール
まだこのブログは死んでない!
ジャイアン死んじゃいやん!
というわけで、遅まきながら日本代表新顔&久々を紹介でぇす。好きな魚は鯖でぇす。


■中田(非旅人)(鹿島)
スイスのヨーデル地獄から、おもむろに戻ってきました中田くん。おそらくDFとして使われるんだろう。そろそろ中盤を駆けずり回るのも辛い年になってきたし。ここ最近のプレーの印象は全くないけど、実際どうなんだろ。鹿島では補欠だし。そもそもそういう選手を呼ぶほうがおかしい気がするが。しかし、ヨーロッパでタイトなフィジカル勝負を学び、持ち前の知性に磨きをかけて帰ってきたと信じたい。ただ、単純に今ではすべての面で阿部のほうが上の気がしないでもない。

■高木和道(清水)
初ではないけれど、紹介しそびれてた気がするんで。清水の誇るツインハンマーの一角。去年の空中戦勝率は65.8%と、とにかく空中戦は強い。青山と二人で自陣ヘッドクリアランキングをワンツーフィニッシュ。なにそのランキング。ただ、足元はしおしおのぱあで、足もそれほど速くない、っつうか遅い。クラシカルCB。まあ、トゥーリオのバックアップに、と思った寺田がさらに怪我に泣いているので、その代わりかな。岡ちゃん、好きねえ、こういうタイプ。

■阿部翔平(名古屋)
インテリサイドバック。足元に柔軟性があり、名古屋の組み立てにおいて非常に重要な役割を果たす、Jでは異色なサイドバック。タイプとして似ているのはニクラス・イェンセン、って誰もそんな奴知らん。ともかく、攻撃に特徴がある彼だが、守備も悪くない。さすがに3バックの一角をやらせるのは無謀な気がしないでもないが、171センチの身長の割には競り合いも意外に強い。スピードはあんまりない。ただ、超レアものの左利き。クロスもうまいし、中々面白い選手だと思う。しかし、チームに合うかというと非常に疑問。岡田さんの日本代表ではサイドバックに膨大な運動量とスピードが必要となるが、彼はフィットするのか?答えはノン。監督代わるのを待ちましょう。

■村井慎二(磐田)
足折られて以来、超久々選出の村井くん。磐田では千葉での全盛期に近いキレキレな動きを披露。完全復活の状態での選出も納得。サイドバックで突破できる、数少ない人材。安田の守備は論外なので、岡ちゃんにはサイドバックとしては扱われていない。よって、長友との争いになる。ただ、あのサイドバック酷使戦術を耐えられるのか。突破に行く頃にはへろへろ、という気がしないでもない。この人も左利き。そんなに右利きの左サイドバック嫌いか。

■青木剛(鹿島)
一番びっくりしたが、一番妥当な選出かもしれない。アテネ五輪予選では主力として扱われながら、最終的にはメンバー落ちして、惨劇を味わうことすらできなかった。きっと人間力で劣ってたんだと思うが、アメリカだったら訴訟ものの使い捨て。ただ、その後鹿島ジーコスクールで臥薪嘗胆の日々を送り、見事晴れの舞台に返り咲いた。以前より対人守備には優れていたが、中盤の底でやることで徐々にバランス意識も芽生えてきた。また、以前は恐ろしく狭い角度しか視野がなかったが、中盤で360度を要求されることで、広いとは言わないまでもそれなりの視野を確保。自慢のロングフィードも生きるようになってきた。おそらく中盤の猟犬枠だろうが、啓太、今野にはない高さも持っている。このまま代表に定着する可能性もある。ただ、顔はゴリラに似ている。

■小川佳純(名古屋)
サプライズ名古屋の立役者の一人。スピードも特にないし、ドリブルがうまいわけでもない。キャノンシュートがあるわけでもない。取り立てて何かが優れているわけではないのだが、彼がいないと名古屋の攻撃はボンボヤージ。特徴は判断の早さとオフザボールの動きか。するすると抜けてきてゴール前のシュートチャンスに絡むことができる。羽生ほど神出鬼没なわけではないが、彼よりも足元があり、なおかつ体がでかい。細いけど。課題がシュートを決めることなのは、羽生とも一緒。今のこねこねドリブラーオリエンテッドな前線にこういうタイプを一人置くのもいいんじゃないかしら。たぶん使われないけど。

