前回、「ソーシャルアプリ開発が盛り上がっている」という内容のブログを書きましたが、そのことに関連して現在Web業界では、SAPの求人が増えています。
・・・なぜWeb業界でSAP?
と思った方もいるかもしれませんので、ここで少し補足。
ここでいうSAPとは、Social Application Provider(ソーシャルアプリケーションプロバイダー)の略称で、ソーシャルアプリを開発している事業者(法人・個人)のことです
(ERPで有名なSAP社のことではありません)。
mixiアプリの「サンシャイン牧場」を開発した「Rekoo Media Inc.」(中国)は、最も有名なSAPの1つです。
SAPは、ソーシャルアプリを開発して、それをSNSに提供するのですが、そのアプリ(ゲームなど)がヒットすれば、大きな収益を得られます。
1発当たれば大きいということですね。
そのためか最近は、ソーシャルアプリ開発事業に進出する企業が増えており、本来はメディア運営やWebマーケティングなどの事業を展開していた企業が、SAPへと業態を変換するケースもみられます。
最近は色々な転職サイトで、SAPの求人(ソーシャルアプリ開発/SE・PG)をよくみかけます。
要件としては、何かしらのWebプログラミング経験(Java、JavaScript、PHP、Perl、Python、Ruby他) が求められますが、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?