究極の会場変更
先日、久々にゴールデンタイムにボクシング番組があり、WBC世界フライ
級王者で世界王座の日本選手最年長防衛記録更新中の内藤選手(34)
が見れて、まだまだTBSは格闘技を捨てていないのを確認し、ひと安心
しておりますAM田中です。
でも今回の一戦は試合直前に会場が上海から東京に変わり、内藤選手
のコンディションが心配でしたが、体調は絶好調で、いい仕上がりをして
試合ができたようで試合前までは良かったようです。しかし、試合内容は
危なかったです。ダウンももらいましたし、中国の人材の豊富さには驚き
ます。とにかく今回は勝ってくれてよかったです。最高視聴率も27.8%、
平均20.4%だったようで人気者健在でした。
しかし、今回の会場変更はびっくりしました。試合3日前の告知です
から、てっきり日程変更だと思ってましたが、それによる損害額が大きか
ったようで、急遽、日本主催で巻き返したようです。会場がディファ有明
で小さいこともありますが、9割の来場者があったようです。
でも今回の興業は中国でのイベント開催の難しさが露呈した一戦でし
た。当初は新型インフルエンザの影響とかデマも流れましたが、結局は
会場手続きの不備とのこと。真相は分かりませんが、なにやら、きな臭い
感じです。
とにかく、我々のエンタテインメント業界のゲームショーなどのイベントも
中国での開催が多くなってきており、経済成長も鈍ったとはいえ、好調な
中国は今後も発展する可能性があるでしょうが、こういった不明瞭なイベ
ント中止はいただけないので、明確な情報開示をしてほしいものですね。
また今回の一件で、自分たちも現地中国との取引を行う際は情報収集
をしっかりしないといけないという教訓にもなった今回の観戦記でした。
最後に仕事の話です。もうすぐ、あのレッドが関わったゲームタイトルで
パチスロができそうです。まだ、レッドからは発表できないのが残念です
が、今年の夏はこれで盛り上がってください。またの機会で紹介します!