毎月26日の9時に、MBA同期ブログメンバーと、同じテーマで書くブログ(269)の日。
今回で83回目!いやーすごいですね!
私は書けなかったテーマも多いですが、今回はテーマオーナーであり、『実りの秋』とさせていただきました。
このテーマを選んだ理由は、
仕事でもプライベートでも、色々な成果の収穫が、重なる時期を迎えたことにあります。
社会人経験も15年を迎え、個人的には、MBA修了後、結婚・出産・仕事復帰の時短勤務中。
独身時代に比べて、確実に仕事や自分自身に投資出来るリソースは減りました。
しかし、目に見えて、仕事もプライベートも成果が現れている。
この現実に、喜びよりも、戸惑いを感じる自分を、このブログで、しっかりと整理したいと思います。
自分で考えた理由は、3つあるかと思います。
一つは、長年芽が出なかった以前に蒔いた種が、やっと実を結んだこと。
二つには、長きに渡り、開墾して肥沃な土壌作りをしてきたこと。
三つには、種も、育てる条件も考えるようになったこと。
先ずは、一つ目から。
母からよく、『1000年後に咲く蓮の花もある』と聞かされていました。
すぐ芽が出ない事も、必ずいつかという励ましでした。今手ごたえを感じている成果を振り返ると、10年以上積み重ねた事の結果というものがあり、種を蒔き続け、育て続けてきたことは、意味があったと感じます。
二つ目ですが、開墾と肥沃な大地は、主に、人的ネットワークを指しています。
とても重要な社外人脈を振り返ると、大学時代の友人からだったり、社内でも、新入社員時代からお世話になっている方だったり。特に社内は、もちろん新しい方とも仕事しますが、協力を得られるまでの時間は短く、内容は深い。ほんの一言で、大きな変化を生みます。
元々、損得感情ではなく、人との関わりが好きで、大切にしたいと思っていますが、ありがたい成果に、感謝で一杯です。
三つ目は、社会人経験に加え、育児と時間のなさに得られたものに感じます。
私は元々、すぐ行動に移したいタイプで、走ってみて、ぶつかって考えて来ました。
いくら上司に言われても、考えてから走れない。
これは、何より自分と相手の時間を無駄にし、成果を遠ざけてきました。
育児で、体が拘束された時、頭だけは空いていました。その時、次時間が出来たらやりたい事を考え、動けるまで、その優先順位、やり方をずっと考えました。本当に時間がなかったから、どうすれば全て終わるか、自分以外に頼める人はいないかも考えました。
仕事に復帰後も、とにかく時間はないし、絶対やることと、ついでに済ませられること、会う時間が取れない時は、とりあえず電話やメール、電話出来ない時は、事前にこの件で話したいと、相談内容をメールするようにしました。
上司とも、事前に課題のすり合わせ、進め方を議論することで、早く正確なアウトプットに繋がりました。
直近の変化はここから生まれたのだと感じます。
まだまだ成長していきたい意欲があります。
自分の課題も山ほど分かります。
しかし、この実りの秋は、これまで辛かったけど、好きだった仕事を、心から楽しいと感じさせてくれました。
人から認められることだけに、生きることも働くこともしたくないという気持ちもありますが、
自己啓発はさておき、何事も自己満足で終わらせてはいけない。
家族、友達、同僚、上司、部下、取引先を問わず、何かしら、認めてもらえる、喜んでもらえるよう、これからも、努力を重ねようと思います。
しかし、この秋は、本当に実りの秋。
しばし、喜びに浸りつつ、また、気を引き締めてまいります!!