Rainy and Snow | 紅きママチャリ next generation

紅きママチャリ next generation

窓際族の消極的挑戦。


先日、おおかみこどもの雨と雪、見てきましたよ。
紅チャリです。



サマーウォーズみたいに青春どストライクみたいな作品ではありません。
よく張られているポスター、アレの感じをイメージして頂ければいいかなと。
サマウォとか時かけとか、青春ラブストーリーみたいなのでは全くありません。
強いおかんと子供2人の物語であります。

ほんわかした絵柄からは想像できませんが、子供向け映画ではありません。
たぶん、トトロとかの感覚で見に来ると難しいんじゃないかな…
難易度的には神隠し以上もののけ未満くらいだと思います。内容は全然違うけどね。

この映画を楽しめる層ってのは2つあるかと。
ひとつは、小学生までの世代をすでに経験しつつ、その記憶がまだ多分に残っており、
それを懐かしく振り返ることができる人たち。
ちょっとアバウトですが、要はちょっと大人になってきた若い人たちです。
年代で言うと我々20代前半くらいが上限でしょうか。
おおかみこどもの二人の視点が当時の自分に被って仕方無かった。
あの頃抱えていた、多彩な感情がフラッシュバックして切なくなりました。

もういっこは、MAっP氏も言ってましたが、子育て終わった母親層。
40~50歳くらいのご婦人ですかね。
こっちはおかん側の視点に非常に共感できる者があるのでは無いかと。
自分の子供たちの、泣きわめくだけの幼児期、生意気盛りの幼少期を過ぎて、
多感極まる少年・少女期へ。
自分の子育ての経験をダブって見えるのではないかと思います。

うん、とてもいい映画でしたよ。
ただ、ムサい男2人で見に行く映画では無かったかな…




それではまた、明日の更新で。


人気ブログラングへ

にほんブログ村 平社員(一般社員)