■工藤浩平(千葉)
姉崎のマラドーナがついに代表初選出。チーム状態はべろんべろんだが、それでも奮闘する彼の姿が目に止まったのか。マラドーナと言われてはいるが、特徴はやはりパス。一試合に一本ははっとするような美しいパスを出す。また、以前は典型的なテクニシャンだったが、最近は膨大な運動量を見せ、前線への飛び出しやディフェンスでファイトもできるようになった。このまま代表に定着するのは難しいだろうが、代表ソープで一っ風呂浴びて、変われるか。残念ながら、顔は次長課長の次長か課長のほうに似てる。

■金崎夢生(大分)
大分のムーたんが初選出。五輪代表にはすっかり無視されてしまったが、まあいいんじゃねえの。ボランチが本職だが、今季は梅ちゃんが抜けたために、トップ下にコンバート。その攻撃性能をいかんなく発揮している。アイデアが豊富でやんちゃ心溢れる中にも実効性があり、まったりとしていてそれでいてしつこくないしゃっきりぽん。何を言ってるか自分でわからないが、ともかく若くて才能があるのだよ。あと、ボランチやってたから守備もそこそこできる。それと、体が割とでかいのはこの手のタイプには珍しい。ともかく、将来のための投資。柏木と切磋琢磨してください。

■大黒将志(東京V)
なんとたった二試合で代表。いいのか、そんなんで。二年間のトリノ旅行を経て、元祖得点ジャンキーが戻ってきた。見てないからどうなってるかはわからんが、まあ、成長はしてないと思う。ただ、オフザボールで最高質の動きをすることができるのはいまだに彼だけ。いいか、大久保、オフザボールってDFラインの後ろにまっすぐ走るだけじゃないんだぞ。その高質な受けの動きで、勝負はPA内。まだ錆付いていなければ、確実に武器になる。ただ、特異な選手であることは間違いがないので、使いこなせるかどうか。顔は俺の従兄に似てる。


とまあ、こんな感じです。あんまり意図も脈絡も感じない選手選考なんだけど、まあ、キャンプだしいっか。夏のフェスタ。というか、柏木にせよ、金崎にせよ、五輪年代が選ばれてるのが気になる!という人もいるだろうけど、まあチームコンセプトが違うし、枠もあるし、しょうがないんじゃね。ていうか、A代表と各年代でコンセプトが違うこと自体が問題だとは思うけど。まあ、そこらへんの細かいところについては流していこうぜ!五輪代表にOAがいないとか、横浜FM絶賛逆噴射中とか、大雑把にいかないとめまいがしてくるしね!
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2008-07-13 20:51:59

J1第16節 鹿島-FC東京 「今の王者」

テーマ:フットボール
久々のJ1レビューです。両チーム、日曜のクソ暑い中ご苦労さん。

■鹿島4-1FC東京
■短評
湿度88%という凄まじい状態で、カシマスタジアムは霧の中。どこのサンシーロだ。鹿島はほぼ不動のメンバー。キーパーがアゴ、DFが右から内田、岩政、大岩、新井場、MFの底に青木と小笠原、前に野沢と本やん、トップがマルキーニョス&田代。対するFC東京はGKに塩田、百姓がいないDFラインは、右にルーキーの椋原(むくはら、と読むそうです)、中央に茂庭と佐原、左に徳永、ボランチに梶山&今野その前にエメルソン、羽生の機動兵器、1トップにはカボレでその下には僕190の平山相太くん。

ていうか、よく見えねえ(笑)。こんな霧の中で試合が出来るもんなのか。ともかく、試合自体は攻守の切り替えが早く、面白い展開。前半の主導権はどちらかと言えば鹿島か。FC東京は、羽生&エメルソンという走れる選手が加入したこともあり、昨シーズンとは生まれ変わったかのように早いプレッシングをかける。おー、おー、平山までプレッシングが早くなってる。しかし、鹿島の技術力のある中盤から前の選手は、二人、三人とくるプレッシングを掻い潜って、ボールを前に運んでいく。東京の戻りが早いので決定的なチャンスには至らなかったが、そこから高い位置を取る両サイドバックが絡んで危険な香りを漂わせていた。後はフィニッシュか。ただ、FC東京も悪くはない。ボール狩りが成功したときには平山が起点になってボールを捌き、羽生、エメルソンの上がりや両サイドバックの飛び出しから少ないチャンスを作っていた。やっぱねえ、平山は前向かせてなんぼだよね。ただ、鹿島の中央も固く、得点には至らない。スコアレスのまま、後半に。さて、振り回されたFCが耐えられるか、それとも一刺し出来るか。

