悪いことは重なるもので
月曜日の朝
母の見舞いへ行こうと
準備をしていたら
父が入所しているグループホームから
電話があり
具合が悪いので
今から救急車で
病院へ連れて行くので
すぐ来てもらいたい、と
慌てて津山へ向かった
途中の岡山道で
工事のための
片側交互通行
Oo。。( ̄¬ ̄*)
高い通行料を払ったのに
下の道とほとんど変わらない時間に
なった
ヽ(`Д´)ノ
結局
肺炎で入院することになった
状況が把握できていない父
自分が病院のICUにいることが
分かっていない
靴はどこか?とか
手押し車は?とか
余計な心配をする
(・ε・)
落ち着いたのを見計らって
母の病院へ
衰えが著しい
筋肉はほとんどないのに
手足は異常にむくんでいて
パンパンに腫れている
ほとんど話もできない
僕が来たことが分かっても
嬉しそうな表情もしない
弱々しく
「愛想ができん・・」
先月倉敷観光をした
あの姿は何だったのか??
神様からの最後の贈り物?
翌日
父のグループホームに荷物を取りに行ったり
父母の病院をいったりきたり
昨夜は
妹が帰ればと言ってくれたので
倉敷へ戻った
到着したら
たまたま大屋さんと会い
暖かい言葉を掛けてもらい嬉しかった
母の苦しそうな表情が頭から離れないので
大屋さんとの会話が
とても嬉しかった
そんなところへ
日曜日に岡山市である
歴史イベントの抽選にあたったという通知
行けたらいいけど
グループホームの人、
大屋さん
たちが言っていた共通のこと
悪いことは重なる
旦那が入院したら
奥さんが具合が悪くなるとか
そういうことはよくあるらしい
先日
奇跡的に両親が久しぶりに
顔を合わせたときに
父は初めて
母がいなくなるかもしれないと
実感したらしく
結婚70年にして
初めての優しい言葉が出た
母には
父も入院したことを言っていない
どれだけ心配するか分からないから
でも
母の苦しむ姿を見て
早く楽にさせてあげたいと
思った