この4月からまたカレッジに復学しました。

前期、1月からのタームは出産のため休んでいましたが、まだまだピアノはやりたいので復学。


幸い、私が取っているクラスは朝の8時半から1時間なので、ちーすけのベイビーシッターは夫・C

彼も決してヒマではないので、朝から会議とが外出があるとき私ははカレッジを休まなくてはなりませんが、出欠に関しては珍しくおおらかな先生なので、その点は問題なし(多分)。


カレッジは徒歩15分なので、私が留守にするのは2時間足らず。


朝7時前に、まだ眠っているちーすけに授乳しておいて、朝食。

夫が7時過ぎに起きてきて、朝食をとりながら仕事開始。

インターネットのおかげで、どこにいても仕事が出来るので、彼もベイビーシッターが可能なのかも。


よく、ピアノは半年弾いていないと腕が落ちる、と言われます。

半年間、全く鍵盤に触れなければ思うように指が動かず、ただ「譜面が読めるだけの人」になってしまうそうです。


私は12月半ばから3月末まで全くピアノを開けませんでした・・・

カレッジのクラスを登録してから、早速ピアノの練習。

いきなり弾くと絶対に手首を痛めるので、まずは、そっと音階から

C Major, a minor, G, e, D, b・・・と少しずつ進んでいって、アルペジオも。

右手はちーすけを抱き上げるときにひねった負傷がまだ完全に癒えていないので、アルペジオはちょっとキビしい・・・。

その後、ブラームスとかチェルニーの簡単なエチュードをやってこの日は終わり。


今期の課題曲は、ハイドンのソナタ(ソナタアルバム1に載っている5番目のソナタです。これの第一楽章)、ショパンのワルツ、そしてGriegのAu printemps(To the spring)。

ハイドンもショパンもすごく簡単な楽譜に見えて、弾くととても難しいです。


先生は、特にハイドンの解説をやってくれるので、私は今期はこれをファイナルに弾こうかなと思っています。


出だしは、左手で「E G B E---mi so si mi---」なのですが、これは「ピチカート」と言って、チェロのボウを使わず指で弦をはじく音を出すそう。


こういうのは、なかなか教わらないと気づかないこと。

また、ピアノ曲でありながら、作曲家が期待する(色々な楽器の音を表現する)弾き方をしなくてはいけないのですが、こういうことが出来るのがピアノの奥深いところだと再認識。


クラスに出ている間はピアノのことだけしか考えないし、家に帰るとなんだかちーすけを久しぶりに見るような気がして新鮮だし、カレッジに戻ってよかったなあって思っています。