FC東京は後半からむっくんが下がって、百姓がin。サイドを蹂躙されたわけではないが、まあ新井場との戦いは後手後手だったんで、しょうがないか。デビュー戦にしてはよかったんじゃないでしょうか。さて、後半。ペースはやはり鹿島。ある程度のポゼッションはFC東京にさせていたが、縦への鋭い攻撃でたびたびゴールを脅かす。怖いね、マルキーニョスは。しかし、今日は塩田が当たってる。この人は当たってるところしか見たことがない。これはやっばいなあ、と思っているところで、スロイーインから徳永が入れたボールをカボレが落とし、平山がシュート。これはアゴが止めるが、こぼれ球を平山が拾って体を張って、カボレにパス。それをカボレがしぶとく押し込んで、FC東京が先制。わかんねえなあ、サッカーは。鹿島は慌てて田代と野沢を下げ、ダニーロ氏と興梠を投入。さあ、面白くなってきたぞ!というところで、PA内で興梠が受けたボールをヒールで流し、マルキーニョスが押し込んで、同点。この間、わずか3分。なんなんだ。そこからは完全に殴り合い。広がった中盤を機動力のあるMFががんがん押し上げて、ほとんどがゴール前の場面ばかり。もうちょっと考えてゲームやれ、と思うが、このコンディションじゃどうしようもないか。どちらに点が入ってもおかしくない展開ではあったが、そこはさすがに地力のある鹿島。サイドからの30分にサイドからのグラウンダーのクロスを本やんが押し込んで、鹿島が逆転。FC東京は赤嶺、大竹を投入するも及ばず、鹿島は中田浩二を投入し、最後に興梠、ダニーロがダメ押し。4-1で試合終了。ていうか、霧どうにかしろ、最後の方ほとんど見えねえ(笑)。

FC東京はよくやっている。内容もあるし、志がある。ただ、そろそろ息切れか。プレスを掻い潜られると、途端に苦しくなる。そして、少ないチャンスを決められるタレントがいない。手数で勝負のチームが手数を出せないと、こうなります、という試合か。この試合のように中盤を支配されてもゲームを作ることができるのは明るい展望だが、正直に言うと塩田のビッグセーブに助けられた面は多い。こういう試合をすることは城福氏も本意ではあるまい。ただ、これからのチーム。平山、梶山、長友、赤嶺など、若い選手が多い。鹿島はおそらく今が全盛期。FC東京の上昇曲線と鹿島の下降線がいつ交差するのか。まあ、城福さんがそれまでいるとは限らないけどね(笑)。うまくいってない某代表とかに引っ張られそうだし。

鹿島はまあ、磐石。中盤の技術で圧倒し、前線の動きもいい。DFも安定感がある。ただ、上でも書いたが、おそらく今がピークに近いだろう。年齢的にもそういう選手がそろっている。小笠原、本山、新井場などの年齢が上がるにつれて、チームは中々うまく回らなくなってくるだろう。そこをどう回転させるか。世代交代はうまいほうだが、今回はどうやっていくのか。今ではなく、次のサイクルをどうやって回していくかはフロントの手腕が問われるだろう。まあ、でも今年は優勝に一番近い。ただ、中盤優位に立っている前提でのこの戦術が、あんまり代表向きではないことは確か。そりゃ代表に鹿島の選手は選びにくいわなあ。


■picture of player 平山相太
五輪代表から完全に落とされ、失意のどん底から復活。1トップ下という難しいポジションを、抜群のキープ力と意外なパスセンスでチームの原動力となっていた。サポートしている羽生&エメルソンの機動力が大きいこともでかいが、彼自身の努力もあって運動量が出てきたこともやはり大きい。プレーがうまくいってることもあって、シュートの積極性も出てきた。やっぱねー、ポストプレーヤーじゃないんだよなあ。のたのた加減がいい味に見えてくるから、不思議。なんか五輪代表落ちて、精神的にも重荷がとれたのかなあ。ともかく、俺たちが君に見た夢はこんなもんじゃない。まだまだ、もっともっと。
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