「くびれ」「ウエストシェイプ」
女性にとっては必ず気になるワードだと思う。
そして、くびれを求めてWEBや雑誌の情報を見て実践したり
我流で頑張ったこともあるのではないだろうか。
くびれができると謳うエクササイズやワークアウトが多いのは
そんな女性の願望の表れなのだろう。
しかしよく考えて欲しい。
本当にワークアウトでくびれができるのか。
そう、できるはずがない。
もっと正確に言うと、骨格がくびれ度合いを決めるので
最初からくびれの有無は決まっている。
それでも納得できない人のために、これから数回に分けて
くびれとワークアウトの嘘を暴いていこう。
骨は筋肉より硬い
極めて当然なのだがウエストの話になると惑わされる人がいる。
下記の画像【例1】と【例2】をよく見比べてほしい。
【例1】
【例2】
【例1】の人達はワークアウトの有無や皮下脂肪の量に関わらず
ウエストがくびれている。
【例2】の人達は本格的なワークアウト実践者だが
【例1】に比べウエストのくびれ度合いは少ない。
ワークアウトで筋肉を鍛え、皮下脂肪も減らした状態のほうが
寧ろくびれがなくなっている人すらいる。
つまり腹部の筋力を強化しても
肋骨を変形させ内側に押し込めることはまず不可能である。
また、皮下脂肪を減らしても、相応の骨格でなければ
くびれはできないこともお判りいただけると思う。
ワークアウト未経験だと思われる人達の画像も参考として貼っておこう。
これだけの人数で比べれば骨格とくびれの関係を掴みやすいはずだ。
【ワークアウト未経験と思われる人のウエストライン比較(AKB48)】
ただ、記事最初の画像レベルの脂肪量では
たとえ恵まれた骨格でも埋もれてしまうだろう。