パラドックス | 紅きママチャリ next generation

紅きママチャリ next generation

窓際族の消極的挑戦。

バイクのバッテリーが届いたんですよ、昨日だったかな。
私も確認したんですよ。それが昨日なんですよ。

バイクのバッテリーが来たんですよ、今日ですよ、
私は確認してないんですが、父からそう電話がかかってきたんですよ、それが今日なんですよ。

…ん?
紅チャリです。



整理しましょう。
去る7月12日、私はamazonさんの出品者であるA社にバッテリーを注文しました。
A社からは昨日、商品が届きました。
ここまでは間違いない。私も確認しています。

本日、今度はB社なるところから、バッテリーとだけ書かれた何かが届きました。
バッテリーが近日中に2つも送られてくるなんてフツーの家じゃありえません。
父が電話をかけてきたのも無理はありません。

amazonさんの僕のアカウントを調べたところ、A社への注文履歴は確かに存在します。
だがB社は無い。

さあどうしたことか。
得体の知れぬB社が送ってきた段ボールを、
電話で父に開けるように依頼しました。
中から出てきたのはCという、私が注文したバッテリーでした。
次にA社から来た段ボールを開けるように依頼。
中から出てきたのは当然、C
…ではなく、型番のよく似たC'なるバッテリー。

まとめますと、

・依頼先のA社からきた、注文してないC'バッテリー
・非依頼先のB社からきた、注文したCバッテリー

この2つが我が家に届いたよ、と。
事の正誤が交差しております。
この2社、どっちがどっちも納品書のひとつどころか、
amazonとかネット通販だとか、そういったワードのひとつも荷札に書かないものだから、
商品だけ見ても、一体どのような経緯を辿ってこれら2つが我が家にやってきたのか、
さっぱり分からん。

混乱のあまり、amazonのカスタマーサービスに電話をかける。
あちらも此方のアカウントを確認し、注文履歴を見て、
B社なる謎の会社の存在と、
C'なる互換性はあるがパチモンのバッテリーについて頭を悩ませる。
結局のところ解決にはならず、こっちから出品者の方へ電話かけてくれということになりました。
もしも私が損をするような事態になれば、
amazonさんの保障もあるから心配するなとのお言葉を頂き、
とりあえずamazon側との交渉は終了。

早速荷札に書かれた渦中の2社の番号に電話かけてみましたが、
日曜のこんな時間に誰かが出るわけがなかった。
むしろA社に至っては、固定電話なのに「電波が届かないところか電源が入っていないため云々」。
大丈夫かなこの会社…
さて、これで何が何だかさっぱり分からなくなったのであります。
明日も明日で夜まで仕事ですし、真相が明らかになるのは明後日以降か…
…と半ば諦めかけながら、一縷の望みをかけてメールボックスを漁っていると、
amazonのアカウントサービスから商品発送のメールが届いておりました。
送信者は…A社
パチモン送ってきておいて何ふざけたこと言いやがる!と憤ってメールを開くと、
そこには、某宅配業界大手のあの会社の名と、
その会社の配送状況の確認に使われる、発送番号なる数字があったのです。
その数字は、なぜかB社から届いた商品の荷札に記載されたものと同じであり、
A社から届いた商品の荷札に記載されたものとは違ったのです。

これらのことにより、なんらかの形で、A社B社が絡んでいるのは間違いありません。
ここから考えられるシナリオは1つ。

A社が最初に商品を送ったが、C'なるパチモンであると発送後に気付いた。
A社は改めて商品を発送しようとしたが、
A社にはCの在庫が無かった。
・慌てたA社は、何らかの形で取引のあるB社に、
我が家あてにCを送るように依頼した。
・両社ともお客様への配慮に非常に欠ける会社であったため、納品書等添付せず、
その辺のいきさつも連絡してこなかったため、客が混乱した。←今ココ

…あくまで、憶測にすぎませぬが。
また子細が判明したら報告いたします。



それではまた、明日の更新で。


人気ブログラングへ

にほんブログ村 平社員(一般社員)