左右サイズ違いの靴専門店の生み出す価値 | Webビジネス改善講座

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左右サイズ違いの靴専門店の生み出す価値



おはようございます。和田です。

市販モデルのシューズを左右サイズ違いに組みなおし、販売しているスポーツシューズ専門店があります。

左右サイズ違いスポーツシューズ専門店 アシンメトリーシューズ
http://www.asymmetryshoes.com/



ちょっとしたニーズを具体的に形にして提供することで、特定の顧客のニーズを満たす品ぞろえを提供することが出来ます。


そのニーズは、少数派だとしてもそのニーズが少数派であるほど、提供した時の価値が飛躍的に向上します。


先日、伊勢丹新宿本店でも、期間限定で、左右サイズ違いで買えるパンプスを販売して、予想を上回る売れ行きを見せたとの報道を目にする機会がありました。

靴を左右サイズ違いで販売するのは業界でも異例なことで、予想以上の売れ行きだったと報道されたのだと思います。

伊勢丹新宿本店で評判になったこともあり、三越銀座店や三越日本橋本店でも販売を行う計画が進んでいます。

今まで、左右サイズ違いを求めていた顧客にとっては、多少価格が上がっても購買したい商品になります。


コストの問題で実現していない、ちょっとしたニーズを満たす商品が潜在的なニーズを探し出して、ヒット商品につながることも少なくありません。


少数派の意見を活かす活動にも目を向けてみてください。