ARASL(アラスル)とは、O2Oの購買モデル | Webビジネス改善講座

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ARASL(アラスル)とは、O2Oの購買モデル


おはようございます。和田です。

ARASL(アラスル)とは、O2O(Online to Offline)の動きを象徴する購買モデルのことです。次の5つのステップになります。

O2Oの動きは、スマートフォンの登場により、より鮮明になってきています。


1.Attention(認知)

2.Reach(来店・送客)

3.Action(購買・利用)

4.Share(情報の共有)

5.Loyal(再利用)



それぞれの項目の中で、スマートフォンをどのように生かすことが出来るのかを考えてみます。


1.Attention(認知)


スマートフォンにより、検索だけでなく、地図やソーシャルメディア、アプリから、リアルタイムに、情報を得ることが可能になります。


2.Reach(来店・送客)
アプリからリアルタイムにクーポンを受け取ったり、地図連携によって、お店に誘導することができます。


3.Action(購買・利用)

スマートフォンの機能を活用して、決済やサービスの利用など具体的な行動につなげることができます。


4.Share(情報の共有)
Facebookやtwitterなどのソーシャルメディアを活用して、口コミ効果を生み出すことができます。


5.Loyal(再利用)
会員制やアプリを活用することで、継続して関係性を生み出すことができます。



スマートフォンでの利用シーンを考えた場合、特にShare(情報の共有)の手軽さが、ソーサシャルメディアを介して、Attention(認知)につながることを意識しておきたいです。


O2O施策を考える時、ARASL(アラスル)の購買モデルに当てはめてみると、Reach(来店・送客)やAction(購買・利用)に偏りすぎている傾向がある様に思います。